2012年9月16日日曜日

「Re1920記憶」in 東京 吉祥寺会場にて

「Re1920記憶」in 東京の都内3会場のひとつ、C会場[Neuro Cafe吉祥寺]へ。この展示C会場は9/15(土)1日限り。
1920年代生まれの建築紹介として《同潤会アパート》、大阪《芝川ビル》、北九州市《上野ビル》、三鷹の《国立天文台》の写真パネルが壁に、床には1920年代生まれのプロダクツが並ぶ。

国立天文台(三鷹キャンパス)の写真展示(出展者:いしまるあきこ氏)。
18時から、国立天文台(三鷹キャンパス)天文情報センターに勤務する中桐正夫氏によるレクチャー「1920年代の天文台建築」を聴講。太陽観測衛星「ひので」の打ち上げ、ハワイのすばる望遠鏡建設にも深く携わった、天文台勤務通算51年の大ベテラン。江戸時代から戦前にかけての天文台設備について語ったところで時間切れ。それでも、映画「ザ・シティ・ダーク 眠らない惑星の夜を探して」を彷彿とさせる観測所移転の推移、天文台のドーム建設には造船技術が転用されていること、標高4200メートルのマウナケア山頂に総重量2000トンもの「すばる」を建てるに際し、乱流シミュレーションを繰り返し、かつ火山砕屑物が堆積した高所で地盤改良を必要としたエピソードなどは滅多に聞けず、とても勉強になった。なお「すばる」の台座(ドーム下部施設)は大成建設が手掛けた(参考:同社サイト>地図に残る仕事>vol.015 国立天文台ハワイ観測所 すばる望遠鏡)。
「Re1920記憶」in 東京の展示は、銀座・奥野ビル#306での展示Aが明日9/17(月・祝)まで。本日19時より大月敏雄氏によるレクチャー(U-stream中継)あり。

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