2012年8月10日金曜日

表参道にて「小さな素材から世界を刻む」展開催中

表参道ヒルズ西館B2Fの PASS THE BATON GALLERY にて、建築家14組16名による「小さな素材から世界を刻む Ticking the World from Small Materials」が開催されている(以降、敬称略)。
PASS THE BATONは‘New Recycle’がコンセプトのセレクトリリサイクルショップ。建築家の身のまわりにあるものと、アナログ時計のムーブメント(駆動装置)とを組み合わせて制作された、個性豊かな14個の時計が、ダンボールの展示カウンターの上に並んでいる。
画像左から、工務店の倉庫に眠っていた木材を再利用した五十嵐淳「立体格子時計」。垣内光司「グラインダー・クロック」の文字盤はDIY工具のディスク。木村松本「lint」は縫製アトリエで目にした糸くずの山からの想起。秒針しかない久野浩志「おおらかな時計」の本体は、文房具のパンチで紙に穴を開けた後に出る円い紙くずで出来ている。

作品それぞれの詳細は、会場配布物およびPASS THE BATON WEB SHOP(パスザバトンウェブショップ)サイト上の各商品情報が詳しい。また出店作品は抽選のうえ販売あり。8/20(月)迄はパスザバトン表参道店店頭にて応募受付、以降は同店およびPASS THE BATON WEB SHOPでも受け付ける。
画像右から、四角い鳥の巣のようなTNA[武井誠+鍋島千恵]による時を計らない時計」。3つのムーブメントが正三角形をつくっている谷尻誠「24」。島田陽「日時計」と、画像左端は上記久野浩志「おおらかな時計」。 
ブロッサム》の1/10模型で使用したテーブルと椅子を使った中村竜治「時計と模型」。現場から出た廃材の数々を積み木のように並べると時計台のある町にもなる中山英之「小さくて大きな時計台」。青い丸時計は永山祐子「Baked Clock」で発砲ポリスチレンフォームの端材を積層して焼いたもので、現場では秒針の先に注目!
右の大きな作品は青焼きを素材に時の経過をも再現した吉村靖孝「Blue Clock」。藤原徹平「/Time//You」はハムニカム構造で面ごとに表情が異なる。本展でキュレーションを務めた藤村龍至「Layered Clock」はLIVE ROUNDABOUT JOURNALなど過去に開催してきたイベント配布物を再利用。永山作品の右隣・藤本壮介「A4 clock」はオフィスの汎用紙に12のラインをつけた時計。
会期は8月26日(日)まで、入場無料。開店・開廊は11時から。
六本木 hiromiyoshii roppongi で開催中の「こころのなかの建築 Architecture in My Mind」展と連動した共同企画展。

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