2014年3月31日月曜日

環境教育施設「eコラボ(エコラボ)つるがしま」見学レポート



東武東上線鶴ヶ島駅から徒歩約20分、養命酒製造(株)鶴ヶ島太陽光発電所の隣接地に建てられた「eコラボ(エコラボ)つるがしま」を見学。「eコラボ(エコラボ)つるがしま」は、鶴ヶ島市養命酒製造(株)が平成253月に締結した「養命酒製造株式会社埼玉工場跡地の共同活用に関する協定」により、養命酒製造(株)の「地域貢献事業」として建設された環境教育施設だ。


eコラボ(エコラボ)」とは、「エネルギー(energy)」「電気(electricity)」「電気自動車(electric vehicle)」などの意味を持つ「e」、「エコロジー」、「コラボレーション」、「ラボラトリー」を組み合わせた造語で、『環境にやさしい生活を様々な主体とともに考える場』、『産学官がコラボして建設』などをイメージして命名された。

                                     特徴的な屋根の構造部分。県産材が採用されている。
少々見づらいが、正面モニター下部では「Nゲージ」と呼ばれる鉄道ジオラマが走行中(写真下)。ソーラーパネルで発電した電気で動き、子供たちに発電を目に見える形で知ってもらうための装置。



設計は「鶴ヶ島・未来との対話プロジェクト 2013」というテーマの元、東洋大学の支援やパブリックミーティングにより市民参加型で行われ、建設は地元の共同企業体が担当した。メガソーラーに近接する恵まれた立地を活かして、鶴ヶ島市では同施設を「エネルギーと地球環境問題、防災を考える」をコンセプトに、再生可能エネルギーや地球環境問題を学習する場として活用していく予定だ。
 
中庭の様子。出入り口の門は常時開放されるとのこと(※施設建物の利用には予約が必要)。
中央にはノウゼンカヅラが植えられる(協力:大井造園土木)。

災害時に地域住民がライフラインを確保出来るよう、浄水機能や非常用電源設備など防災に対する備えが充実。充電された電気自動車(EV、日産リーフ)によって近隣公民館へ電力を供給出来る。

浄水器や受水槽等の設備関係と屋外用トイレ。この一角はまだ未塗装で、4月に開催されるワークショップで東洋大学の学生と地域住民によって塗装される予定。このワークショップを以て、地域住民へ施設の管理がバトンタッチされる。


・設計協力:
東洋大学ソーシャルデザインスタジオ(担当/工藤和美+藤村龍至)

・実施設計:
(株)藤村龍至建築設計事務所
(株)佐藤淳構造設計事務所
(株)佐藤設備設計
(株)ニュウファニチャーワークス
tuki lighting office(吉楽広敦)
安東陽子デザイン
neucitora(刈谷悠三)



※利用方法等の詳細については、下記URLを参照されたい。
■鶴ヶ島市 ホームページ・・・環境教育施設"eコラボつるがしま"3月1日開館
■養命酒製造(株) ホームページ・・・埼玉県鶴ヶ島 太陽光発電について

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