2015年4月1日水曜日

内藤廣「静岡県草薙総合運動場体育館」内覧会

2015年3月28日(土)に、内藤廣建築設計事務所が設計を担当した、静岡県草薙総合運動場体育館(このはなアリーナ)の内覧会が開催された。
この体育館は、今後、静岡県で想定されている東海地震に対して十分な安全性を確保することを
第一義として設計されたものであるが、その主構造に使用されたのは、静岡県産のスギ集成材。
この集成材は長さ14.5mという長さで全て統一され、角度を変えながら楕円状に256本配置され、2,350tの大屋根を支える。
施工を担当した鹿島建設は、『この体育館は3種類の構造体を組み合わせた、おそらく国内で最も施工が難しい建物だったのではないか』と振り返り、『世界でも最先端の建築をつくるには木造しかない』という内藤氏の期待に、精度5㎜の施工・建方で応え、日本の木造の技術は世界最高水準であることを証明する形となった。
ウォーミングアップ用のサブコートも併設されている
内覧会終了後、内藤氏は『竣工はゴールではなくスタートで、少しでも沢山の方がこの体育館を訪れ、時代を超えて地域のものとなる誇り高い建物となることを楽しみにしている』と挨拶を結んだ。


内藤廣建築設計事務所
http://www.naitoaa.co.jp/index.html

静岡県草薙総合運動場体育館 体育館(このはなアリーナ)
http://www.kusanagi-sportspark.jp/price/taiiku.html


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