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野良犬のケンチク彷徨記
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2026年4月10日金曜日
ADFデザインアワード2026 審査結果発表
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2026年4月9日木曜日
難病者の社会参加をテーマにしたシンポジウム「『難病×はたらく』の未来をデザインする
NPO法人両育わーるどと株式会社日建設計は、2026年4月7日(火)、インクルーシブデザインの実践拠点「PYNT竹橋」にて、難病者の社会参加をテーマにしたシンポジウム「『難病×はたらく』の未来をデザインする~ クリエイティブの力で“RDワーカー”の可能性を引き出す ~」を開催した。
ディスカッション「誰もが働きやすい職場・社会とは?をデザインから考える」には、日建設計より山梨知彦氏(日建設計チーフデザインオフィサー、シニア上席理事)、西 勇氏(日建設計インクルーシブデザイン研究チーム)が参加。RDワーカーを提唱する重光 喬之氏(NPO法人両育わーるど 理事長)、外崎 郁美氏(電通 クリエイティブ・ディレクター/コピーライター)とのディスカッションが行われた。
ひとりひとりが何が出来るか、皆が働きやすくするためにどういう風なことができるかの問いに「多様性の時代と言われているが標準を設計するのではなく、個別解を数多く設計するかという時代になってきているのではないか。設計は将来ビジョンがあってそこに到達する予測するようなデザインの仕方だが、最近は状況を見て軌道修正することが大事になってきている。リノベーションすることで建築の魅力が増す。社会はそういう方向にきているのではないか。設計をして作って御仕舞でなく、建築が出来てから反省し、どうやって軌道修正をしていくかが重要になってきているのではないか。社会が健常者を含め、皆に合った設計をしていく時代でないか」と述べた。
会場には電通クリエイティブチームによるRDワーカーをテーマにした作品が展示され、各クリエイターより作品発表が行われた。
RDワーカーは“Rare Disease Worker”の略。Rare Diseaseは英語で「希少疾患」を指すが、RDワーカーにはIntractable Disease(難病)、Chronic Disease(慢性疾患)も含み、指定難病や難治性慢性疾患の人々を指す。RDワーカーとはそのような難病と共に働いている、働こうとしている人々の総称。
NPO法人両育わーるど:https://ryoiku.org/
【a.school】建築×探究学習の教材 こども建築塾向けに「探究ブック」2冊を発行
エイスクールは探究・創造的学習の企画編集に強みを持ち、これまでに三井住友フィナンシャルグループの「森づくり自然塾」ワークブック、土屋鞄製造所の「ものづくりサマーキャンプ」教材、日本科学未来館と共同での教員向けガイドブックなどを手がけてきた。今回も、専門性を損なわずに「仕事」や「社会」の本質を学びへ接続する設計を志向したという。
関連イベントとして、4月6日(月)20時30分から、制作の狙いや進め方を解説するオンラインイベント「マナビのこれから〈第10回〉探究ブック制作の裏側」を開催する。事後視聴プランも用意する。詳細や申し込みはa.schoolのウェブサイトで受け付ける。
2026年4月8日水曜日
第35回村野藤吾賞は飯田 善彦 氏の「大熊町立 学び舎ゆめの森」に決定
設計 飯田善彦+渡邉文隆/アーキシップスタジオ + 鈴木弘二/鈴木弘人設計事務所
施工 大成建設
敷地面積 33,170.44㎡
建築面積 7,732.78㎡
延床面積 7,917.60㎡
階数 地上2階
構造 鉄骨造
工期 2021(令和3)年12月〜2023(令和5)年7月
村野藤吾記念会
2026年4月7日火曜日
【美術出版社】 建築で読み解く東京という都市—『TOKYO ARTRIP 建築 改訂版』刊行
本書は、東京のアート&カルチャーを紹介してきた人気シリーズ「TOKYO ARTRIP」の一冊として位置づけられ、2018年刊行の建築編を全面的に見直し、再構成した改訂版となる。
都市を歩く体験を「建築」という切り口で編み直し、東京という巨大都市に内在する多層的な魅力を可視化する構成が特徴となっている。既存記事の刷新に加え、新たな建築スポットも収録され、時間の経過とともに変化し続ける都市の現在地を捉える内容へとアップデートされた。
