2025年7月31日木曜日

【サンゲツ】セラミックタイルカタログ「ヴィヴィエンテ vol.1」・エクステリアカタログ「シーズンプレイスvol.1」を7/31に発刊

株式会社サンゲツは、インテリアとエクステリア一体型の空間提案を強化するため、セラミックタイルを掲載したカタログ「ヴィヴィエンテ vol.1」、エクステリア商品を掲載したカタログ「シーズンプレイスvol.1」を7月31日(木)に同時発刊した。

近年、公共・商業施設では、その土地本来の自然環境や特性を活かした「ランドスケープデザイン」が注目を集めている一方で、住宅分野ではライフスタイルに応じた屋内外の空間ニーズが高まる中、依然としてインテリアとエクステリアが分断して考えられる傾向がある。
こうした状況を踏まえ、株式会社サンゲツは、これまで培ってきた壁装材・床材・ファブリックなどの屋内向け商品に加え、屋外使用可能なセラミックタイルやエクステリア商品を新たにラインアップし、空間デザインを内から外へと広げる取り組みとして、2冊の新カタログを通じて、インテリアとエクステリア一体型のトータルデザインを提案する。

▲内と外のつながりを感じられるセラミックタイル:リビング ストーン アイボリー GH-AQCF(グリップ)/GH-AQBV(マット)/カーテン:Design Sheer SC7600

セラミックタイルカタログ「ヴィヴィエンテ vol.1」
「Viviente(ヴィヴィエンテ)」とは、スペイン語で「生命」を意味し、自然の力強さと常に変化し成長する美しさを表現しています。このカタログは、「セラミックタイルと周囲のデザインが調和し『生きた空間』をつくりだす」というコンセプトのもと誕生しました。壁装材・床材・ファブリックを総合的に取り扱うサンゲツだからこそ実現できる、セラミックタイルを含めたトータルコーディネートで、ユーザーがイメージしやすい全体調和のとれた空間づくりを推進します。
▲本物の天然石を思わせる美しさを実現:エレガンツァ アース GH-XGE15
▲ライムストーンを模したデザイン:エンシエント ストーン ライトグレー GH-I6S52

エクステリアカタログ「シーズンプレイス vol.1」
四季の移ろいと共鳴する自然の美しさを讃え、空間を鮮やかに彩るエクステリア商品をイメージし、「シーズンプレイス」と名付けました。「インテリアとエクステリアをシームレスにつなぎ、四季の彩りを取り入れて暮らしを豊かに」というコンセプトのもと、多様なラインアップを展開します。
▲人工木デッキ フォレストウッド(TM)ブラウン GW-10004
 

 
 
タイルカタログ「ヴィヴィエンテ vol.1」
発刊日:2025年7月31日(木)
収録点数:326点
デジタルカタログ
 
エクステリアカタログ「シーズンプレイス vol.1」
発刊日:2025年7月31日(木)
収録点数:105点
デジタルカタログ
 
 
株式会社サンゲツ

2025年7月30日水曜日

高校生が建築材料の循環を学ぶ—日建設計がサーキュラーデザインのワークショップ開催

 2025年7月23日、株式会社日建設計(本社:東京都千代田区)は、高校生向けの建築ワークショップを開催した。


      


テーマは「建築材料を循環させる方法を考える」。持続可能な建築デザインの実践を通じて、サーキュラーエコノミーの考え方を体感するプログラムで、東京オリンピック選手村「ビレッジプラザ」での循環型建築の取り組みを題材にした座学や、紙ストローと輪ゴムを使った再利用可能な材料で構造体を作るワークショップなど、実践的なプログラムが展開された。



ワークショップでは、グループごとに制作が行われ、頑丈な構造体というだけでなく、デザイン性も考えながら制作し、できあがった構造体の上にジュース缶や水の入ったパックなどを載せ、構造体の強度が競われた。





