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2026年7月13日月曜日

【tool box】個室と開放感を両立する新商品「木製ガラス窓」発売

 住宅価格の上昇と専有面積の縮小が進む中、住み替えではなく今の住まいを工夫しながら住み続けるという選択が広がっている。そうした住環境の変化を背景に、toolboxは個室と開放感を両立する新商品「木製ガラス窓」を発売した。新製品は、子ども部屋やワークスペース、寝室など、住まいの中に新たな個室を設けたい一方で、光や風、人の気配まで遮断してしまうことには抵抗があるというニーズに応えるために開発された。高さ約1メートルの腰高サイズを採用した木製の室内窓で、大きなガラス面を通じて光や視線が抜けることで、小さな個室にも広がりを生み出す。

近年は在宅ワークやオンライン会議の定着に加え、子どもの成長に伴う学習環境の確保など、住まいの中に独立した空間を求める場面が増えている。一方で、限られた面積の中に壁を立てて部屋を増やせば、その分だけ採光や通風が失われ、住宅全体が閉鎖的に感じられることも少なくない。「木製ガラス窓」は、そうした課題に対し、仕切ることとつなげることの両立を目指した商品といえる。幅1500ミリの大きな開口部に加え、窓枠や中桟を25ミリまで細くすることで、できる限りガラス面を広く確保した。高さは900ミリと1100ミリの2種類を用意し、天井高や空間構成に応じて選択できる。

開閉方式は片引き、片開き、引き違いの3タイプを展開する。必要に応じて窓を開けることで、エアコンの風や自然の風を個室まで届けることができ、換気や空調効率にも配慮した設計となっている。ガラスはフラットガラス、型板ガラス、チェッカーガラスから選択可能で、空間の用途や好みに応じた使い分けにも対応する。
また、素材には無垢の白木を採用した。無塗装仕上げのため、フローリングや家具、建具の色に合わせて自由に塗装でき、住まい全体のインテリアに自然になじませることができる。
今回の新製品には、10年にわたり販売を続けてきた「木製室内窓」の経験が生かされている。2016年の発売当時、室内窓は建具職人による特注製作が一般的で、コストや納期の面から導入のハードルが高かった。そこでtoolboxは、住宅設計で使いやすい規格品として商品化し、リノベーションや住宅設計における選択肢として普及を進めてきた。

その後、多くの採用事例が集まる中で、「より大きな開口部が欲しい」という声が設計者や施主から寄せられるようになったという。空間のアクセントとして用いられる小窓ではなく、住まいの中に新たな個室をつくるための道具として室内窓を活用したいという需要が高まったことが、新商品の開発につながった。家を広げるのではなく、今ある家を使いこなす。そんな住まい方が現実味を増す時代に、「木製ガラス窓」は部屋を仕切るための建具であると同時に、住まいのつながりを保ちながら新しい居場所を生み出すための提案として注目を集めそうだ。






tool box

2026年1月7日水曜日

【TOOLBOX】 トレンドの「くすみカラー」を採用した『マットカラーのキッチン天板』販売開始

toolboxは、2025年12月11日、新商品『マットカラーのキッチン天板』を発売した。ホワイト、ブラック、ベージュ、グレー系の計8色を揃え、マットな質感と1mm単位のサイズオーダーに対応することで、キッチンをインテリアとして楽しむ提案を行っている。

キッチンのインテリア性を高める「くすみカラー」採用のオーダー天板
『マットカラーのキッチン天板』は、ホワイト、ブラック、ベージュ、グレー系の「くすみカラー」をラインナップしたマット質感の天板である。近年、ファッションやメイクで注目される「くすみカラー」は、インテリア業界でも広がりを見せており、Pantone社が発表した2025年の「カラー・オブ・ザ・イヤー」ではブラウン系のくすみカラーが選定された。日本流行色協会(JAFCA)も、彩度を抑えたニュアンスカラーを春夏のトレンドとして発表している。人気商品となっている幅・奥行きを1mm単位でオーダーできるステンレス製『オーダーキッチン天板』に追加された新シリーズは、キッチンをLDKの中心的存在としてインテリアの一部に取り込むニーズに応える。

マットな質感と全8色のカラーバリエーション
カラーはホワイト、オフホワイト、ホワイトベージュ、グレーベージュ、ライトグレー、グレー、ダークグレー、ブラックの8色。木材や鉄など素材感のあるアイテムとの相性が良く、光沢を抑えた梨地のような質感が柔らかな反射を生む。タイルなど光沢素材との組み合わせでも調和が取れる。表面は高圧メラミン仕上げで、耐熱性・耐汚染性に優れ、傷がつきにくい。濃色系(グレーベージュ・ダークグレー・ブラック)は指紋レス仕様。日常の手入れは水拭きと乾拭きで十分であり、汚れには中性洗剤が使用可能。
サイズオーダーと多様な設計対応
幅は最大3010mm、奥行きは1100mmまでオーダー可能。ダイニングテーブル一体型の大型キッチンからコンパクトキッチンまで対応する。シンクやコンロの有無を選択でき、II型やL型キッチンの計画も可能。収納カウンターや棚板にも利用でき、LDK全体の一体感を演出する。専用ブラケットでフロート型にしたり、toolboxの『ユニキッチンシステム』(全21種)と組み合わせることもできる。シンクはステンレス製とクォーツ素材の2種類で、クォーツシンクはホワイト、サンド、ブラックの3色展開。
加工性とデザインの自由度
現場でカット可能な加工性を備え、リノベーション現場での調整にも対応。小口形状は「見付40」(半円形)と「見付20」(角にわずかなアール)の2種類から選択できる。見付40は家具のような柔らかい印象を、見付20はシャープでスッキリした印象を与える。
キッチンを空間全体で考える提案
『マットカラーのキッチン天板』は、キッチン単体ではなくLDK全体との調和を重視するtoolboxの提案を体現するアイテムである。木製システムキッチンやキッチン構成要素のパーツ販売と組み合わせることで、オリジナリティある空間づくりを後押しする。