2010年10月29日金曜日

「TOKYO DESIGNERS WEEK2010」始まる

外苑前「TOKYO DESIGNERS WEEK2010」絵画館前メイン会場へ。今年のテーマは「環境」×「デザイン」、キーワードは「LOVE BLUE」で、足下には"ブルーカーペット"。ショーデザイナーを務めるグエナエル・ニコラ氏(CURIOSITY)によれば「ブルーはインフィニティ、無限のイメージ」。

16:30 Super Studioにて「FUJITSU デザインアワード2011 キックオフミーティング@TDW」。A LIFE with Future Computingと題し、3年後の近未来を想定したノートパソコンのデザインと、2020年のコンピューティングを活用したライフスタイルを創造するデザインを、広く海外も含めて公募する。グエナエル・ニコラ氏ら審査委員3名によるトークセッションも開催。



グエナエル・ニコラ氏(キャリオシティ)は今回の東京デザイナーズウィーク(TDW)のショーデザイナーでもある。「TOKYO Design&Art ENVIROMENTAL AWARDS」のトロフィーのデザイン、幾つかのブースデザインでも監修を務めた。

TDW DOME で上映される「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」や、青山エリアを中止とした「SHOP EXHIBITION」に特別協賛している住生活グループ(LIXIL)のブース(クリエイティブディレクション:グエナエル・ニコラ氏)。INAXは上海万博でも話題となった「黄金色の便器」、トステムはジョージソーデン氏デザインの玄関ドアを出品。





DESIGN TENT 中央の「TERASU BAR」は、今回のテーマ「環境とデザイン」を見事に体現し、かつ思わず溜め息がもれる美しさ。


レジを囲っているカウンターは鏡面仕上げ、天井に吊られた照明が映り込んで星のよう。


同じくニコラ氏によるブース「FRENCH TOUCH」から「TERASU BAR」を見る。


「TERASU BAR」で使われているのは全てトライテラス社のLED製品。今年9月に発売された「スマートシャンデリア」(CMは"しょこたん"こと中川翔子)。
床全体が光ってみえるが、実は照らしているのは端のLEDバーのみ。


同社ではこの年末、文房具「カドケシ」などを手掛けた神原秀夫氏( BARAKAN DESIGN、TOTO出身のデザイナー)による新商品を発売予定。球形に組み合わせたシャンデリアも展示中。



カドケシ」を世に出したのがコクヨのデザインアワード。次回「KOKUYO DESIGN AWARD 2011」のテーマがキリトリ式ペーパーで発表されていた。こちらの会場デザインもニコラ氏。




産業廃棄物の新たな可能性を見出そうとする「NAKADAI PROJECT」は、リサイクル企業(株)ナカダイとNPOデザインアソシエーションの共同PJ。ブースはLANケーブルの生産過程で生じる工場廃棄物の半端モノ(ばり)で建て込まれている。カラーサンプルは青とオレンジが目立つがかなり豊富。

建築は伊東豊雄事務所出身のフロリアン・ブッシュ氏、照明は岡安泉氏、安東陽子氏は天井に張られたテキスタイルを担当。ほか音楽、プロダクトの各分野10名がクレジットされている。




昨年は伊東豊雄、藤本壮介、妹島和世画のTシャツを販売したNPOハートフルジャパン、今年は「建築家・デザイナーのデザインした缶バッジ」。
ブースデザイン:大西麻貴。照明はLED+ペットボトル! 大西麻貴+百田有希blog(10/15)に詳しい。


藤森照信、隈研吾、ザハ・ハディド、吉岡徳仁ら豪華11人の「作品」がなんと300円で買える。石上純也缶バッチは"1色塗り"だが300個全て色が微妙に違うとのこと。西沢立衛「三つ子」のうち一番カワイイ子をゲット。



恒例の「プロフェッショナルエキシビション」には今年もトネリコ、町田ひろ子アカデミーほか29組が出展。
成瀬・猪熊建築設計事務所は、《科学未来館》での「デザイン×科学 地球マテリアル会議展」会場に山と積んだ木造建築廃材の再生紙を、家型の付箋に進化させてきた。。


この再生紙は「瀬戸内国際芸術祭」において、ある作家の作品で障子紙に利用された。「一巡して感無量」と成瀬さん。

この「プロフェッショナルエキシビション」の奥、L字に配されたテントの一番奥にある美術展「TDW ART jalapagos(ジャラパゴス)展」もお見逃しなく。会田誠、束芋、名和晃平、村上隆、山口晃氏らによる計29作品を展示中。もちろん会場入場料込で見られる。


18:00 「CHINTAI DOME」にてTDW2010オープニングパーティ。「TOKYO Design&Art ENVIROMENTAL AWARDS」のうち「Designers of the year」受賞式も行なわれ、隈研吾氏がプレゼンターで登壇するなど華やか。




10/30(土)は台風接近の為、急遽1日closeが決まった。10/31(日)は通常の11時より開場予定。

なお、会場の様子は、[japan architects-blog](10/29)など各媒体web速報にいろいろと詳しい。

11/2追記:「はやぶさ」上映最終回を観る(特別協賛:住生活グループ LIXIL)。海外からの来場者が要所で「 WOW!!!」と歓声をあげて盛り上がるのが面白かった。

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