野原グループのインテリアスタイルユニットは、インテリア内装材・壁紙ブランド「WhO(フー)」において、米国・ダラス発の壁紙ブランド「look. Walls & Interiors」のデザインを採用したシリーズに新たに35点を追加し、9月29日から提供を開始した。今回の追加により、同シリーズではLOOK512からLOOK546までの26柄35点がラインアップされる。
新たに発表されたデザインは、空気の揺らぎや風の流れ、漂う気配といった目に見えない情景をモチーフにした表現が特徴で、空間に奥行きや広がりをもたらす意匠を多く取り入れている。筆致を生かしたアートワークや布地を思わせるテクスチャー、繊細な線画表現など、多彩な質感を組み合わせながら、抽象的なグラフィックから幾何学模様まで幅広いデザインをそろえた。
色彩はベージュやブラウン、淡いブルーを中心とした穏やかなトーンで構成されており、自然の風景を想起させる柔らかな色調によって、落ち着きのある居住空間やホスピタリティ空間を演出する。単なる装飾材としてではなく、壁面そのものを空間デザインの一部として捉え、居心地の良さや感性に働きかける環境づくりを提案する内容となっている。
「look. Walls & Interiors」は米国テキサス州ダラスを拠点とする壁紙ブランドで、写実的なグラフィックや大胆なパターンデザイン、アーティストとの協業によるコレクションなどを展開している。感性に訴えるドラマティックなデザイン表現を特徴としており、住宅だけでなくホテルや商業施設など多様な空間で採用されている。
WhOは国内外のデザイナーやブランドによる壁紙デザインをデジタルプリント技術で展開するブランドとして事業を拡大しており、近年は空間の個性や物語性を重視するインテリア需要の高まりを背景に、アート性の高い商品提案を強化している。今回追加された「LOOK」シリーズも、壁紙を単なる仕上げ材ではなく、空間に情景や質感を重ねながら利用者の感覚に働きかけるデザイン要素として位置付ける取り組みの一環となる。
価格は1メートル当たり8100円(税別・送料別)。住宅市場に加え、ホテルやオフィス、店舗など、空間の独自性を重視するプロジェクトでの活用も見込まれそうだ。
WhO


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