KANADEMONOカンパニーは5月13日、本物の石素材を用いた家具シリーズ「THE LOW TABLE/テラゾー」と「THE STORAGE SHELF/テラゾー」を公式オンラインストアで数量限定発売すると発表した。いずれもテラゾー素材の質感を生かしたローテーブルおよび収納棚で、価格はローテーブルが6万〜12万7000円、ストレージシェルフが11万7000円〜15万2000円(税込)。サイズや仕様に応じて変動し、在庫がなくなり次第販売終了とする。
新商品は、大理石や花こう岩の砕石を樹脂で固めて研磨したテラゾー素材を天板に用いた点が特徴で、天然石特有の不均一な模様や光の反射による表情の違いをそのまま取り込んだ。一般的なプリントや壁紙による擬似的な柄ではなく、実素材ならではの質感を前面に打ち出している。指先に伝わる冷感や重量感といった触覚的な要素も含め、量産品では再現しにくい個体差を価値として位置づける。
デザイン面では、テラゾーの強い存在感と室内環境との調和を図るため、木製フレーム4色とスチール脚3色の組み合わせを用意した。ユーザーが室内の色調や家具構成に応じて選択できる仕様とし、素材の個性を損なわずに空間へなじませやすくしている。
ローテーブルは正方形1枚の天板を用いたコンパクトサイズ(幅61.8cm)と、2枚を並べたワイドサイズ(同121.4cm)の2種を展開。前者はベッドサイドや単身世帯向けゾーンでも設置しやすく、後者はリビングの中心的な家具として利用を想定する。ストレージシェルフは2段タイプ(幅86.5cm)と3段タイプ(同114.6cm)を用意し、奥行きや高さの違いにより設置場所や用途の幅を持たせた。2段は奥行きを確保しディスプレイ用途にも対応、3段は高さと省スペース性を生かした構成となっている。
背景には、テラゾー素材への関心の高まりがある。住生活領域のソーシャルプラットフォーム「RoomClip」におけるデータによると、2019年を基準とした場合、2025年までの6年間でテラゾー関連の投稿率は約21倍、検索率は約30倍に増加した。特に2023年以降の伸びが顕著で、直近2年間では投稿率が約2.1倍、検索率が約2.7倍と急増しているなど、これまで一部のデザイン志向層に限られていた素材が、一般的なインテリア選択肢として広がりつつある状況がうかがえる。
その一方で、石材家具は大型で重量があるものが多く、居住空間に取り入れにくいという課題も指摘されてきた。今回の製品はサイズバリエーションを十分に設けることで設置の自由度を高め、単身向けからファミリー向けまで幅広い住環境に対応する。また、カスタマイズ可能な構造とすることで、既存家具との調和を重視する消費者ニーズにも応える設計となっている。
KANADEMONO
https://bydesign.co.jp/
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