2012年2月29日水曜日

「Arts&Life:生きるための家」展 公開プレゼンテーション

2011年12月に行われた東京都美術館が主催する「Arts&Life:生きるための家」展公開プレゼンテーションのプレゼンテ―ション動画が公開。







全10組のプレゼンテ―ションを順次動画にて公開予定。
>>東京都美術館WEBサイト

最優秀賞作品[柱と床と屋根と壁の家 家族の生きるための家 大柱と屋根のつくる、住むための濃度/山田妙子]は、東京都美術館にて開催の展覧会にて原寸大模型が展示予定。

2012年2月27日月曜日

サァラ麻布「SMANIA新着&アクセサリーフェア」

六本木にあるサァラ麻布ショールームにて2/18より開催中(3/20まで)の「SMANIA新着&アクセサリーフェア」へ。

SMANIA MASTER CLASSIC
ソファ
張地には、ズーマニア社独自の最高級皮革材を使用。
ブックケース
LEDライトが設置されており、インテリアアイテムを引き立たせることができる。
ソファ
型押しされた革素材にうっすらとストライプが見えるデザイン。三人がけのものもある。
SMANIA MASTER MOOD
センターテーブル・ソファ
センターテーブルは、従来のズーマニアのスタイルに高級木材のバールウォルナット材、アクセントとしてステンレスを使用している。
ショールーム2FはKINDELのインテリア展示
(毎週木曜21時放映中のドラマ「聖なる怪物たち」第7話(3/1放送)にショールーム2Fが使用されているとのこと。)
アクセサリーフェアも同時開催されており、通常時より多く取り揃えられている。インテリアアイテムは現品限り。

2012年2月21日火曜日

SOL style「place #001」オープニングパーティ

秋葉原と浅草橋の間に新しくできた「place #001」のオープニングパーティへ。(2/17)
「place #001」はSOL styleが運営する家具・照明のショールームとギャラリーの機能を併せ持った、新しいスタイルのシェアオフィス。
個々のワークスペースは7つあり、すべてデザインアイテムでコーディネートされている。
打ち合わせのスペースもソファタイプやテーブルタイプで3つ。
家具の多くはアスプルンドのもの。これはナカダイ モノ:ファクトリーとの新規事業で、今後も「place#001」にてナカダイと共同で様々なブランドの新古品・開発プロダクトを展示・販売していく予定。
↑写真手前のテーブルは既製品ではなく、ハーベストパネルAD WORLD製品)を使用しSOL style の提案により作られたもの。
入居者は2/1より募集を開始をしている。内覧可能。

2012年2月20日月曜日

「インテリア・エクスプレス スペシャリスト 養成講座」記者発表

町田ひろ子アカデミーは2012年4月より就職支援のための特別コース「インテリア・エクスプレス スペシャリスト養成講座(IES養成講座)」を開講する。
対象者はインテリアコーディネーター資格を取得した人で実務経験がなく、ビジネス獲得に必須のプレゼンテーションCGパースなどの作成経験がない人。実際のビジネスの流れを習得し、「仕事が獲れるスピーディーな提案力」を身に付けてもらい、資格取得を実務で活かし、業界で活躍できる人材の育成を目的としている。

2012年2月16日木曜日

プラネット「Extreme Loading ® 解析ソフトウェアセミナー」

プラネットが販売する米国ASI社製品“Extreme Loading® 解析ソフトウエア(ELS)”のセミナーへ。
ELSはAEM(応用要素法)を使って破壊荷重に至った構造物の構造解析を行う、日本初の構造・崩壊・解体解析ソフトウエア。※アメリカ国防総省,フランス原子力委員会でも採用実績がある.
AEMと従来のFEMの比較や、実際行ったプロジェクトやケーススタディを発表した。 ↑プロジェクトの一例でリオデジャネイロの病院の解体解析
(右:ELSによる解析 左:実際の解体の様子)

2012年2月13日月曜日

パフ「Spring Exhibition 2012」

初台のショップ・ショールームを拠点に、商品の企画・製造・販売から空間デザインまで手がけるパフ株式会社の新商品展示会へ。(2/14まで)
2Fアーティフィシャルフラワー(生花をリアルに再現した造花)
2F奥には部屋の一室をデザインしたような展示になっている。
ソファは自社デザインのもの。
ブラインドは関連会社であるナニックジャパン製品。
3Fフレグランス商品の展示
グリーンリーフ新商品『アイランド サンセット』は南国を思わせるトロピカルな香り。
ボルスパ新商品『ジャポニカシリーズ』
ガラス瓶にも花のモチーフがデザインされている。 香りの種類もとても豊富 展示会終了後もショールームにて商品を見ることが可能。

