パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社は、限られた空間でも広々と使える新しい対面キッチンプラン「Panasonic KITCHEN compact-3 plan」の提案を開始した。キーワードは「3つの1.5倍」。同社が誇る最新機能を集結し、コンパクトと快適性を両立させた。
近年、建築資材や不動産価格の高騰を背景に、住宅面積は縮小傾向にある。住宅金融支援機構の調査によると、2014年と2024年を比較した場合、新築注文住宅とマンションの平均面積は約8.7%減少。特に都市部では、限られた空間をどう活用するかが大きな課題となっている。こうした中、パナソニックが2025年8月に実施した調査では、リフォームやリノベーションを検討する際に「キッチンの広さ」を重視する人が34%と最も多く、キッチンは依然として住宅の中心的存在であることが浮き彫りになった。さらに、キッチン選びで重視するポイントとして「コンロの使いやすさ」「調理スペースの広さ」「シンクの広さ」がいずれも4割超で上位に挙がっており、限られたスペースでも“使いやすさ”を求める声が強い。
同社ではこうしたニーズに応えるため、業界唯一(※同社調べ)の「フラットワイドコンロ」「ラウンドアクセスシンク」に加え、2025年2月に発売した「フロントオープン食洗機」を組み合わせた新プランを開発した。
フラットワイドコンロ
3口すべてをメインで使用可能。従来の俵型IHに比べ、同時調理の自由度が大幅に向上。
フロントオープン食洗機
3段構造で収納力アップ。大皿や調理器具も効率よく洗浄できる。
ラウンドアクセスシンク
3方向から使える設計で、複数人での調理や片付けもスムーズ。
2. 調理スペースは従来比約1.8倍
間口を約10%縮小(2,250mm)しながら、調理スペースは従来比約1.8倍を実現。コンパクトながら広々とした作業性を確保した。
3. コスト面でも優位性
従来の間口2,550mmプランと比べ、価格は約11%ダウン。高機能とコストパフォーマンスを両立している。
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
https://sumai.panasonic.jp/kitchen/plan/compact3
https://sumai.panasonic.jp/kitchen/plan/compact3
0 件のコメント:
コメントを投稿