2026年3月9日月曜日

【TOOL BOX】憧れの“深いチーク”再び、色ムラ抑えた無垢フローリング発売

内装建材の販売を手がける「toolbox」は深い飴色が特徴の無垢材フローリング「チークウッドフローリング」を発売した。輸出規制で入手が難しくなったミャンマー産天然チークの代替として、インドネシア産材を国内で着色・塗装し、往年の色味に近い仕上がりを目指した。

チーク材はかつて住宅やマンションの床材として広く使われ、ヴィンテージ家具との相性の良さから人気を集めていた。しかしミャンマー政府は2014年、森林保全政策の一環として丸太の輸出を禁止。ミャンマー産チークの輸出量は約93万6千立方トン(2014年)から翌年には約1万9千立方トンへ急減した(ミャンマー中央統計機関/CEIC Data)。以降は植林材を用いたチークフローリングが市場の主流となったが、黄色味や色ムラが強いとの指摘もあり、従来の深い色艶を求めるデザイナーらのニーズには十分応えられていなかった。

新製品では、インドネシア産チークから色の薄い白太部分を除いて選別。国内で着色塗装を施し、木目を生かしながら色ムラを抑えた。15ミリ厚の無垢材で継ぎ目のない「乱尺120」と、寄せ木細工のような300ミリ角の「パーケット」の2種類をそろえる。同社によると、施工直後から落ち着いた色味を再現できる一方、チーク材特有の経年変化により1〜2年でさらに深い色調へと変化するという。「現代の供給環境の中で、昔のチークの魅力をもう一度提案したい」としている。




TOOL BOX

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