2012年2月10日金曜日

TOKYO GAS ARCHITECT SEMINAR 2012

建築会館にて東京ガスが主催する「TOKYO GAS ARCHITECT SEMINAR 2012」が2月8日に開催された。
テーマは“建築をつくる喜びー建築の公共性について考えてみようー”講師は香山壽夫氏。
今年で最初の仕事(相模原女子大学1号館)を手がけてから50年だという香山氏。
今までの数多くの作品についてや、師であるルイス・カーンの話などをされた。
質疑応答では建築学生からいくつかの質問があがった。今回のテーマである公共性について「香山先生が考える公共性の定義とは?」と鋭い質問もあり、「自分が定義するには物足りない部分もあるのであえて定義はしない」「建築は広い意味でみんなのものだということを考えながらつくることが重要」だと最後にまとめた。

2012年2月8日水曜日

「つくることが生きること」東日本大震災復興支援プロジェクト展


震災から1年となる2012年3月、「どこで、だれが、何を思い、どのような活動を行っているのか」を改めてみつめ、復興に向けて支援・活動を行う人たちの思いと活動を共有する展示会、「つくることが生きること」東日本大震災復興支援プロジェクト展がアーツ千代田3331にて開催される。


震災から学んだことを今一度振り返り、これからの日本のあり方を再確認する展示会。

被災地の15組の復興リーダーのインタビュー映像展示をはじめ、被災から1年「私たちは何をしてきたか?」「私たちはどこへ向かうのか?」をテーマに約70組のアーティスト、建築家、企業などによる復興支援活動の紹介が展示される。



建築分野からは、コミュニティ再生の場をテーマに、帰心の会「みんなの家」/滋賀県立大学陶器浩一研究室+高橋工業「竹の会所」/ ISHINOMAKI2.0など様々なプロジェクトが展示予定。

開催期間中は、トークセッションや映画上映など関連イベントを開催予定。


タイトル:「つくることが生きること」東日本大震災復興支援プロジェクト展
開催日時 : 2012年3月11日~3月25日 
開場  : 12:00~19:00 会期中無休
会場  : 3331 Arts Chiyoda
主催  : わわプロジェクト 

2012年2月2日木曜日

ブルースタジオ『U&ME komichi(うめこみち)』内覧会

東京都大田区に竣工したばかりの『U&ME komichi(うめこみち)』の内覧会へ。
写真提供:ブルースタジオ(一部、KENCHIKU編集部)
事業主:有限会社ユウ
企画・建築設計監理:株式会社 ブルースタジオ
構造設計:本岡構造設計事務所
施工:株式会社 輝高住研

敷地は昔からこの地に暮らすオーナーの築80 年を超える木造伝統建築母屋に隣接する敷地。このたび、敷地内に建つ築60 年の木造長屋(オーナー先々代が建築したもの)の耐震改修を含むリノベーションと、その両脇に二棟の木造賃貸住宅が共用の庭を囲むように新築された。同時に敷地に面する築30年のRC賃貸マンション(オーナー先代が建築したもの)の共用部分も庭側へ開き直し、これら歴史の異なる複数の住宅群を「建物の家族」になぞらえ、この地に蓄積された歴史や地域とのつながりが、住人にとっての付加価値となるようデザインされている。

改修長屋木造2F建(おじいちゃん建物)
築60年の長屋(改修前の写真) 改修後
柱・梁などの骨組み、瓦は既存のものを使用。
縦割り二部屋の構成で、開口部を大きめにとったり、板金のキッチンを設置したりと出来るだけ以前の状態を残しており、日本家屋ならではの雰囲気を感じる。
新築戸建木造2F建(ちびっこ建物1)
新築長屋木造2F建(ちびっこ建物2)

新築した二棟の建物も、改修した長屋に屋根勾配を合わせたり、フローリング(ナラ材)を色違いの同じものにしたりと連続性のあるデザインになっている。
三棟すべてリビングアクセス型の住居になっているので、料理教室を開いたり住み手のアイディア次第で住居以外の用途にも様々な使い方が出来る。

中庭
庭に設けられた小道は通路としてだけではなく、縁側のようなデッキに腰をかけて集ったり、住人たちのコミュニケーションの場となることが期待されている。既存マンションの1階共用部分には庭へと続くデッキが新設され、他の建物や庭との関係性が生まれている。 1月28日にはオーナー主催のまちびらきイベントが開催され、地域住人含む100名以上の人が賑わった。
すでに5部屋中3部屋の申し込みが決まっているとのこと。
中庭にはシンボルツリーの梅の木も植えられ、春には梅が咲き住民たちが集って春のおとずれを楽しむことだろう。