2012年7月6日金曜日

学会賞2012 [作品] 受賞者「作品を語る」

建築会館ホールにて、2012年 日本建築学会賞受賞者記念講演会
《豊島美術館》で受賞した西沢立衛氏が先ず40分レクチャー(照明が暗いのは西沢氏の要望による)。
会場配布物>選考理由テキストは『「新しい建築」の出現を祝福したい。』で始まっている。
続いて《真壁伝承館》を構造の新谷眞人氏と共に受賞した設計組織ADHの渡邉眞理氏と木下庸子が登壇。一見すると、漆喰や黒塀と見紛う外壁を構成するのは、壁厚10cmの鋼板パネル。かつて内田祥哉先生が語った事として記憶しているという「その時代の新しい技術で新しい表現に取り組むことこそが歴史の継承となる(以外は模倣である)」との言葉に啓発された作品。

構造の新谷氏はこの後のパネルディスカッションから登壇。
会場は残席僅かの満席。 聴講者からの質問は専門的な内容が目立った。

「建築を超えるもの、打ち破るもの、建築じゃないものを目指したい」という西沢氏の言葉が印象に残る。「でも結局、建築になっちゃうんだろうな」とも。

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