2011年2月14日月曜日

ハーマンミラー「セイルチェア」新製品発表会

ハーマンミラーの新作「セイルチェア(SAYL Chair)」発表会へ。5月初旬のグローバルセールを前に、デザイナーのイヴ・ベアール氏が来日、昼は旗艦店ハーマンミラーストアで、夜には丸ビルホールでプレゼンテーションを行なった。

セイルチェアには、背もたれ部分にフレーム(枠)が無く、吊り橋の原理を人間工学に対応させている。ベアール氏いわく「エコ的な引き算」で、最小限のパーツで、最大限の機能を引き出し、大幅なコストダウンも可能にした(販売価格・税込65,100円から)。

ベアール氏本人による作品説明のほか、製品コンセプトでもある「枠にとらわれない"Unframed"」をテーマに、永山祐子氏ら3名のクリエイターが取り組んだ、同社製品を使ってイメージ展示も披露された。

↓梶原由景/LOWERCASEによる作品。


↓遠山正道氏の作品。


↓永山祐子氏の作品(ベアール氏に説明中)。


イームズの「ウォールナットスツール」を脚にガラス天板を乗せたテーブル。通常使いのリーフライトと、逆に天井から3つ吊るすなど、固定観念を破る展示。自身の建築についても、各個で違う読み替えをして貰う大らかさが、新たな発見を可能とし、良いスタンダードとして続いていくのではないかとVTRの中で述べた。

イヴ・ベアール氏は、デザインが地球環境や社会に及ぼす負荷について非常に関心が高いデザイナーとして知られる。昨年、六本木の2会場で開催された「世界を変えるデザイン展」に出展した「100ドルパソコン」のほか、プーマ社のための(靴箱に変わる)新しいパッケージなどが展示された。

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