株式会社トゥーヴァージンズが、安藤瑠美 著『TOKYO NUDE 100』を発売する。 安藤瑠美は「虚構の東京を写真で作る」というコンセプトのもと、レタッチ技術を使って看板やビルの室外機、窓、電柱などの“ノイズ”を消し、街を裸の状態へと仕上げる「TOKYO NUDE(トーキョー・ヌード)」シリーズで知られる、フォトグラファー・レタッチャー。
その不思議な街の風景写真が話題を呼び、2024年の芥川龍之介賞受賞作品『東京都同情塔』(新潮社)の装幀や、文芸誌『群像』『みすず』の表紙にも作品が採用されるなど、活躍の場を広げている。本書は安藤瑠美にとって、商業出版初の作品集。
『TOKYO NUDE 100』
著者:安藤瑠美
定価:4,950円(本体4,500円+税)
仕様:B5変形/スケルトン装/208頁/オールカラー
ISBN:978-4-86791-040-5
発売日:2025年4月25日(金)
デザイナー:川名 潤
■プロフィール
安藤瑠美(あんどう・るみ)
岡山県出身のフォトグラファー、レタッチャー。
東京藝術大学先端芸術表現科を卒業後、アマナグループ株式会社アン入社、その後独立。
主に写真メディアを用いて作品を制作。画像処理などを取り入れつつ、現実と虚構が入り混じった都市風景をつくり出している。
株式会社トゥーヴァージンズ
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