株式会社タカミヤは､地震の振動エネルギーを効果的に吸収し、耐震性と制振性を高める制振壁「WUTEC-5.0」を2024年8月1日(木)より発売した。
小さな揺れでは耐震、大きな揺れでは制振として機能。従来のWUTEC-SFから2倍程度の強度を進化させ、耐震等級3（耐震等級の中で最も地震に強い性能が認められた住宅を指し、震度6強～7の地震でも倒壊・損傷しない強さが認められる）にも貢献。震度の大きさの違いに加え、異なる揺れの速さにも広範に対応している。また、速度依存性、温度依存性、時間依存性の影響がほとんどなく、長期間メンテナンスも不要で使用可能。
1棟あたりの最小設置数が、従来の場合は4基だったことに対し、本製品では2基と減少。部材がスリム化されることで設置コストを大幅に低減。特殊工事や補強も不要で、施工がスムーズに行える。
製品説明URL：https://www.takamiya.co/product/detail/177/
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