2013年10月10日木曜日

ギャラリー ル・べイン「現代茶の湯の道具展VIII」10/11(金)まで

西麻布の(株)リラインスのショールーム内にある GALLERY le bain(ギャラリー ル・ベイン)にて、「現代茶の湯の道具展VIII」が開催されている。
参加作家は、浅井竜介(陶芸家)、板橋廣美(陶芸家)、金子透(金工家)、辻和美(ガラス作家)、日比野克彦(アーティスト)、矢萩春恵(書家)、内田繁(デザイナー)。 今回で8回目を数える企画展で、毎回内田氏が中心となり、テーマを決めている。今回、お題は「秋によせて」。
ホワイエには内田氏が1993年に発表した茶室「行庵(ぎょうあん)」が展示されている。
にじり口の前に置かれた「つくばい」は、月(つき)をモチーフに内田氏がデザイン、真壁石で作られたもの。
茶室内の道具のしつらえも「秋」をテーマに内田氏が選んだもの。この日はあいにく雨天だったので、本来は掛けられていた日比野克彦氏による「掛け軸」が、湿気を避けるためにしまわれていたのは残念(右側のギャラリー内には、日比野氏のそのほかの「掛け軸」3点を展示中)。
中日(なかび)にあたる日曜日には、こちらの「行庵」や茶道具をを使った特別茶会(野点と立礼席)も催された。

展示作品の一部は会期中、販売もしている。
手前の卓と椅子は、内田氏がデザインした立礼席用のもの。例えば、海外のお客様を迎える時や、膝の具合で正座がつらい人でも、椅子に座ってお茶を楽しむことができるよう配慮したもの。 奥に置かれた野点傘付きの作品は組み立て式のポータブル茶席。お湯を沸かせるようにコンセントも内蔵。
野点傘にはられた和紙は、ウイリアム・モリスのアール・ヌーヴォー柄。

会期は明日10/11(金)まで、開廊時間は11時~19時(最終日のみ17時まで)。入場無料。

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