専門的な知識を前提としない語り口で構成されており、建築に親しみのある読者はもちろん、これから建築に触れる層にとっても無理なく読み進められる編集となっている。ページをめくることで、東京の街並みや空気感を追体験できるよう、写真とテキストのバランスにも配慮されている点が印象的である。
掲載される建築スポットは、4組のアドバイザーによる推薦をもとに構成されている。
建築史家の五十嵐太郎、訪日外国人向け建築ツアーを手がける「Showcase Tokyo」、書籍『TOKYOインテリアツアー』の著者である浅子佳英と安藤僚子、そしてレトロ建築に造詣の深い作家・木村衣有子といった多様な視点が交差する構成となっている。
名建築家による代表作、ブランドの世界観を体現した商業建築、昭和期のレトロ建築まで幅広く取り上げられており、東京という都市が内包する多様性が浮かび上がるラインナップ。
「1冊1テーマ」が生む心地よい深度
『TOKYO ARTRIP』シリーズは、「1冊1テーマ」を編集方針として掲げている。
情報を網羅的に詰め込むのではなく、テーマを建築に限定することで、都市の見方を明確に提示し、読者との距離感を適切に保ち、深すぎず、軽すぎない情報量が特徴で、建築を専門的に学ぶ読者にも、街歩きの延長で建築に触れたい読者にも対応する構成となっている。
書籍概要
書名:『TOKYO ARTRIP 建築 改訂版』
発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ
発売:美術出版社
発売日:2026年4月11日
価格:2,000円+税
仕様:128ページ/A5変型/並製/カバー・帯付き
ISBN:978-4-568-10599-5
美術出版社
https://bijutsu.press/
2026年4月6日月曜日
多摩美術大学 上野毛キャンパス新棟内覧会実施
3月30日(月)に多摩美術大学 上野毛キャンパス新棟内覧会が行われ、各フロアを回るツアー形式で開催された。
参考記事:多摩美術大学 上野毛キャンパスに新棟(本部棟・講堂)が竣工
特殊塗料を使った壁3面に映像を映す地下展示フロア
地下1階には、壁一面に映像を映すことのできるような設備を配置。授業にも使用しながら、学生の展示も今後利用できるように考えられており、
学生の間ながらにも室内の壁3面に壮大に映像を映すことができるのは、貴重な経験になるといえる。
屋内において映像をきれいに映すことができるようにグレーの特殊な塗料を使用されている。
統合デザイン学科大学院設立

環状八号線沿いに残されたヒマラヤスギ
2026年4月3日金曜日
【中村キース・ヘリング美術館】建築家・北川原温氏特別イベントを開催
最大の見どころとなるのが、4月12日に実施される「建築家・北川原温と巡る『一般非公開建築』特別ツアー&トーク」である。中村キース・ヘリング美術館を中心に、周囲の森に点在する《スパ・キーフォレスト》《ホテルキーフォレスト北杜》《ヴィラ・キーフォレスト》といった建築群を、北川原氏自らの案内で巡る内容で、通常は宿泊者以外立ち入ることのできない建築を含む。八ヶ岳の自然や縄文文化から着想を得たこれらの建築について、設計意図や空間構成を直接聞くことができる貴重な機会となる。定員は約15人で、予約優先。参加費は無料だが、当日の美術館入館券が必要となる。
続いて4月26日には、北川原氏によるギャラリートーク「『時間と空間の星座』展から紐解く40年の軌跡」を開催する。1978年竣工の《ナジャの家》から、1980年代の《ライズ》、1990年代の《アリア》、さらには《ミラノ国際博覧会2015日本館》に至るまで、代表作の模型やドローイングを前に、自身の建築家としての歩みを語る。2025年には北川原温建築都市研究所を株式会社METへ改組し、新たな立場に就いた同氏が、これまでの活動と現在の視点を来館者と共有する場となる。事前予約は不要で、参加費は無料(入館券別途)。
また、4月12日、19日、26日、27日の4日間には、展覧会をより深く理解するための解説リーフレットを来館者に無料配布する。建築を「星」、それらを結びつける構想を「星座」として整理した図版をもとに、代表作を10項目で解説する内容で、展示室内の模型やテキストを読み解く手助けとなる。配布数には限りがあり、チケット購入者が対象。15歳以下の来館者にはジュニア向けガイドも用意されている。
https://www.nakamura-haring.com/exhibition/13607
































