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2026年7月31日金曜日

フランク・O・ゲーリー設計の「グッゲンハイム・アブダビ」26年12月11日に開館へ

アブダビ文化観光局は、故フランク・O・ゲイリー設計による「グッゲンハイム・アブダビ」を2026年12月11日に開館すると発表した。ニューヨーク、ヴェネチア、スペイン・ビルバオに続くグッゲンハイム・ネットワークの新たな拠点として整備が進められてきた同館は、ゲイリーが手掛けた美術館建築としても最大規模のプロジェクトの一つとなる。
建設地は、ルーヴル・アブダビやザイード国立博物館、アブダビ自然史博物館などが集積するサディヤット文化地区の中心部。ゲイリーは、陸と海が交わるサディヤット島の環境と、湾岸地域の伝統的な建築文化から着想を得ながら、近現代美術を収蔵する器としてふさわしいランドマークを構想した。

建物を象徴する10基の巨大な円錐形構造で、最高88メートルに達する彫刻的なフォルムは、遠景からでも強い存在感を放ち、ゲイリーの建築に共通するダイナミックな造形感覚を体現している。一方で単なる造形表現にとどまらず、湾岸地域の気候条件に応答する環境装置としても機能し、自然換気や日射遮蔽によって建物全体のエネルギー効率向上に貢献する。
内部には30のギャラリーが配置され、中央アトリウムを介して多様な展示空間が連続する構成となる。屋内展示面積は約1万1600平方メートル、屋外展示空間は約2万3000平方メートルに及び、延べ床面積は約8万平方メートルに達する。これは現代アートの大型インスタレーションや実験的な作品展示に対応するためのもので、1960年以降の多様な芸術表現を受け止めるスケールが確保されているとともに、地域の歴史や風土との関係性をより強く意識した設計となっている。建築は独立したオブジェとして成立するだけでなく、数千年にわたり交易と文化交流の拠点だったアブダビの土地性を取り込みながら、美術館そのものを文化的対話の舞台として位置付けている。

美術館は1960年代以降の近現代美術を扱い、絵画、彫刻、映像、写真、インスタレーション、ニューメディアなど幅広い表現を収蔵する。展示は年代順や地域別ではなく、「抽象芸術」「土地」「言語」「大衆文化」「物語」といったテーマを軸に構成される予定で、異なる地域や世代の芸術を横断的に読み解く新たな美術館体験を目指している。

サディヤット文化地区では近年、世界的な文化施設の集積が進んでいるが、その中でもグッゲンハイム・アブダビは、フランク・ゲイリーによる象徴的な建築とグローバルな現代アートコレクションを併せ持つ中核施設として位置付けられる。ビルバオで都市の風景を変えた建築家が中東に残す新たな代表作としても、開館に向けて大きな注目を集めそうだ。





グッゲンハイム財団
guggenheim.org

2025年4月17日木曜日

鳥取県立美術館(設計:槇総合計画事務所)が3月30日に開館し、開館記念展を開催中

槇総合計画が設計した鳥取県立美術館が、2025年3月30日(日)に開館した。鳥取県立美術館は、県内企業を含む10社で構成する鳥取県立美術館パートナーズ株式会社(特別目的会社:SPC)が鳥取県と一体となって、設計・建設・運営・維持管理を行なう。

また、開館記念展「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術-若冲からウォーホル、リヒターへ-」も同時に開幕し、開館初日は無料エリアも含め約3,500人が来場した。




◇鳥取県立美術館
[開館時間]9:00 ~ 17:00 夜間開館日は21:00まで
[ 休 館 日]月曜日、年末年始(12月29日~翌年1月3日)ほか
 ※月曜日が祝日の場合は翌平日を休館日とします。
 ※休館日は変更となる場合があります。
[住所]〒682-0816鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12
[電話]0858-24-5442
[FAX]0858-24-1441

◇ART OF THE REALアート・オブ・ザ・リアル時代を超える美術
-若冲からウォーホル、リヒターへ-
会  期:2025/3/30(日)~6/15(日)※展示替え有り
休  館 日:月曜日(3月31日、4月28日、5月5日は開館)
主  催:アート・オブ・ザ・リアル展実行委員会
特別協力:東京国立近代美術館


 

鳥取県立美術館

2025年2月4日火曜日

【福武財団】 直島新美術館 開館日は2025年5月31日に決定

公益財団法人 福武財団は、現在本村地区近くの高台において建築工事を進めている直島新美術館(館長:三木あき子 設計:安藤忠雄)の開館日を2025年5月31日(土)に決定した。これに伴い、ベネッセアートサイト直島の公式ウェブサイトでは、2025年4月11日(金) 10時からオンラインチケットの販売を開始する。

