9/13(金)にリニューアルオープンした「ルイ・ヴィトン松屋銀座店」。外装デザインは、前回(2000年)に下層・1-2階部分の外装を手掛けたのに続いて青木淳建築計画研究所。
今回のリニューアルで8階まで連続したファサードは、昼と夜とでまるで表情が違う。昼12時頃、日没直後のマジックアワー、夜21時頃と3つの時間帯で撮った画像を以下に掲載。
南北に走る中央通り沿いに建つ《松屋銀座》は、12-13時前後はやや逆光となる。
順光の時間帯は、下の画像のように、表面のディテールの一部に太陽光が入り込み、反射してキラキラと光る。
ファサードは道路に近い側はやきもの系の建材のようだが、途中から金属パネルのような素材にかわっていく。これは遠目にはわからない。
北側外観。
上層に映り込んだ縦線の黒い影は、道を挟んで建つ《ブルガリ銀座タワー》のガラスファサードの反射。オープンの数日前に見た時(blog掲載9/9)には、非常用進入口を示す赤い正三角形マークが未だ無かったが、アレがどう外されるのだろう?
夕刻17時半から18時頃、いわゆるマジックアワーの時間帯の北側外観。
ファサードに仕込まれた照明が点灯。
21時を過ぎると、光のコントランストがさらに強まる。日中は黒っぽかった[LOUIS VUITTON]の文字も、夜には一転、白色に。
設計者の青木淳さんが9/11にfacebookにアップした画像に付いたコメントによれば、「実物なのにCGに見える。というのが、このデザインのキモ。」とのこと。
1 件のコメント:
great night shots!
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