2013年2月8日金曜日

NHK教育番組が企画展に発展、「デザインあ展」始まる

21_21 DESIGN SIGHTで本日8日に初日を迎えた「デザインあ展」内覧会へ。
グラフィックデザイナーの佐藤卓氏が総合指導を務め、 NHK Eテレで2011年から放送している教育番組「デザインあ」が発展した企画展。テーマは「デザインマインド」。会場での来場者のリアクションが、これからの放送内容にも影響するかも?
 会場ではノンフラッシュでの撮影も可能で、ハッシュタグ[#design-ah]をつけてツイッターなどに投稿すれば、「デザインあ展」スペシャルサイトに画像が掲載される。
展覧会グラフィック:林里佳子氏(佐藤卓デザイン事務所)、会場構成協力:五十嵐瑠衣氏。参加アーティストは公式サイト参照。
展覧会ディレクターは番組同様、佐藤卓氏、ミュージシャン小山田圭吾氏、ウェブ・インターフェース・映像デザイナーの中村勇吾氏の三氏が務める(上の画像、右から順に)。
番組上で投稿を受け付けている作品:みんなの「あ」を前に三氏が挨拶。会場でも投稿箱を設けているので、展示は随時入れ替えていく予定。
壁に投影された「あ」に向かって体を動かすと、あわせて文字が変形し、参加者本人の姿も投影される、the ltd.の出展作品:動く「あ」。中村氏によるデモストレーション。
このように、佐藤氏が「誰にでも、どこにでもある」という「デザインマインド」を、全身で理解し、気付き、自分の中から引き出して、育んでいくことを期待している。
tha ltd.が映像を監修し、小山田圭吾氏が音をつけた「モノ・オトと映像の部屋」を抜け、ギャラリー2へ。手前から、「お寿司」、「本」、「器」、「お金」、「学校」の5つのテーマでデザインを観察してみよう。
雑誌のページをシュレッターにかけて色を抽出した作品「本の色」(出展:Perfektron)。商業誌ごとに色味が異なるのが目に見えて解る。
「器」のコーナー、佐藤卓デザイン事務所による作品「しょうゆをさす」。成る程、見えない中身の液体はこうなっていて、こうやって出てくるのか、と今更にして理解するオトナ脳。
右奥に見える「タワー」は、 studio note による作品「なんでも100円分」のうち、水道水100円相当量711.1リットルをペットボトルで積み上げたもの。
同じく佐藤卓デザイン事務所による作品、港区立赤坂小学校6年生の実際の持ちものや校内の備品類が一望できる作品「学校の解散」。
同「教室の作り方」。確かに、こんなフレキシブルな並べ方もありだと思います。
studio note「こすってみコイン」。世界中のコインが100枚! 会場で配布されるがまぐち財布のシートに擦り取ったコイン表面の模様を「持ち帰り」できる。
佐藤卓デザイン事務所と折形デザイン研究所による「おりがみ」。ふね、ふうせん、かぶと等の折形を映像で教えてくれる。所要時間は6~15分ほど。
こちらは「ふろしき」。球体の西瓜(スイカ)や、四角い本、円筒状の瓶などの包み方を体験できる。包み終わったら、ちゃんとほどき直して次の人にバトンタッチ。
「デッサンあ」では、端末上に描かれた画が場内スクリーンに投影され、他の人の画と一緒になってアニメーションのような映像に再編成される。佐藤卓氏がデザインしたロッテのクールミントガムのパッケージに描かれたペンギンがモデル。
plaplaxによる屋外展示:「あ」の広場。よく見ると、多数の株があちこちに植えられていて、会期中にどんどん成長し、変化していく「あ」。

場内では、伊東豊雄氏が出演した過去の回も見られるアーカイブコーナーもあり(番組「デザインあ」より)。老若男女を問わずに楽しめる、インタラクティブ35作品で構成。会期は6月2日(日)まで、会期中はワークショップなど関連プログラムも多数開催。

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