2010年11月2日火曜日

「Tokyo Midtown Award 2010」受賞式

東京ミッドタウンにて「Tokyo Midtown Award 2010」受賞式。
同アワードは、東京ミッドタウンの開発コンセプト「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」を創造・結集し世界に発信し続ける街"をテーマに開催され、今年で3回め。

地下鉄駅とプラザB1Fを結ぶメトロアベニューに、既にアートとデザイン2部門のコンペ入賞作品が展示中だが、そこから安田侃氏の彫刻作品「意心帰」があるステージまで敷かれたレッドカーペットを、ブラス生演奏と共に受賞者が入場。関係者も居合わせた一般来館者も合わせて拍手を送る。

受賞者にはアート部門審査員を務めた中山ダイスケ氏デザインのトロフィー(植木鉢のかたち!)と各賞金が授与された。

「今回の受賞は決してゴールではない。君達はこの賞をこれから背負っていく。この鉢にぜひ何か植えて下さい。時々は枯らしてみたり、植え替えてみたり。皆さんがこの植木鉢と共に育ってくれることを祈っています」と祝辞を述べる中山氏。


アート部門グランプリ:きのした がく「春夏秋冬東京動画絵巻」
同部門の準グランプリ以下の作品は、10/31kenchiku-blog を参照。


デザイン部門グランプリ:TRsN(とれせん)相馬翔、齋藤俊一郎、渡辺博史、神保雄大、齋藤雄太「Tokyo Green Dictionary」


もっと緑を大切に、緑と仲良く、という昨今巷に多い声とは違い、もっと緑を知ろう、知るべきなのではないか?というメッセージ性が審査員に評価された。

準グランプリ:斉藤秀幸「パラシュートカメラ」
原研哉審査員をして「商品化したら買う」と言わしめた。


佳作:眞宮啓「Looking For The Happiness」
四葉のクローバー探しをサポートするコンピュータ・ツール。


審査員特別賞 小山薫堂賞:谷口友里歌「dissue」
お皿代わりになるティッシュ。食べ終わったら口を拭いたり食べかすを丸めておける。


審査員特別賞 佐藤卓賞:ninkimono(今津康夫+菅野亘)「RING SHEET」
桜の木の下、シートをバラバラを敷くのではなく、幹を丸く囲み、皆で花見を楽しむ円形のレジャーシート。


審査員特別賞 柴田文江賞:津井田美香「ムシホテル」
捕まえた虫を閉じ込める虫籠ではなく、ホテルのようにもてなし、愛でる。


審査員特別賞 原研哉賞:安田直樹「大の字シート」
幾つも広げれば、芝生の上に花が咲いたように。


審査員特別賞 水野学賞:余川郁「HAPPLE」
りんご型の音楽プレイヤー。受賞者は最年少の高校三年生!


デザインコンペの応募総数は1354組、作品は似た傾向が目立ったそうだが、その中から選出された8作品にはどれもオリジナリティに溢れ、高く評価された。
8作品は受賞特典として、2008年審査員特別賞(水野学賞)「富士山グラス」のように商品化のサポートが受けられる。
アート4作品およびデザイン8作品は、約半年の間、ミッドタウン プラザB1Fメトロアベニューに展示される。

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