2012年4月6日金曜日

人間の触覚にうったえかけてくる「ツノムシテン」

東日本橋にある中川ケミカルCSデザインセンターのスペース: MATERIO base 内ギャラリーヨルカにて、foro08 メンバーによる「ツノムシテン 触展」が始まった。

foro08(フォロ・ゼロット)とは、様々なジャンルのクリエイターがジャンルを超えてデザインに関する活動を行なうゆるやかなネットワーク。「foro」とはイタリア語でフォーラムの意、08は無限の広がりを象徴し、これまで各種トークサロンや実験的な企画展を開催してきた。今回の企画展は、味覚をテーマに2009年2月に新宿で開催した「菓子のかたち展」から数えて4回め。

味、嗅、聴覚に続いて今回のテーマは「触覚」。ツノムシテンという風変わりなタイトルは、虫の触覚をイメージしたもの。同展ブレスト中に"触"という文字が"角"+"虫"=「ツノムシと読める」という何気ない話から決まったという(以上、会場掲示物より一部抜粋)。

foro を主宰する建築家の西森陸雄氏の作品「ドアハンドル」。
本展では後述の1作品を除いて全て手で触れることが出来る。扉を開けようと把っ手を握ると・・・?

残念ながら「please don't touch」の橋本夕起夫作品。グラス+毛という、触れられないまでも容易に想像できる違和感(ギャップ)を味わう作品。

今村創平氏は写真5点「Weathered Surface(aged skin of architecture)」。韓国、スイス、ロシアなど各地で今村氏が写しとった、ごくありふれた建物の様々な表層。右から二番めはPeter Zumthor氏の建築作品とのこと。

階段の途中、額縁から女性の頭部が飛び出ている!
今回のゲストクリエーター松岡象一郎氏の作品。氏は特殊メイクや特殊造形を行なっているアーティストで、蜷川実花監督の近作「ヘルタースケルター」にも参加したと聞き、膨らむ期待。
出展作品「先入観」のアップ画像は敢えて掲出しないので是非、現場で「そっと」触れてみて。

皆川明氏はヘルメット3つを出展。手前から「鉄好虫」「鈴虫もどき」「百光虫」。名前の意味は、作品を頭に装着して初めて理解できる(被らないと絶対に解らない)。

松下計氏による「bag skin」もふだん何気なく使っている紙袋を題材にした作品。

同展は4/19(木)まで、入場無料。

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