株式会社坂茂建築設計は、坂茂氏の2026年AIAゴールドメダル受賞を12月5日(金)発表した。
(画像はAIA オフィシャルサイトより)
AIAゴールドメダルは、建築の理論と実践に永続的な影響を与えた個⼈に対し、AIA(American Institute of Architects:アメリカ建築家協会)より贈られる賞。⽇本⼈の建築家としては、丹下健三⽒、安藤忠雄⽒、槇⽂彦⽒に次ぎ4⼈⽬の受賞となる。 坂氏は40年にわたり、国内外で数多くの建築作品を⼿がけてきたと同時に、再⽣紙を建築資材に使う独⾃の構造を開発し、作品づくりと並⾏して、世界各地で災害⽀援活動に取り組んできた。
AIA による選出理由は以下のとおり。
“坂茂氏は、紙や⽊材などの再⽣可能な素材を⽤いて、災害⽤シェルターや「紙のカテドラル」(ニュージーランド)のような強靭で持続可能な建築を⽣み出し、建築界に⾰命をもたらした。30 年以上にわたり教育者としても活動し、学⽣が実際に⼿を動かして学ぶプロジェクトを通して、建築が持つ持続可能性と社会奉仕の可能性を⽰している。”
AIA オフィシャルサイト:https://www.aia.org/design-excellence/award-winners/gold-medal-award-2026-shigeru-ban-hon-faia