参加した学生からは、「実際に手を動かして作ってみて難しかった。」「建築デザインに興味があり、今回参加しとても勉強になった」といった声が聞かれた。

当、ワークショップは、理工系人材育成を目的とした内閣府の「夏のリコチャレ2025」プログラムの一環として開催された。


【HOME-FOR-ALL】「能登のみんなの家」第一号が能登半島の最奥地、狼煙町に竣工

2025年7月、能登における「みんなの家」の第一号として「狼煙のみんなの家」が竣工し、オープニングイベントが開催された。
持続可能な地域づくりに取組む「NPO法人奥能登日置らい」が事業主となり、クライン ダイサム アーキテクツが設計を担当し、多くの企業の支援のもと、地域の文化や未来をみんなで感じ、考えていくことができる新しい建築が誕生した。今後は地域の人々が集う食堂やイベント、伝統行事の会場として活用されることで町の垣根を超えた交流や復興の拠点となることを目指す。

※「能登みんなの家」
令和6年能登半島地震を受け、NPO法人HOME-FOR-ALL(代表:伊東豊雄)は奥能登地域で調査を行い、珠洲市、輪島市、能登町で計6棟の「みんなの家」を企画している。


「狼煙のみんなの家」
敷地:石川県珠洲市狼煙町テ13-1(「道の駅 狼煙」の隣地)
構造:木造平屋建て
延床面積:119.25平方メートル

「狼煙のみんなの家」の特徴
・能登らしさの継承(黒瓦の再利用、下見板張り、能登提灯)
・みんなが集まる集会所(食堂と居酒屋のできる厨房、キッズスペース)
・防災拠点(太陽光発電、浄水機、防災用具の保管)

〈クレジット・協賛リスト〉
企画:HOME-FOR-ALL
事業主体:奥能登日置らい
資金助成:日本財団
設計:クライン ダイサム アーキテクツ
施工:家元
協賛:石川県里山振興室、石川樹脂工業、インターオフィス、オカムラ、カリモク家具、川島織物セルコン、協和道路、グリーンコープ共同体、子ども未来支援財団、大光電機
協力:亀井提燈、瓦バンク、センコーグループホールディングス、NTTドコモビジネス、
堀瓦工業、モノクローム、良品計画、VAN (ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク)
写真:松田咲香(一部をのぞく)
 


特定非営利活動法人HOME-FOR-ALL

2025年7月29日火曜日

TOTOギャラリー・間、「新しい建築の当事者たち」開催中

TOTO株式会社が運営するTOTOギャラリー・間(東京都港区)にて、TOTOギャラリー・間の開設40周年記念企画第二弾の展示会「新しい建築の当事者たち」が2025年7月24日(木)~10月19日(日)の会期で開催中。
この展示会は、「EXPO 2025 大阪・関西万博」の休憩所他設計業務の公募型プロポーザル*にて選ばれた20組の建築家たちによるグループ展。それぞれが立てた問いや、複雑な状況に対峙しながらどのように案を実現させてきたのか、会場を埋め尽くす模型や資料、映像を通じて、その奮闘の軌跡を追うもの。同時に、万博や展示に向けて積み重ねてきたさまざまな対話の中から、彼らの思考の結節点となるキーワードを見出し、新しい建築の当事者像を浮かび上がらせる。万博という枠組みを超え、これからの建築について皆で議論していく場となるよう構想されている。
*2022年に開催されたプロポーザルで、審査員は藤本壮介、平田晃久、吉村靖孝の3氏が務めた
 https://www.expo2025.or.jp/news/news-20220316-02
▲7/23に行われた内覧会にて中庭での関係者記念撮影
(左より、アドバイザーの藤本壮介氏、監修の平田晃久氏、
会場構成の佐々木 慧氏、実行委員の桐 圭佑、小俣裕亮、
会場構成の村部 塁氏、実行委員の國清尚之氏、工藤浩平氏)

設計した施設の紹介するだけではなく、それぞれが万博の枠組みのなかで何に取り組み、どのような奮闘や軋轢や成果があったのかを伝える展示会にするために、実行委員(工藤浩平氏、小俣裕亮氏、桐 圭佑氏、國清尚之氏)は、東北から九州まで全国に点在する20組の拠点を訪ね、建築家を志した経緯、スタッフ時代に担当したプロジェクトや独立後の変遷、万博で取り組んでいること、今考えていることについてインタビュー(問いただし)をしてまわったという。

