2011年9月9日金曜日

MOTOMI KAWAKAMI CHRONICLE 1966-2011     川上元美 デザインの軌跡

東京・新宿のリビングデザインセンターOZONE3階にあるパークタワーホールにて、「川上元美デザインの軌跡(MOTOMI KAWAKAMI CHRONICLE 1966-2011)」が開催中。
1966年に渡伊しアンジェロ・マンジャロッティ氏に師事してから現在まで、45年におよぶ川上元美氏のデザイン活動の軌跡を辿りながら、約800点の作品の中から各時代を象徴する48点を厳選し、大小様々な大きさの四角いボックスに、実作・図面・写真・映像が収められている。

 会場入口のデザイン「円意」(2011

 
 MIU(2001

 
 STEP STEP(2008) 
 
システムバスHINOKI SUITE(2010

 
会場デザイン(トラフ建築設計事務所)

 本展の会場デザインは、トラフ建築設計事務所が担当。展示作品に対して、大小様々な大きさの四角いボックスによって、場を与えていく会場構成となっている。ボックスが少しずれて点在する空間を来場者が探索しながら作品と出会う体験は、ヨーロッパの都市、イタリアの路地を歩き回っているような新鮮な期待感を来場者に持たせるのと同時に、川上氏が45年間追求してきた饒舌さや無意味なポーズのない「自然体で、真に豊かな」デザインを、辿っていく感覚を与え、作品全てを一望する俯瞰的な視点よりも、作品とじっくり向かい合える空間となっている。

また、会期中には、川上元美氏出演による3回のトークショー(3階パークタワーホール)の他、関連展示として川上氏が指導する多摩美術大学の学生によるダイニングチェアの展覧会「1/1 chairs. 川上元美×多摩美術大学環境デザイン学科」(7階リビングデザインギャラリー)や、氏の作品の中からとくに日本的美意識の上に立つ作品にフォーカスをあてた 「川上元美 日本の上質」(4階にっぽんフォルム)が、開催される。

「川上元美 デザインの軌跡」会期は925日(日)まで。詳細は下記を参照されたい。

0 件のコメント: