2010年11月29日月曜日

吉村靖孝「CC(クリエイティブ・コモンズ)ハウス展」始まる

Do you know "CC"? 知らない人は、青山オリエ・アート・ギャラリーで始まった、吉村靖孝「CC(クリエイティブ・コモンズ)ハウス展」へ。同会場で今後、不定期開催される若手建築家企画展シリーズ:ヤング・アーキテクツ・プラザ展の"こけら落とし"に相応しい、建築の新たな地平を切り拓く意欲的な展示を見逃すべからず(会期:12/17まで)。

会場構成:吉村靖孝建築設計事務所、ライセンスコンサルティング:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(同理事:ドミニク・チェン氏)、コーディネーター:淵上正幸氏。

CCとは「Creative Commons」の略。インターネット時代に順応した、次なる創造の為の、緩やかな著作権の在り方を示す非営利PJの総称。本展の狙いは、そもそも著作権解釈が曖昧かつ時に過敏な建築業界への問題提起と、続く議論を促すもの。

「 CCハウス」のコンセプトを古谷誠章氏ら来場者に説明する吉村氏。

「 CCハウス」は2棟から成り、モデルタイプは58平米を想定、敷地に合わせて可変可能。建てるのに必要な図面一式をオープンソース化し、購入者は自由にカスタマイズできる。最初の設計者がどのようにして正当な報酬を得るのか、課金システム案や、想定される問題点などを聴く。




改変・カスタマイズの4案。出展:グッドデザインカンパニー(水野学)、ランドスケーププロダクツ(中原慎一郎、松永ケイ子)、Nowhere resort(吉村真代)、北条工務店(北条槇示、北条麻里子)。


「一人きりでは決して出来ない建築が出現すれば面白い」と吉村氏。「Design Accord Tokyo Town Hall」から8ヶ月、オープンソースの概念がいよいよ建築界に。胸が躍る。

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