2013年6月3日月曜日

神保町に「51% Tokyo」オープン

「51%」と表記して、さて何と読む?
正解は「ごわりいちぶ」。富山を活動拠点としてきた事務所「51%」が、このほど神保町に東京ショールームを開設した。
事務所の業態は、住宅や店舗の新築およびリノベーションから、インテリアコーディ ネート、イベントの会場構成や企画、グラフィックやウェブのデザイン、家具や雑貨の販売まで行なうという多種多様さ。「さらに間口を広げる為の東京出店。 都内でどこか良い物件がないか以前から探していた」とディレクターの三浦哲生氏。神保町の築40年あまりの雑居ビルの1階をリノベーション、実作品とモデルを兼ねた空間の中に、ルイスポールセンの照明や、ハーマンミラーフリッツ・ハンセンマルニ木工の家具など、取り扱い商品の一部を展開している。
ショールームとしては小じんまりとしたボリュームだが、実際にモノに触れてもらい、マンツーマンのコミュニケーションの中から、何かしらアイデアが生まれたり、より生活を豊かにしていくためのお手伝いができれば、と三浦氏。店に置いていない家具などは、メーカーのショールームに一緒に足を運 んだりして相談を受けるという。いわばコンシェルジュのような職能で「51%」ならではのサービスを提供する。また、スルガ銀行の「インテリアローン」を積極的に展開し、憧れの家具を幅広い層に販売していく仕組みを取り入れている。

5月30日のオープンから6月の最終週まで、角田陽太(プロダクトデザイナー)、小林和人(Roundabout/OUTBOUND 店主)、猿山修(さる山 店主)が、それぞれの棚のディスプレイを担当し、商品の展示販売を展開している。今後は月替わりのペースで企画・編集を続けていく。


「51% Tokyo」は、神保町の古書店街と、近年の再開発で建った高層住宅の中間に位置する。道往く人々はガラス越しに見える店内が気になるらしく、「こちらは何屋さんですか?」とよく訊かれるらしい。つい先日には、ふらりと入ってきたお客さんから住宅設計の相談を持ち掛けられ、まさにコンセプト通りの、幸先の良いスタートを切っている。

掲載画像は全て「51% Tokyo」提供(©5wari1bu)。

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