<GALLERY1(3F)>
20組の建築家たちそれぞれが「EXPO 2025 大阪・関西万博」のために生み出したコンセプトや実践の過程を表す展示。約150点の展示品が建築家や建築作品の枠組みを超えて、立体的に入り混じるように配置されている。
▲出展作品リストと20組の建築家たちの個人史
▲配置は、20組のあいだで重ねられた対話の中から出てきた7のキーワードを軸に、
作品どうしの関係性から構成されている。
▲中庭の展示

<GALLERY2(4F)>
20組の建築家たちが手掛けた「EXPO 2025 大阪・関西万博」の建築アーカイブ資料と展示期間中にディスカッションの場になる大きなテーブルが設けられている。展示品やキーワードを手掛かりにしながら会期中にディスカッションやプレゼンテーションのイベントが多く開催される(スケジュールは公式サイトに記載、ライブ配信・後日オンライン配信の予定も)。
会場では、事前申込不要でTOTOギャラリー・間 館長によるギャラリーツアー、ディレクターによるツアーも随時開催している(スケジュールは公式サイトに記載)。
また関連の書籍「4D 建築をわたる4つのディスカッション 記号/エコロジー/美/物語」がTOTO出版より発刊。


TOTOギャラリー・間 https://jp.toto.com/gallerma/

【株式会社良品計画】 無印良品 高さが変えられる木製テーブルと、木製アームチェアを発売

無印良品を展開する株式会社良品計画は、高さが変えられる木製テーブルと、木製アームチェアを全国の無印良品の店舗およびネットストアで発売する。
近年、都市部の若年層や共働き世帯でを中心に、大型のソファやダイニングテーブルを必要としないライフスタイルが主流となり、リビングで食事をしたり、ダイニングテーブルでテレワークを行うなど、空間の使い方が柔軟になっている。良品計画ではくらしに合わせることができる家具の開発を強化しており、現代の住環境の変化に対応し、限られた空間でも快適に過ごせるよう設計された本商品が、日々のくらしに寄り添う新しい家具のかたちとして提案された。


■高さが変えられる木製テーブル
コンパクトなサイズで、リビングでもダイニングでも使っていただけるテーブルです。同シリーズの「木製アームチェア」と組み合わせるとアーム部分が天板の下にぴったり入り、座っていないときも部屋の邪魔になりません。なだらかな楕円形の天板は、2人暮らしから、小さなお子さまがいる家庭まで安心して囲める形状で視覚的にも空間にやさしく馴染みます。また、脚の先端に継脚を使うとテーブルの高さを上げることができるので、一般的なダイニングテーブルやデスクとしても使うことができます。

■木製アームチェア
リビングはもちろん、ダイニングでも使いやすい木製のアームチェアです。座面の高さを低く、アームの幅を広く長めに設定しているのでゆったりくつろいで座ることができ、ラウンジチェアとしての使用も可能です。背もたれと座面はカバーが取り付けられた状態で梱包されており、簡単な組み立てですぐにお使いいただけます。背もたれ・座面生地の一部には、ペットボトルから再生されたポリエステル生地を使用しています。カバーは全6色です。
また、パーツ交換できるので座面や背もたれのクッションがへたったときや、カバーの色を変えたくなったときには「木製アームチェア 交換用座面・背面セット」を購入することで、丸ごと買い替えをする必要がありません。







株式会社良品計画



2025年7月28日月曜日

「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」 展

2023年に島根県益田市の島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」内)で開催された「建築家・内藤廣/Built と Unbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」を再構成した「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」 展が、CAt(小嶋一浩・赤松佳珠子)設計の渋谷ストリーム ホールにて7月25日より開催される。

内藤氏は「今回の展覧会島根県益田にある、島根県芸術文化センター「グラントワ」で開催された展覧会を渋谷で開催するにあたり、展示数や展示方法を変更し、全く違う展覧会になった。益田は過疎という言葉が生まれた場所。そして、渋谷は世界でも有数の過密地帯。この二つを同じ大きさで展示した。展示の中心にある赤鬼と青鬼の掛け合いは、皆さん興味を持っていただいたみたいで、実に展覧会の滞留時間が長い。ここでもそれをやろうと思っている。」と述べた。

