2012年6月27日水曜日

CSデザインセンター「空間見本帳Cutting Sheet展」開催中

東日本橋にある中川ケミカルのショールームCSデザインセンターにて企画展「空間見本帳 Cutting Sheet展」が開催されている。 同社の製品カッティングシート(CS)の特性をわかり易く可視化しようと、CSを最もよく解する同社デザイナーによるショールーム全体を使った展示である。

エレベーターを3Fで降りると、足元から受付カウンターを越えて奥へと伸びていく色の帯が出迎えてくれる。
表面に凹凸がなければ、壁、床、天井どこにでも貼ることが出来るカッティングシート。特にガラスとの相性が良く、デザイン次第でさまざまな表情をつくりだす。

大判のガラスパネルの両面に、上から下まで太さを微妙に変えて貼った例。

細い棒が並んでいるかのように立体的に見えるが、色の異なるCSを表と裏から2~10ミリで太さを変えて貼った平面作品。
白い棚の底にだけCSを貼り、その面にスポット照明をあてた例。ほかの4面には一切手を加えていないが、色がほんのりと浮かんで見える。
足元の光の帯は床、キャビネット、柱、窓ガラスへ、色相を変えて進んで行く。

製品について説明したガラスの仕切り。白をバックに不透過のグレー文字を貼り込んだ場合とインクジェットでガラスに出力した場合。文字のシャープさに微妙な違いが出るのがわかる。同ショールームではカラーサンプルを見ながら商談も行なわれるので、これなら仕上がりをイメージしやすい。透明ガラス上での比較もあり(照明で文字の影が生まれ、二重になって見える)。
3日ほどで終わったという展示設営。同社スタッフの細やかな職人芸を散見。
同展で使用されているのはCSの基本色と位置づけている標準の165色。 45年前はたった7色でのスタートだったとのこと。

会期は9月21日(金)まで、土日・祝日および8月13日(月)~15日(水)は休館。開館は10:30~18:30、入場無料。

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