第34回村野藤吾賞*の授賞式および受賞記念パーティが村野藤吾の生誕記念日賞の5月15日(木)に国際文化会館にて開催された。
受賞した「シェルターインクルーシブプレイス コパル (山形市南部児童遊戯施設)」を設計した大西麻貴氏(所用により欠席)と百田有希氏に賞状と村野藤吾の肖像を刻んだ銀製のメダルが村野藤吾記念会代表の古谷誠章氏より授与された。
*村野藤吾賞は日本現代建築に多大な功績を残した建築家・村野藤吾を記念し、建築界に感銘を与えた建築作品を設計した建築家を毎年ひとり選んで与える賞。
▲左:百田有希氏、右:古谷誠章氏
▲受賞者に授与された賞状と記念メダル
大西氏のビデオメッセージと百田氏の挨拶では、「シェルターインクルーシブプレイス コパル (山形市南部児童遊戯施設)」は、PFI方式のチームとして取り組んできたプロジェクトなので自分たちだけでなくチームで受賞した賞だと話し、百田氏より当日来場していた建設・運営・維持管理に関わる方を紹介し、それぞれのエピソードが語られた。
▲大西麻貴氏からのビデオメッセージ
▲百田氏とコパルのプロジェクトに関わった方々
また、6月7日(土)には、村野藤吾のゆかりの地である宝塚の「宝塚市庁舎(1980年竣工)」にて、受賞記念講演会が行われる。参加無料で事前申込なしの定員先着順。詳細は公式サイトに記載。
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