2013年6月6日木曜日

インテリア展示商談会「european design」

ヒルトン東京で昨日から開催中のインテリア展示商談会「european design」を見学。ヨーロッパ・デザインにおける、家具、照明、テキスタイル、テーブルウェア、インテリアアクセサリーなどの最新トレンドを紹介するバイヤー向けの展示会で、今回で開催6回めを数える。
日・EU(欧州連合)貿易投資促進キャンペーン“EU Gateway Programme”の一環として開催され、EUに属する12カ国から、厳しい審査を経て選ばれた37ブランドが出展。その一部を紹介する。
出展者一覧は公式サイトの「WEBカタログ」を参照。


昨秋にも出展していた、オランダ(Netherlands)から「Collective Paper Aesthetics」のブース(No.08)。
「コレクティブ ペーパー エステティックス」は、2008年のロンドン建築フェスティバルにおいて、建築・デザインのほかエディターとしての素養も併せ持つノア・ハイム(Noa Haim)さんが制作・出展した作品がベースになっている。フラーのオクテットトラス構造に基づいたユニットをつなぎ合わせて、スツールや収納ボックスなど様々に変容できる。


Soonsalon(スーンサロン)」オランダ(Netherlands)のブース(No.10)。
壁に架かった「額縁」と手前の犬のオブジェの表面は、コットン製のロープで出来ている。
ほか、3Dプリンターで出力されたアクセサリーやオーナメントなど。


オランダ(Netherlands)のブランドが続くが、偶然です。今回初出展の「graypants」は、リサイクルダンボールをレーザーカッターで裁断し、非毒性接着剤を使って手作業で組み上げられた照明「SCRAPLIGHTS」を出展。
ブランド名の由来は、シェードをデザインした二人のアメリカ人デザイナーが、ブランド設立を決意した際に、たまたま二人とも「グレーのパンツ」を履いていたから、というジョークのような本当の話。ブースでいただいた担当者の名刺は、色はグレーではなかったが、パンツの形をしていました。
シェードの中の電球によって、もれてくる光のかたちも変わる。
今回出展されているのは小ぶりのシェードだが、最大で直径2-3メートルのデザインも可能とのこと。壁のパネルはその制作風景。


左:スペインの家具・照明ブランド「Santa & Cole(サンタ・コール)」(ブースNo.17)
右:OCTAVIO AMADO(オクタヴィオ アマド)はフランスから。
OCTAVIO AMADOは今回3回めの出展。
塩化ビニル(PVC)を使った「smoothy collection」の照明シリーズは、建築家から高い評価を受け、図書館やレストランなど、ヨーロッパの公共空間のインテリアとして使われている(会場配布物より)。


tossB(トス ビー)」はベルギーからの初出展。日本での代理店は未定、本展示会で商談がまとまることを望んでいる。

オフィス、店舗、住宅を問わず幅広い場面を想定した、ミニマムでスタイリッシュなデザインの照明器具が並ぶ(ブースNo.18)。


今回出展している37ブランドのうち、約半数が初出展で、日本でのお目見えも初。日本での代理店や、製品を置いてくれる先、更なるビジネス拡充を求めた、いわゆる「BtoB」の場である。
事務局によれば、例年会場には、ディストリビューターやインポーターをはじめ、インテリアコーディネーターやデザイナーが足を運ぶ。マンションなどのモデルルームに置くインテリア商材のリサーチに国内大手ディベロッパーの担当者が訪れたりもするそうだ。
入場は事前登録したプロユーザーのみ可、毎年1回開催。本日が最終日で、17時閉場。

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