2024年3月27日水曜日

門真の「さくら広場」に建築家・永山祐子氏が手がける「うみのハンモック」を設置

パナソニック ホールディングス株式会社は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)に出展するパビリオン「ノモの国」の建築設計を手がける有限会社永山祐子建築設計が設計した、「漁網リサイクルネット」を利用して制作した「うみのハンモック」を、3月26日より、大阪府門真市の「さくら広場」に設置し、一般公開を開始した。

「うみのハンモック」は「素材が環るデザイン」をコンセプトに、海洋ゴミが「モノの循環」のなかで形を変えながら私たちの生活へと戻ってくる「めぐる物語」の通過点として永山祐子氏により生み出されたもので、廃棄漁網を利用して作った「漁網リサイクルネット」が使用されている。

「うみのハンモック」のコンセプトは、大阪・関西万博パナソニックグループパビリオンの「循環」のテーマとも調和しており、敷地内に設置予定のベンチにも「うみのハンモック」で使用している「漁網リサイクルネット」を利用する予定。

今回、「さくら広場」に設置した「うみのハンモック」は、2022年に東京・六本木で開催されたイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH2022」で使用したものを一部再利用し、活用している。また、設置期間終了後は再びアップサイクルされる。


【さくら広場(門真)に設置した「うみのハンモック」概要】

設計・監理:有限会社永山祐子建築設計

施工:株式会社ジャクエツ

設置数:5基

設置期間:2024年3月26日(火)~<予定>2025年10月13日(月)まで

※都合により設置期間が変更になる可能性有り

【さくら広場(門真)概要】

設計・監理:株式会社安藤忠雄建築研究所

施工:株式会社大林組

場所:大阪府門真市大字門真1006番地

開園:2006年4月8日

面積:16,198 m2(4,900坪)

桜の本数:190本

入園料:無料

通常開園時間:3月1日~10月31日 10:00~17:30(入園は17:00まで)

11月1日~2月末 10:00~16:30(入園は16:00まで)

休園日:日曜、祝日、お盆、年末年始

※臨時休園期間(4月8日から1ヵ月程度)


さくら広場(門真):
https://holdings.panasonic/jp/corporate/about/experience-exhibition/sakura/kadoma.html
パナソニックグループ万博公式サイト:
https://holdings.panasonic/jp/corporate/expo2025.html

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