2022年3月8日火曜日

タイガーボード100周年 3月1日を「タイガーボードの日」として制定

 吉野石膏株式会社(本社東京都千代田区代表取締役社長 須藤永作)は、「タイガーボード」製造・販売100 周年を迎え、これを記念し日本記念日協会を通じて3 月1日を「タイガーボードの日」として制定した。



“燃えない建材”として住宅の防火に寄与してきた「タイガーボード」は、日本で初めての石膏ボードとして1922 年に製造販売を開始してから、2022 年の寅年に100 周年を迎える。現存する最古の石膏ボードが1922年3月~6月に製造されたこともあり、春の火災予防運動が始まる3月1日を「タイガーボードの日」と制定した。

「タイガーボード」は吉野石膏の代表的なロングセラー商品。燃えない建材という特性を活かし、壁や天井の内装下地、耐火壁、遮音壁や耐力壁として高層建築や住宅などに広く使用されている。

「タイガーボード」の根強い人気もあり吉野石膏は、石膏ボードの国内シェア82%(※)を獲得している。

※2020年石膏ボード工業会資料より算出。

タイガーボードは、地球環境と調和した製品づくりを行なっており。地球環境保全に配慮した原料を使用し、「石膏ボード」のリサイクルを積極的に実施することで、「大気汚染防止」「廃棄物削減」「森林保護」の3つに貢献している。

・大気汚染防止

火力発電所などが亜硫酸ガスを無害にするときに生まれる「副産石膏」を回収し、石膏ボードの原料に使用することで大気汚染を防止。

・廃棄物削減

建築現場などから発生する「石膏ボード端材」を回収し、リサイクルを行っています。本来、廃棄する予定であった端材の量を減らし、廃棄物の削減へと繋げる。

・森林保護(「古紙」の積極活用)

古紙や段ボールを回収して石膏ボードの原料に使用しています。既存の資源を活用することによって、森林保護に貢献する。

「タイガーボードの日」に関する詳しい情報は、タイガーボード誕生100周年を記念した特設サイトにて公開中。

吉野石膏HP

https://yoshino-gypsum.com/special/tiger100th/index

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