昨今、全国各地で行なわれている地域の特色を生かした様々な取り組みの中から、地域が持つ魅力を発見し、事業化しているプロジェクトをデザインの視点から分析、紹介する本展は、昨年2月に開催され、約1万人を集めた第56回企画展「地域×デザイン -まちを編みなおす20のプロジェクト-」に続く第2回目の開催だ。
第1回目の企画展では、各地の取り組みを地域がもつ価値を改めて見出し「まちを編集」すること、また生活・文化やコミュニティの「編みなおし」と考え、デザインの視点から分析、紹介。18日間で約1万人もの来場者を記録した。
第2回目となる今回は、前回の「編みなおし」の考えかたをもとに、デザインによって価値の転換を図り魅力に変えているプロジェクトを展示とトークで紹介する。
▲この日は、㈱中川政七商店 代表取締役社長 十三代 中川政七氏による特別講演
伝統工芸の産地再生を目指し、コンサルティング事業やイベントの展開に日々奔走している
▲講演を聞くことで、展示への理解度も格段にアップ
イベント予定一覧はコチラから → https://archive.jidp.or.jp/lds2017/
そんなデザインを活用して地域の産業や経済を動かし、コミュニティを醸成している人々の生の声を聞くことができる、貴重な企画展だ。
東京ミッドタウン・デザインハブ 第63回企画展
「地域×デザイン 2017 -まちが魅えるプロジェクト-」
会期 2017年2月3日(金)~2月26日(日)
開館時間 11:00~19:00 (会期中無休・入場無料)
会場・主催 東京ミッドタウン・デザインハブ
住所 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
HP https://archive.jidp.or.jp
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