2013年11月8日金曜日

ニーシング東京にて「グラフィティリン グ by 建築家・中山英之」開催中

南青山の「ニーシング東京」にて、「'Graffiti' Rings by Hideyuki Nakayama for Niessing (グラフィティリング by 建築家・中山英之)」が開催されている。

二―シング東京」はドイツのジュエリーブランドNiessing社の日本1号店で、9/7(土)に同じ青山エリアから骨董通沿いに店舗を増床移転した。
空間デザインを手掛けたのはドイツの新進気鋭のデザインユニット「ドライフォルム」。店の奥の塗り壁の内装はドイツの土と職人の手で仕上げられるなど、貴金属のファクトリー、あるいはインダストリーといった「硬質」なイメージを排し、温かみのある空間となっている。
Niessing社はドイツ西部のフレーデンでウエディングリング専門の工房として1873年に創業、「美術と技術の融合」を掲げたバウハウスのデザイン思想を受け継ぎながら、職人たちの高い技術力とデザインセンスに支えられ、モダンジュエリーブランドしての地位を確立している。

同社のジュエリー・リング「Graffiti」は、スケッチや文字など描かれた線を、スキャニングして指輪の上に彫り込み、世界で1つしかないリングをオーダーできる。 今回、中山氏が描いた2種類のドローイングによる Graffiti Rings「リングのリング」と「メタルの木」が誕生、10/24(木)より披露されている。
「メタルの木」「リングのリング」には、それぞれ森と水を連想させるドローイングが描かれています。指の上で回すと、森の奥行きが変わり、泡の密度が変化し、ちいさなリングの上に、スケーレスな風景が広がります。――主催者発表ニュースリリースより<中山英之氏によるコメント>を全文転載。
以上3点の画像 : photo Takumi Ota

作品発表にあわせて、中山英之建築設計事務所の過去の作品模型と、二―シングのジュエリーがコラボレーションしたインスタレーションも展開中。

「小さすぎるビル」
(ショーケースの裏側・通り側からの画像 : photo Takumi Ota)

「草原の大きな扉」

「K湖のN邸」
「K湖のN邸」の部分拡大 : photo Takumi Ota

11/2(土)には同店にて、中山氏と今回のディレクションを務めた岡田栄造氏(S&O DESIGN代表)のトークイベントも開催された。
今回の企画が持ち込まれる前から、中山氏は二―シングのジュエリーについて造詣が深かったという偶然の経緯がある。
「The Niessing Ring(ザ・ニーシングリング)」(画像:主催者提供)
同ブランドを代表する「ザ・ニーシングリング」は、リングのアームの張力だけでダイヤモンドなどの石を固定し、固定のための爪を一切不要とした画期的なものだが、このデザインコンセプトのテキストをかつて読んだ時、中山氏は「これは建築だ!」と感動を覚えたそうである。

インスタレーションの展示は11/10(日)まで、オープンは「二―シング東京」営業時間(11:00-19:30、水曜定休)に準じる。

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