2012年5月3日木曜日

今永環境計画《SENSE》内覧会

今永環境計画が設計した住宅《SENSE》内覧会へ。

立地は国立市の閑静な住宅街。敷地面積約150坪、奥行約36mもあるL字型の敷地。

玄関扉の向こう、外観からは窺い知れない居住空間が広がっていた。

玄関アプローチ。右側・壁の向こうはガレージ。

エントランス。床材はコンクリートの砥ぎ石仕様。左側の内壁は沖縄産の琉球石灰岩。元はサンゴだったものが、永い年月を経て石化したもの。 色味がひとつひとつ異なり、味わいがある。

突き当たり、ガラスの向こうに広い中庭が見える。

《SENSE》は3つの中庭(GARDEN)、池、そして15×2m(深さ1.1m)のプールを有する。

エントランスロビーの一角の床がガラス張りで、水の上に立っているよう。池は給排水が自動循環し、吐水口からは常に綺麗な水が流れ落ちる。夜間は足元灯が点灯(画像提供:稲葉裕氏/FORLIGHTS)。


プールには突き当たり左側に位置する浴室からも出入りできる。
青いモザイクタイルは海外産で、前述琉球石灰岩と共に、お施主さん(以下、施主)が使用建材例として提示したものを採用。

プールは設計依頼当初からあったリクエストで、「リゾートのような住まい」がコンセプト・キーワードの1つ。

1階リビング。天井高さは約6m。ガラスはLOW-Eを使用。

大型テレビが収まった造作家具に挟まれた空間は子供たちの勉強スペース。家具の面材はマンガシロ。

リビングのソファに座り、エントランス側の見返り。エントランスロビーの先に、造作遊具が置かれた3つめの中庭が見えている。

ストーブの背後に見えているのは、グリッド棚の造作家具。施主が好きなグリッド(格子模様)と、オレンジと黄色が、住まいのあちこちに反映されている。

1階和室から、2つめの中庭の眺め。植栽のハナミズキがピンク色の花を咲かせていた。

1階ダイニング、奥がキッチン。
3連のペンダント照明(ルイスポールセン:Campbell)に合わせたサイズのダイニングテーブル。

1階サニタリー。

1階洗面室。鏡に中庭が映り込んでいる(階上2階のほぼ同じ位置にも洗面室があるのだが、鏡の前に立つと、同様に庭の緑と空の青が映りこんで綺麗だった)。

1階浴室。右側のガラスドアからプールにそのまま降りられる。

天板ガラスの階段を上がり、2階へ。

1階リビングからのリモコンで、黄色のオーニングテントが張られたところ。

2階は北と南に居住空間が分かれ、ブリッジで結ばれている。

2階のキッズエリア。奥の部屋の壁は淡いペパミントグリーン。施主の希望を聞きながら、今永氏がカラーリングした。

2階寝室。右の壁は北側斜線を活かしたカーブ形状に。

2階の北東に設けられたサービスバルコニーの小窓から、中庭とエントランス側の眺め。庭の芝はこれから青さを増していくだろう。

 2階から1階リビングの見下ろし。吹き抜け空間に真っ直ぐ通されたストーブの煙突がダイナミック。

設計を手掛けた今永環境計画 代表 今永和利氏の「視覚だけではなく、安らぎの水の音や緑、空気の大きさなど、感覚に訴え、日本の住宅ではあまり見られないスケール感を目指した」という言葉通りの邸宅であった。

構造:和田譜生構造設計事務所、設備:創環境設計、家具:STUDIO KAZ、照明:FORLIGHTS

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