2013年9月4日水曜日

この「切り絵」がスゴイ@ポーラ ミュージアム アネックスにて

銀座1丁目のポーラ ミュージアム アネックスにて、切り絵アーティスト・福井利佐による展覧会「LIFE-SEZED」が開催されている。
福井氏の作品は、昨年12月に刊行された、水道橋博士の著書『藝人春秋』の表紙を目にした時の強烈なインパクトが今なお記憶に新しい(参考:同書の公式FB)。

本展では、先ずは自作における「黒」が持つ力強さ、そして「色」への疑問を出発点に、これまで使われることのなかった「白」へと帰着した新作10点が披露されている。
会場内に流れている作家へのインタビューと、今回の作品の制作過程を映した動画によれば、被写体のデッサンをもとに、大胆かつ慎重に線を鉛筆と消しゴムを使って作品を描いていき、線がFIXしたら、拡大した線を白い紙にトレース、異なる色の裏側に重ね、紙が二重の状態で、カッターの刃を入れ、ひとつひとつ切り取っていく。
会場では、白い紙の側と、異なる色の側の両面を鑑賞できる。
床の上に落ちる影までもが美しい。
会期は9/8(日)まで。開廊11~20時(入場は19時半まで)、入場無料。

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