2026年9月4日金曜日

【スノーピーク】「ランドステーション赤城」成瀬・猪熊建築設計事務所による施設デザインを公開 

スノーピークは、群馬県立赤城公園内で2026年9月19日(土)に開業予定の複合施設「スノーピーク ランドステーション 赤城」の施設および建築デザインの詳細を公開した。

同施設は、群馬県が推進する「赤城 ウェルグラウンド 構想」の中核拠点として、既存の赤城ビジターセンターを再整備するもの。設計は成瀬・猪熊建築設計事務所が担当し、赤城山の雄大な自然と調和する建築デザインと、来訪者の回遊を促す空間設計を特徴としている。
施設最大の特徴は、すそ野が長く広がる赤城山をイメージした伸びやかな曲線屋根だ。延床面積約1,320平方メートルの平屋建て施設全体を覆うこの大屋根は、景観との調和だけでなく、積雪への対応など山岳地ならではの自然環境にも配慮している。

設計を手掛けた成瀬・猪熊建築設計事務所の猪熊純氏は、「入り口付近に雪が落ちにくい形状が、そのまま景観にも調和する屋根とした。外観は圧迫感がない一方で、室内にはダイナミックな空間が広がる」とコメントしている。
構造には鉄骨の湾曲梁と国産材による木小梁を採用。柱の本数を抑えることで、ストアやカフェ、観光案内・休憩スペースが緩やかにつながる開放的な空間を実現した。
自然エネルギーを生かした環境設計
標高約1,350メートルに位置する立地特性を生かし、夏季はハイサイドライトを利用した自然通風を確保。深い軒が強い日差しを和らげる一方、冬季は低い太陽高度を利用して効率的に日射を取り込む設計となっている。
また、屋根の木小梁には国産材を使用し、サッシ室内側の方立や内装、家具には群馬県産ヒノキをはじめとする県産材を積極的に活用。自然と一体となった温かみのある木質空間を創出する。
キャンプフィールドとの一体運営で地域活性化へ
本施設は、群馬県が目指す持続可能な公園経営の一環として整備される。スノーピークは指定管理者として、2026年4月に先行開業した「スノーピーク 赤城 キャンプフィールド」とランドステーション赤城を一体的に運営し、エリア内に点在する観光資源を結び付けることで、赤城山頂エリア全体の回遊性向上と地域活性化を図る。

施設概要
施設名:スノーピーク ランドステーション 赤城
 所在地:群馬県前橋市富士見町赤城山33-1(県立赤城公園内)
 開業日:2026年9月19日(土)
 建築設計:成瀬・猪熊建築設計事務所
 延床面積:約1,320平方メートル
特設サイト https://www.snowpeak.co.jp/landstation/akagi/



スノーピーク

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