2012年7月25日水曜日

都美館「Arts&Life:生きるための家」展 開催中

東京都美術館で開催中の「Arts&Life:生きるための家」展会場。以下は7月15日(日)に行なわれたオープニング・レセプションの様子。

6日前に上棟していた最優秀受賞作品の1/1モデルがいよいよ完成した。審査委員長の小嶋一浩氏ら5名の審査委員も出席し、最優秀賞以下審査委員賞受賞者の発表と表彰が行なわれた。
最優秀賞は山田紗子氏が受賞。受賞作《家族の生きるための家 ―大柱と屋根のつくる、住むための濃度》の最終プレゼン時の模型(手前)と、組みあがった1/1原寸大モデル(後ろ)。
模型ではガラスの壁と屋根が付属していたが、最終的に無しに。また木造で考えていたが、搬入制限を受けて鉄骨造になった(審査委員の西沢氏が「暴力的」と評した大黒柱の表面は木に見えるが中身は鉄骨)。
6日前の上棟後に見た時は構造だけで完成形がイメージできなかったが、仕上がってみると、模型の雰囲気そのままの出来栄え。 


1階は土間で、誰でも自由に出入りし、人々が集える場となるイメージ。
大テーブルの上に置かれたパソコンの周りには、作品の模型が複数置かれていた。

以下はファイナリストを含む佳作入賞作品。
右:竹田和行「吹き抜けのある共同生活」※小嶋一浩賞

sky|studio kikuchi yamamoto「階段でつくる家」※藤本壮介賞

marikoabe「Unfolded Houses ―for all architectural space」※平田晃久賞

ファイナルには残らなかったが、西沢立衛賞を受賞した作品。
坂本尚朗・村口勇太・辺見英俊「一本の大きな木の中に彫りながら棲む」

展示は模型のほかパネルもあり。
秦彩奈「集合しようとする住宅」※東京都美術館館長賞

このほか佳作は小社サイト>コンペ結果>各賞発表ページを参照のこと。

レセプションに先立ち、同館地下1階講堂にて、審査委員長の小嶋氏、審査委員の西沢立衛氏、平田晃久氏、藤本壮介氏、最優秀賞受賞者山田紗子氏らが登壇、担当学芸員の司会進行で、オープニング・レクチャーも開催された。

同展は地下2階ギャラリーA・Bにて9/30(日)まで(9/17を除く月曜と9/18(火)休館)。また会期中には審査委員賞受賞者と贈賞した審査委員によるアーキテクト・トークも開催される予定。

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