内藤廣氏

展示は3部構成。

【学生時代から代表作まで】ここでは内藤氏の卒業設計から1990年代の主要プロジェクト、2001年の東京大学着任以降に手がけた「日向市駅」(2008年)をはじめとする4つの駅舎、そして「島根県芸術文化センター/グラントワ」(2005年)など、2000年代前半のプロジェクトを展示。また未公開のインタビュー動画を公開。

【近年作・Unbuilt作品】

2006年以降のUnbuilt(実現に至らなかった)プロジェクト8点に加え、「高田松原津波復興祈念公園 国営 追悼・祈念施設」(2019年)など復興関連のプロジェクト4点、さらには「多摩美術大学 新棟・講堂」(2026年予定)など最新プロジェクトを含め、2010〜20年代の9点を展示。

【都市の対比:渋谷と益田】

「渋谷」と「益田」という異なる都市をテーマにした新作模型と映像作品を展示。渋谷は20年後の渋谷駅を中心に、益田は島根県芸術文化センター「グラントワ」を中心に、約300メートル四方、同一スケール(1/200)の都市模型で再現。模型から俯瞰する「渋谷」と「益田」で過密と過疎を疑似体験できる。

益田都市模型/島根県芸術文化センター「グラントワ」
渋谷都市模型
他に「東京メトロ銀座線渋谷駅」(2020年)や、「渋谷駅街区東口二階デッキ」(2012年)、計画中の「西口3階上空施設(仮称)」の1/20スケールの巨大模型、グラントワの大ホールや中庭、美術館ロビーの1/20スケール模型を展示。

【トゥーバージンズ】7月29日に『せとうち建築 海の道が紡いだ暮らしと建物』を発刊

 株式会社トゥーヴァージンズは2025年7月29日に、「建物」から街と人の暮らし、時代性を探るビジュアル探訪記<味なたてもの探訪>シリーズ最新刊となる『せとうち建築 海の道が紡いだ暮らしと建物』を発売する。

古来より交通の大動脈だった瀬戸内。人とモノが行き交うなかで生まれた独自の文化や、古い港町の景色が残り、豊かな歴史が連綿と息づいています。地形や風景の変化に富み、地域文化の多様性を誇る瀬戸内エリアの建築と、そこに営む人々へのインタビュー取材を通して、瀬戸内の歴史と生活史をたどる。岡山・広島・香川・愛媛の建築物を、その地で発展した産業との関わりとともに紹介される。
 
<インタビュー収録 建築物>
岡山:旧野崎家住宅/倉敷アイビースクエア/近代化産業遺産 犬島製錬所
広島:世界平和記念聖堂/新光時計店/一棟貸し宿 松本邸
香川:香川県庁舎東館/瀬戸内海歴史民俗資料館
愛媛:臥龍山荘/つたや旅館




■『せとうち建築 海の道が紡いだ暮らしと建物』
建築監修:釜床美也子(かまとこ・みやこ)
定価:2,420円(本体2,200円+税)
仕様:A5判(210mm×148mm×14mm)/並製/192頁
ISBN:978-4-910352-04-6
発売日:2025年7月29日(火)
発行:株式会社トゥーヴァージンズ 

 

株式会社トゥーヴァージンズ


2025年7月25日金曜日

「つくるよろこび 生きるためのDIY」展

DIY(Do It Yourself/自分でやってみる)をテーマにした「つくるよろこび 生きるためのDIY」展が、7月24日から東京上野・東京都美術館にて開催される。

東京都美術館は来年開館100周年を迎え、幅広い年代、様々なバックグラウンドを持つすべての人に向けて開かれた美術館を目指し活動をしてきた。今回の企画展では、生活やくらしの中で宿る小さな創造性である「DIY」をテーマに、DIYの手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と2組の建築家による展覧会となった。

展覧会は全4章で構成。第1~3章はそれぞれの作家がDIYをテーマに作品を展示。展示作品の中には過去の展覧会で使用されたものを再利用して展示・使用されている。

第1章みることから始まるDIY:若木くるみ
第2章失って、立ち上げていくDIY:瀬尾夏美/野口健吾
第3章DIYでつくる、かたちとかかわりダンヒル&オブライエン/久村卓

