2025年2月3日月曜日

建築家・原広司の住宅作品「北川邸」を宿泊施設「浮遊のいえ」として継承。2月1日グランドオープン。

建築家・原広司が義父母の住まいとして設計した「北川邸」。豪雪地域である高田の地域性を汲み取った原氏の設計思想に触れながら宿泊できる一棟貸民泊施設「浮遊のいえ」として2/1にグランドオープンした。

文化的な資産である旧北川邸を、経済的にサステナブルな形で次世代に継承していくべく、宿泊施設として事業化して来る修繕・改修に備える。伝統的な雁木町家の保存・利活用を行うまちづくり団体・雁木のまち再生が不動産を取得し、家主滞在型住宅宿泊事業として運営していく。屋号「浮遊のいえ」は原氏の設計思想である「浮遊」を受けたもの。

旧北川邸は、原氏の義父である良寛研究者・北川省一とその家族の住宅として、原広司+アトリエ・ファイによってデザインされ、高田の風土に合わせてデザインされた住宅作品。1986年1月竣工。

上越市新潟県原広司一棟貸し民泊高田雁木浮遊観光ホテル

Instagram:https://www.instagram.com/floatinghouse_joetsu/

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