2011年4月21日木曜日

川辺直哉建築設計事務所《品川の集合住宅A》オープンハウス

川辺直哉建築設計事務所《品川の集合住宅A》見学会へ。
設計監理:川辺直哉建築設計事務所、施工:三浦工務店
鉄骨造、地上10階建、集合住宅(賃貸、計16戸)。

大小異なるボリュームをもつ集合住宅のプロジェクトで、道路1本挟んだ南側に《品川の集合住宅B》が既に1年前にオープンしている。計画の2期にあたる《品川の集合住宅A》がこのほど竣工した。

《A》と《B》では接道条件と用地地域が異なり、建物のボリュームにも差異がある。第一京浜沿いにも関わらず、第1種住居地域に建つ《B》はこの為に低層(3階建て)となり、高層の《A》は南面2階部分が影響を受けている。

画面左側が《品川の集合住宅B》、右側の雛壇状の10階建てが今回竣工した《品川の集合住宅A》。《A》は2階、4階、6階でセットバックしている。
周囲は同じ高層マンションや同じくらいのビル、昔ながらの住宅など、大小のボリュームが点在しており、地域そのものが持つスケール感を、2棟あわせて表現している(この辺りの設計意図の詳細は、月刊『新建築』2010年8月号掲載の《品川の集合住宅B》の記事にも詳しい)。

《品川の集合住宅B》は地下もある。この日は空いていた2階の1室も見学できた。

《品川の集合住宅A》は上層階からの眺めが素晴らしい。上の画像は10階の非常階段から北側を見たところ。地上の薄っすらピンク色の帯は、目黒川の桜並木。北側には瓦葺き屋根の寺社も多い。

7階~10階の平面プランは同じ。視界を遮るものがなく、日当たり良好。

同室・柱の奥はキッチン。

天井はデッキプレートを白く塗装した仕上げ。

第一京浜と並行して京急の高架が走っていて、赤い電車の往来が窓からよく見える。

2階の1室。

2階の浴室例。

5階の洗面室・トイレ。

第一京浜の反対側歩道から真横(東側)の眺め。道路に面した1階にはバイク店舗が入る。

施工会社の工事シートがかかっている場所も、実は「3期工事」の真っ最中。

細長い三角形の土地(種は商業地域)には、《品川の集合住宅A》の1階と同じバイク店の、2階建てのショールームがオープンする。こちらの竣工はGW明けの予定。

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