開館を記念する展覧会では、日本、中国、韓国、インドネシア、タイ、インド、フィリピンなどアジア地域出身の12名/組のアーティストによる、この場所にあわせて構想されたサイト・スペシフィックな新作や代表作を展示する。

名称:直島新美術館

オンラインチケット発売開始日

5月31日・6月入館分:2025年4月11日(金) 10時~

7月入館分以降:2か月前の第2金曜10時~

チケット販売:ベネッセアートサイト直島 美術館予約サイトにて

https://benesse-artsite.jp/general-information.html

開館日:2025年5月31日(土)

休館日:月曜日(ただし、祝日の場合開館、翌日休館)

※不定休あり。ベネッセアートサイト直島ウェブサイト開館カレンダーにて随時更新。

鑑賞料金:オンライン購入(日にち指定) 1,500 円/窓口購入 1,700円/15 歳以下無料

駐車場:一般車両(20台)、自転車(15 台程度) いずれも無料

住所:香川県香川郡直島町 3299-73

電話番号:087-892-3754(福武財団)

問合わせ先:info-newmuseum@fukutake-artmuseum.jp

施設URL:https://benesse-artsite.jp/art/nnmoa.html


建築概要

直島新美術館(※ベネッセアートサイト直島における安藤忠雄設計による10番目のアート施設)

設計:安藤忠雄建築研究所

建築:地上1階、地下2階の3階建て、カフェ併設

敷地面積:6,018平方メートル 、延床面積:3,176平方メートル

ギャラリー:(1)373平方メートル 、(2)300平方メートル 、(3)320平方メートル 、(4)494平方メートル

カフェ:144 平方メートル (キッチンは除く) ※小数点以下四捨五入

設立・運営:公益財団法人 福武財団(香川県・直島 理事長:福武英明 / 名誉理事長:福武總一郎)

館長:三木 あき子

展覧会情報

展覧会名:直島新美術館 開館年記念展示(仮称)

会場:直島新美術館

会期:2025年5月31日~

アーティスト一覧(姓のアルファベット順)※今後、展示アーティストは変更の可能性あり

会田誠、マルタ・アティエンサ、蔡國強、Chim↑Pom from Smappa!Group、ヘリ・ドノ、インディゲリラ、村上隆、N・S・ハルシャ、サニタス・プラディッタスニー、下道基行 + ジェフリー・リム、ソ・ドホ、パナパン・ヨドマニー

2024年2月21日水曜日

大阪市の6つ博物館・美術館が「デジタル大阪ミュージアムズ」を公開

2024年2月20日(火)に、大阪市立美術館・大阪市立自然史博物館・大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立科学館・大阪歴史博物館・大阪中之島美術館の6館が、各館の収蔵品をまとめて公開するウェブサイト「デジタル大阪ミュージアムズ」をオープンした。

「デジタル大阪ミュージアムズ」は、美術・歴史・自然科学といった分野の異なる館の収蔵品統合データベース機能を持ち、キーワード等による横断検索が可能となっている。

また、本ウェブサイトは、2025年の大阪・関西万博に合わせて上記6館が実施する「大阪博」のウェブサイト ( https://osakahaku.ocm.osaka/ ) と連携しており、「大阪博」において公開する「大阪の宝」(6館が選定した収蔵品)を紹介していく。

問合せ先

地方独立行政法人 大阪市博物館機構 

経営企画課(ミュージアム活性化実行委員会 本業務担当)

TEL 06-6940-0569

メール  koho@ocm.osaka

「デジタル大阪ミュージアムズ」 https://dom.ocm.osaka/

2024年2月8日木曜日

麻布台ヒルズ「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」オープン

森ビル株式会社とアート集団チームラボが手がける「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が、東京・お台場から移転し、2024年2月9日(金)から麻布台ヒルズにオープン。 

チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」となっている。 アートは、部屋から出て移動し、他の作品と関係し影響を受け合い、他の作品との境界線がなく、時には混ざり合う。そのような作品群による境界なく連続する1つの世界。 境界のないアートに身体ごと没入し、さまよい、意思のある身体で探索し、他者と共に世界を創り、発見していく、他にはない体験が魅力となっている。 





森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス 


会期:2024.2.09(金) - 常設 

時間:10:00 - 21:00* 最終入館は閉館の1時間前 

休み:第一・第三火曜日 2.20(火)、3.05(火)、3.19(火) 

場所:麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1 東京都港区麻布台1-2-4 

麻布台ヒルズHP: https://www.azabudai-hills.com/ 

* 会場専用の駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用いただくか、麻布台ヒルズの駐車場をご利用ください