2013年10月23日水曜日

「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2013」関連 nendoによるインスタレーション ほか

TokyoMidtown DESIGN TOUCH2013」を開催中の六本木の東京ミッドタウンでは、先に掲載した「ミッドパーク・ダンジョン」以外にも、デザインとアートを身近に感じて楽しむためのコンテンツを多数展開中。
芝生広場を臨むアトリウムでは「Salone in Roppongi (サローネ イン ロッポンギ)」を10/27(日)まで開催中(開館時間は11-21時)。
今年の「ミラノサローネ」において、20か所以上で新作を発表したデザインオフィス nendo によるインスタレーションを中心に、「世界に羽ばたく日本のデザイン」をコンセプトとして、東芝、パナソニック、レクサス、カネカなど、ミラノサローネに精力的に出展している日本企業各社の試みや、ヴィジュアルデザインスタジオWOWなどの日本人クリエイターの活動を映像と共に紹介。
佐藤オオキ氏率いる nendo による白いインスタレーションは、今年の「ストックホルム国際家具見本市2013」にも出展され、話題を集めた。

懸垂線(カテナリー曲線)を逆さにしたような白くて細いアーチが端からだんだん横幅を広げつつ高く大きくなり、ドーム状の構造体を形成、会場全体で白い雪山の連なりをイメージしている。素材は厚さ5ミリほどのスチレンボード。 

会場内に点在するテーブルや椅子もnendoがデザインしたもの。イタリアの glasitalia社 や、大塚家具とのコラボレーションで誕生した「EDITION BLUE (エディションブルー)」のシリーズなど。
会場オープン日の前夜、スチレンボードは薄い一枚の状態で会場に搬入されてから、左右に引き延ばされ、“山脈”をつくった後に床の穴に固定されたとのこと。そんなシンプルな工程によって、この幻想的なインスタレーションが生み出されている。それはあたかもひとつのアイディアがむくむくと広がっていくようであり、nendo のデザイン観をも表現するもの。 

館内では入手できる作品も。
昨年好評を博した「デザインショッパーコレクション」が今年も登場。
東京ミッドタウン館内のインテリア・デザイン店舗18店で、会期中に2000円以上の買い物をすると、日本を代表する18組のデザイナーやアーティスト(青木克憲、荒木優子、内田繁、勝井三雄、上條喬久、河口洋一郎、古平正義、佐藤可士和、澁谷克彦、新村則人、中川憲造、永井一史、永井一正、松下計、松永真、三木健、ワビサビ、藤代範雄)がデザインした限定ショッピングバッグが先着でもらえる(在庫がなくなり次第終了)。

ミッドタウン・ガーデンの遊歩道では、恒例となった野外展示:JAGDA / Kasama Kawara Exhibition(ジャグダ カサマ/カワラ エキシビジョン)と、INADA Stone Exhibition(イナダストーンエキシビジョン)を開催中。
日本の伝統建材である「八郷瓦」、笠間市の伝統工芸品「笠間焼」および高級建材「稲田みかげ石」と、日本を代表する作家・デザイナーの競演。
SAMURAI(佐藤可士和+石川耕)「PEACE」

松永真「ドント ウォーリー」の後ろ姿。松永氏によるこのキャラクターは、前述の限定ショッピングバッグにも描かれている。

森本千絵「Bonds from Bones 骨からご縁ははじまる」

U.G.サトー「バードマン」

このほか「TokyoMidtown DESIGN TOUCH2013」では、マツダのニューコンセプトカーの展示や、日本のトップクリエイターが登壇する特別講義「DESIGN TOUCH CONFERENCE(デザインタッチ カンファレンス)」、ワークショップなどが開催される。各イベントの開催予定や予約の有無は公式ホームページから確認のこと。

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