2011年2月18日金曜日

[G-tokyo 2011]開幕、今年のラウンジは中村拓志氏が担当

昨年に引き続き、国内15のトップギャラリーが集結するコンテンポラリーアートフェア[G-tokyo 2011]が、六本木ヒルズ森タワー52F 森アーツセンターギャラリーにて、明日から2/27まで9日間にわたって開催される。今年は2/19,20が「ギャラリー・デイズ」、後半1週間が展覧会としての「エキシビジョン・ウィーク」に分かれている(以下、敬称略)。

↑ Gallery7-D : SCAI THE BATHHOUSE >> G-tokyo公式ページ
右側壁:宮島達男 >> 昨年暮れの同ギャラリーでの「Warp Time with Warp Self」展

↓ 同じくSCAI THE BATHHOUSE 対面のブース内。大庭大介、大西夏之ら出品。

↓ Gallery 8-F : 山本現代 >> G-tokyo公式ページ
左側:エドガー・マーティンズ 最新シリーズ「A Metaphysical Survey of British Dwellings」、右側:村山留里子


昨年は奥のHall-II に藤本壮介氏による"草っぱら"が生まれたが、今年はまた趣を異にする"バー"が出現した。
↓Hall-II : 中村拓志&NAP建築設計事務所「Sapphire Bar —幻影のマティーニ—」

バカルディ社のプレミアム・ジン・ブランドであるボンペイ・サファイア (Bombay Sapphire)の協賛。同社のサファイア色の瓶をイメージした青系の照明の下に、4.3メートル角の黒い"バーカウンター"が胸ぐらいの高さに置かれ、その上に"80個"の「幻影のマティーニ」が整然と並ぶ。



「透明な液体にオリジナルのマドラーを入れて、それに磁力を加えて渦巻きを発生させることで、非実体としてのマティーニグラスを出現させる。建築家とは、さまざまな場所を翻訳し、建物という形に定着させる職業であるが、ここで我々は、磁場をデザインすることで、空間に新しい形を与えたのである。(中村拓志)」—ボンペイ・サファイア社プレスリリースより引用。



種明かしをすると、「透明な液体」は混じりけなしの水で、「オリジナルのマドラー」は棒形磁石である。天板の下で発生させている磁場により磁石が高速で回転、透明な器の中に生まれた渦巻きが"マティーニグラス"となる。器本体は径10×H20センチの透明アクリル。8×5=40個使用、但し、奥の壁が鏡張りになっていて、倍の数に見え、薄暗い場内に不思議な奥行きを与えている。


最初は高速回転中の光の渦がチカチカしたが、慣れると1つ1つをじっくり見てしまう。
ボンペイ・サファイア社からは、例えば「癒し」といったソフトリーなものではなく、見る人に高揚感を与え、イマジネーションを触発するような空間を求められたという。

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