2010年7月26日月曜日

"出来事を建築する" オカムラデザインスペースR第10回企画展「PARTY PARTY」開催中

ホテルニューオータニ・ガーデンコート3Fにある(株)岡村製作所のショールーム「オカムラ・ガーデンコート・ショールーム」にて、小嶋一浩+赤松佳珠子/CAtと諏訪綾子氏よるコラボレーション展・オカムラデザインスペースR 第10回企画展PARTY PARTY」が、7/21から始まっている(会期:8/6迄)。「建築家と建築家以外の表現者との協働」をコンセプトに、前回は妹島和世×荒神明香による「透明なかたち」が開催されている。
暗い場内に、高さ3段階違う小さな四角いテーブルが配されていて、下からLEDの光を受けたグラスが小さな穴に刺さっている。持ち上げると、置く為に必要なフットが無く、そのまま持って歩いて出遭った相手と「乾杯」するか、グィと飲み干し、空いたグラスを穴に挿し戻す。グラスは計112個、うち46個に"仕掛け"があり、グラスを引き抜いた時に、天井からの光に変化が生じることも(パターンは29種類用意)。なおこの光は天板だけに光が落ちるようマスキングされている(テクニカルアドバイザー:岡安泉氏)。見上げると、タイツのような薄い膜が天井面を覆っているようだが、仔細は未確認。
建築とは単なる"モノ"ではなく"出来事"である、と捉えるCAtが設定したテーマは「出来事そのものを設計する」。目には見えないもの、来場者のアクティヴィティによって、この空間でしか、その場限りでしか体験できないことを、来場者それぞれに感じ取って欲しい、と出展者。
オープニングの今夜、"ONパーティ"ということで、フードアーティストである諏訪氏による演出も。記憶、気配、余韻の3つのティストを、感覚を研ぎ澄ませて五感で味わって欲しいというFOODを、気配を体現した"全身タイツ氏"が無言でサーブ。通常展示は"OFFパーティ"だが、ドリンクのサービスは有。会期中、最終日を含めてあと2回の"ONパーティ"が開催される予定(要予約)。

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