第4章は伊藤聡宏設計考作所、スタジオメガネ建築設計事務所が空間設計を行い、来場者参加型の展示となっている。
伊藤聡宏設計考作所(左)スタジオメガネ建築設計事務所(右)

会場中央はDIYにまつわるライブをおこなう空間となっている。他に作品を体験できるコーナーや、資料展示が行われる。

第4章全体模型

ここで使用されている木材は展示会終了後は新たなプロジェクトに向け再利用される。

10月8日まで

企画展「つくるよろこび 生きるためのDIY」



《Anywhere Door(エニウェア・ドア)》 建築家山之内淡による、分散型の建築インスタレーション作品

建築家、山之内淡による作品《Anywhere Door》が、山之内自身が思いをはせる世界の4箇所に展示されている。

2025年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展期間中に開催される  Time Space Existence への公式招聘を皮切りはじまったインスタレーションは、マリナッサ庭園(イタリア、ヴェネチア)のほか臨済宗大本山 円覚寺(神奈川県鎌倉市)‣白井屋ホテル(群馬県前橋市)・KURKKU FIELDS(千葉県木更津市)の 4箇所に設置されている。
日本の文化と職人の誇るクラフトマンシップを伝える屋外建築 インスタレーションでもある。1枚の扉を介して、鑑賞者が扉の向こう側の自然や建築、文化的背景、そして人とのつながりを模索した作品。

<建築家による作品主旨説明> 
屋外建築インスタレーション《Anywhere Door(エニウェア・ドア)》。ドアの佇む背景には、空や大地や海や森 が広がっています。「ドア」という、地球上の多くの人々が日常的に触れている小さな建築を、ランドスケープ の中で美しく、同時に触れて楽しい作品として創造します。ドアを屋外に設置する表現を通して、具体的な情報・ モノ・コトが光の速さで繋がる現代において、繋がることそのものを否定することなく、繋がることの根源的な喜びを、目の前の大地や空はどこまでも繋がっている事実の中で、鑑賞者に考えてもらうことを意図しています。「ひとつの作品が、場所や文化によって全く違う見え方をする。」その反応の違いや重なりを意識的に織り込ん だ中央集権的ではない分散型・ネットワーク型の作品でもあります。 『あなたと同じ、世界のどこかに。』人も自然も含めた “繋がり” への根源的な喜び / 幸福を称える作品です。(山之内 淡)

▲イタリア・ヴェネチア
ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展期間中に開催される European Cultural Centre 主催の Time Space Existence 公式招聘作品として発表(写真:田中克昌)

▲北鎌倉・臨済宗大本山 円覚寺
文化庁から許可を得て、鎌倉市文化財課立ち会いのもと、 少なくとも江戸時代頃から一度も掘削されていない山門のある広場に枕木で仮設基礎をつくり設置(写真:田中克昌)
▲木更津・KURKKU FIELDS 
常設作品として園内に展示されることになった。鉄筋コンクリー ト基礎をつくり設置された。作品への近づきやすさや園内での見え方も考慮された。(写真:田中克昌)
▲前橋・白井屋ホテル
常設作品としてヘリテージタワー内に展示されることになった。4 箇所で唯一の屋内設置作品。作品と一体化した脚部を設計し設置された。(写真:田中克昌)



<Anywhere Door企画・設計・制作クレジット>
Anywehre Door 企画/プロデュース:Tan Yamanouchi & AWGL 
Anywehre Door 設計:山之内 淡(Tan Yamanouchi & AWGL) 
制作:伴田 茂(有限会社伴田鉄工所) 
塗装:斗光 裕一(有限会社大成塗装電気製作所) 
 
Anywehre Door 公式 website 制作: 
Creative Director:山之内 淡(Tan Yamanouchi & AWGL)  
Art Director:大橋 謙譲(株式会社 CHERRY)  
Copywriter:片岡 良子(株式会社 CHERRY)  
Design Engineer:柳原 健人(PRESET)  
Photographer:田中 克昌




株式会社AWGL一級建築士事務所