2012年3月28日水曜日

シェアタイプSOHO《THE SCAPE(R)》が渋谷にオープン

渋谷区東4丁目にオープンした《THE SCAPE(R)》の内覧会へ。真向かいは宮家という好立地。

《THE SCAPE(R)》は、《TABLOID》、原宿《THE TERMINAL》などを手掛けた(株)THINK GREEN PRODUCEが運営する新しいシェアタイプSOHO。ユーザーの ニーズまたはライフスタイルに合わせて、リーズナブルでフレシキブルな働き方を選択できる。

建物名称にある「(R)」とは「Reborn」の意。建物は隈研吾氏の設計で2005年に建てられた戸数12の住宅(サービスアパートメント)だったが、例えば、登記だけしたい場合は「サテライト」プラン、好きな時に空いているデスクを使いたい人には「フリーアドレス」プランなど4プランに各種オプションをあわせて利用できるコワーキング・スペース(Coworking Space)として再生された。

エントランス。画面には写っていないが、左側には駐輪場あり。建物内なので盗難防止に。

ロゴデザインはPAPIER LABO.の江藤公昭氏。電球やてのひらのイラストはイラストレーターのNoritake氏。

1階フロントには日中、コンシェルジュが常駐し、来客の対応や郵便物や宅廃物の転送などを代行する(オプションサービス)。

2階・3階にある「マイデスク」プランの部屋。専有デスクを24時間利用できる。

契約者が24時間利用できる「フリーアドレス」プランの部屋。夜18時~翌12時限定のプランもあり。

完全個室タイプ「マイルーム」の一例。
冷蔵庫はミーレ社製。付属するバス、トイレ、洗面室もハイ・グレードな仕様だった。

見学時(3/23)のプレス内覧会の時点で、6つの「マイルーム」のうち5つが既に埋まっていた。

建物は5階建て。最上階「ペントハウス」へ。

都心の特等席。

窓の外には、隣接する宮家の緑が広がっている。

4階「パブリックラウンジ」は、150平米強の広さに加え、青山のFUGAが植栽を担当した開放的なテラスも。あいにくとこの日の天気は雨。

オリジナル家具および空間デザインは成瀬・猪熊建築設計事務所が担当。「建物がとてもしっかりしていて、流石に隈さんの設計だと思った。各部屋に備え付けのキッチンや床はそのまま活かし、椅子もCIBONEの既製品を用意したが、新たにデザインしたテーブルはこだわりを持って作った」と成瀬友梨氏。

5角形のテーブルは、座った者同士の視線が絡み合わないよう、微妙な角度が計算されている。それでいて、一辺はどれも同じ長さで、組み合わせ次第でいろいろな形や大きさに。「素材は合板だが、座る人の内面にはたらきかけて、何か新しい思考を誘発するようなデザインを心がけた」とのこと。

同じく4階にあるミーティングルームに置かれたテーブル。各辺に描かれたイラストもNoritake氏の手によるもの。

天井照明も円形の開口はそのまま、合板と裸電球という組み合わせ。

「直線的でシャープな外内観の既存ディテールに対し、ところどころでハンドメイド感を加味し、柔らかさと温かみ、ものづくりの現場としても空間を演出した」とTHINK GREEN PRODUCE CO.,LTD の関口氏。

新しいコワーキング・スペースで人と人とが出遭い、一人では出来なかったような、新たな協働事業・プロジェクトが生まれることが期待されている。

0 件のコメント: