2010年7月10日土曜日

ICC オープン・スペース2010 開催中

NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]のオープン・スペースへ。入場無料、第2土曜は所要1時間でギャラリー・ツアーが開催されている。

クワクボリョウタ氏の作品「10番目の感傷(点・線・面)」は、出展者の一人・野老朝雄氏が絶賛していた通り。小さな鉄道模型が暗室空間に敷かれたレールの上を静かに移動していくのだが、車両の先にLED1灯が付いていて、四角い壁面に美しい影絵が移ろってゆく。見る者は、会場全体を俯瞰する視点と同時に、あたかも車両に乗っているかのようなもう一つ別の視点をも得る。周囲に配されているのは洗濯バサミ、セロテープ、鉛筆、ソケット電球、ボビン?なのだが、シルエットは実に詩的で、どれも実際に在りそうな建造物に見える(ふと、大昔に見たきりの「アルファヴィル」を想起した)。プラスチックの野菜水切りカゴのドームに突入する時が圧巻、場内に嘆息が洩れた。
参考:文化庁芸術プラザ > One Step to Exhibition vol.23記事

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