2012年9月4日火曜日

“肌にあう”布製品が見つかるコンセプトショップ「smoothday」オープン

東京渋谷区神宮前3丁目の閑静な住宅街に、新しい“肌にあう”という観点から展開する新しいスタイルのショップ「smoothday」が9/3(月)にオープンした(画像は先駆けて行なわれたプレス内覧会時のもの)。
「smoothday」に置かれる製品は、小野莫大小工業有限会社(小野メリヤス)が1924年創業以来、つくり続けてきたメリヤス素材でできたもののみ。特に、小野メリヤスが開発した生地「コズモラマ」は海外メゾンで高い評価を受けており、肌触りよく、仕立てられたシルエットも美しい。パリのメゾン勤務時代にこの生地と出会った杉原淳史氏が、素材の素晴らしさと自国でつくられている事に衝撃を受け、帰国後に同社の門をたたき、同社と共にブランド「smoothday」を立ち上げるに至った。素材にほれこみ、性質を理解した杉原氏がデザインするものを通じて、年齢、性別、国籍の垣根を越え、「肌にあう」という本質的な価値を世に提供することを目指す。
ショップオープンに際し、どうすれば素材の特徴や美しさ、ブランドコンセプトを表現できるのか、関係者はディスカッションを重ねに重ねた。

カットソーを吊るしたハンガー、ハンガーが吊るされたパイプ、ウッドのベンチやカウンターのコーナーは全て「丸い」。メリヤス素材がもつ柔らかさ、さわり心地の良さなどをイメージしたもの。
店舗の奥に併設されたアトリエは、レストランでいえば厨房のイメージとのこと。素材(食材)の美しさを見せ、アトリエで調理・仕立てられた作品が、来店者に供される。
購入した製品は、ペーパーバックではなく、シンプルな布バックに入れてくれる(上の画像、右側の壁に架かっているもの)。これは「生機(きばた)」と呼ばれる製造過程の最初で生まれる生地で、厳密な製品基準には達せずにこれまで廃棄するしかなかった生地をショッピングバックとして仕上げた。
メリヤスといっても、糸の太さや編み方で微妙に肌触りも表情もさまざま。同店では厳選した約20タイプを展開、イメージにあわせてピクトグラムのよ うなビジュアルをデザインした。メリヤスカバーのクッションやサンプルに触れて、気に入った生地を見つけたら、同じ絵柄のシャツやジャケットを見つければよ い。また店を再訪して前回買ったものと同じ生地を探すときの手がかりにもなる。  
アートディレクションは加藤智啓氏(EDING:POST)が担当、インテリアを担当した林洋介氏(14sd)とは、話題のコーヒーショップ《OMOTESANDO KOFFEE》に続くタッグ。

2012年9月3日(月)オープン、営業11時~20時、不定休
東京都渋谷区神宮前3-7-11 島名ビル1F
 「smoothday」http://www.smoothday.jp/

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