2012年6月29日金曜日

都美館グランドオープン記念展「マウリッツハイス美術館展」

上野の東京都美術館がいよいよ明日グランドオープン。リニューアルオープン記念として「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」が始まる。前日にプレスビューが開催された。

マウリッツハイス美術館は元はハーグ市中心部に17世紀に建てられた個人邸。変遷を経て1822年に美術館としての歴史が始まるのだが、いかんせん手狭であり、運営面でも数々の難儀があった。対面の建物が空いたのを機に、2棟を地下で結んで増築することに。今年から2014年までクローズ、オランダ人建築家ハンス・ファン・ヘースウェイクによる「未来に向けたマウリッツハイス建設計画」が現在進行中。
本展では目玉となっているフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」のほか、ヴァン・ダイクやレンブラントの肖像画、「フランダースの犬」に出て来るアントワープ大聖堂内の絵画の下絵=ルーベンス「聖母被昇天の下絵」など、名画48点が出品されている。
展示は企画棟の3フロアにて、第1から第6の章立てに。LBFが第1章:美術館の歴史、以降の章:風景画(画像)、歴史画(物語画)と続く。

エスカレーターを昇った1Fが第4章:肖像画と「トローニー」。「真珠の耳飾りの少女」はフロアの半分近くを専有、映画館かTDLでみるような順番待ちの動線が既に考案されていた。
2Fの生物画と風俗画も見応えあり。
同展専用ミュージアムショップは2Fの最後に。さすがに「真珠の耳飾りの少女」関連グッズが多い。青いターバンを巻いた限定ミッフイーも。
ナノブロック「マウリッツハイス美術館」や「ミッフィーとオランダの街並」もショップにて販売。
オランダデザイン(Dutch Design)コーナーもあり、なんとGazelle社の自転車まであった(¥84,900)。チェーンキーや空気入れまで並んだ光景は流石は自転車先進国。

会場である東京都美術館も2010年から閉館し、2年間におよぶ改修工事を行なった(参考:おやすみ都美館イベント)。エスカレータに乗る際、小窓の向こうの眺めに、1975年竣工の建物(前川國男設計)なのだと改めて実感。

同館ギャラリーA・Bでは「Arts&Life:生きるための家」展も7/15(日)より開催予定。「生きるための家」をテーマにこれからの住宅についての作品を募集、既に審査と入賞者が決定している。最優秀賞受賞作品が会場に原寸大で展示されるほか、審査委員と入賞者によるオープニングレクチャーおよびトークイベントも開催予定。

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