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2021年6月25日金曜日

SALHAUS住宅内覧会

 SALHAUS設計の住宅内覧会に伺う 旗竿地に建つ住宅

道に接する面に外階段が備えられている3階建て 

キッチンから入り口を見る。
2階はキッチンとダイニング。部屋の半分を占めるキッチンは料理好きな施主の希望。 
キッチンの向かいにある家具階段を上ると3寝室になる。
階段のスペース。
階段下はトイレ。
3階からキッチンを見下ろす。建物の構造(1・2階RC+3階木造)が分かる
3階は開口部から光が入り、2階の密閉された様な空間から一転、明るい空間へと変化する。 
開口部から風が抜けて気持ちの良い空間になる。 

寝室の外は屋上庭園になっており、屋外に檜風呂を設置。 

2020年10月19日月曜日

織田建築設計室「妙蓮寺の住宅」内覧会

 神奈川県横浜市港北区に織田建築設計室設計の「妙蓮寺の住宅」が竣工した。今回は10月3日にあった内覧会に参加。


開発中の分譲地の一画に建つ戸建て住宅の計画。
画一的な分譲住宅がそれぞれの敷地いっぱいに建ち並ぶことが想定されるため、注文住宅ならではの周囲との差別化と、建て込んだ環境下でいかに心地よく日常を過ごせる空間を作れるかということが設計に求められた。

2階居間からテラス越しに外の景色を望む

周囲が建て込んでいる立地ということ、南側を道路に接道しているという条件から、日当たりがよいからといって南側に安易に大きな開口部を開けることは得策ではないと考え、外部との間にテラスを介し、そこに大きく開口部を設けられるプランを考えた。

食堂から居間を見る
右手に畳張りの客間。梯子を上るとロフトがある

2階は居間食堂を中心として仕切りのほとんどない空間であるため、空間を覆う大屋根は屋根なりの勾配天井とし、余剰空間としての小屋裏は居間の吹き抜けと程よい距離間でつながりを持たせた書斎的な場所として活用することで、空間の広がりを縦方向にも感じられるような構成とした。

木の香りに包まれたロフトは書斎を想定している

ロフトから居間を見下ろす

迫力ある勾配天井の梁
米松の構造材をあらわしとし、断熱材充鎮の後にシナベニヤを貼った天井仕上げとしている

客間から食堂・居間を見る
右手開口は階段とつながり、その先はテラスを介して外の景色が望める

客間梯子側から見返す
収納の下には地窓がある

客間から台所を見る
キッチンユニットにはGRAFTEKT(グラフテクト)を採用
左手にはトイレがある

トイレ
左手の建具で客間を仕切れる

台所奥には食品庫がある
食品庫内の壁には北欧デザインの輸入壁紙が貼られている。手前の食堂の照明器具は真鍮製のソケットに裸電球を取り付けたシンプルなもの

回り階段を見下ろす

階段吹き抜けを見上げる。アールの壁が柔らかい印象をつくる


1階玄関ホール
背後には大容量のシューズインクローゼットがある

玄関から見て右手に各個室が並ぶ
手前から主寝室、子供室、納戸、子供室

開放的な2階とは対照的に1階には実用的な個室をできるだけ無駄のないように配置しているが、各室をつなげる玄関ホールに少しゆとりを持たせることで窮屈に感じることのないようプラン上の工夫をしている。

主寝室

振り返ると一面紺色の壁がある

実用的な部屋が並ぶ1階の各個室には暗い印象をやわらげるようにビビッドな色の壁面を一面ずつ配置している。

子供室1

子供室2

納戸

洗面室
洗面ボウルはカウンターと一体成形された人工大理石で、継ぎ目のないミニマムなデザインが特徴

浴室

玄関扉が特徴的。米杉の羽目板を表面に貼ったオーダーの扉を採用

居間とフラットにつながるテラスは周囲の視線を感じることなく、南西側に向かってなだらかに下る地形による開けた景色を望むことができ、建て込んだ住宅地の一画であることを忘れさせてくれるような場所になった。


所在地:神奈川県横浜市
主要用途:専用住宅
意匠設計:織田建築設計室 織田遼平
施工:渡邊技建株式会社 小櫃光晴
構造設計:中村哲建築設計事務所 中村哲平
構造:木造
規模:地上2階+ロフト
敷地面積:104.31㎡
建築面積:51.32㎡
延床面積:113.82㎡

2020年9月16日水曜日

青木茂建築工房「(仮称)篠マンション リファイニング工事」完成見学会

練馬区氷川台にて、青木茂建築工房三井不動産グループが手がけた「(仮称)篠マンションリファイニング工事」完成見学会が開催された。青木茂氏は、“リファイニング建築〈再生建築〉”の提唱者。リファイニング建築については、事務所HP内コンセプト参照。
青木茂建築工房と三井不動産グループは、2016年より業務提携しており、本計画は5つ目となる(6つ目も進行中)。
今回の計画は、老朽化するも既存建物に思い入れを強く持ったオーナーが、解体を悩んでいたところ、2017年に竣工した同氏が手がける「アンソレイユ氷川台 (旧早宮サンハイツ)」をみて、今回のプロジェクトを依頼。建物をすべて解体せずとも、新築同等の仕上がりをするリファイニング建築のかたちをとることとなった。
もともとの共用部を可能な限り専有部化し、貸付面積を増やすため、南側道路に面して配置されていたエントランスを北側に設ける変更をしている。
▼既存建物のエントランス通路となっていた住戸は、以前のつくりを活かし、テラスに面したアイランドキッチンを配置した構成で、他の住戸とは違う間取りとなっている。
既存不適格をなっていた日影規制は、屋上階段室塔屋を解体することで現行法に適合。このことで増築が可能になったたため、エレベーターの外増築、屋外廊下の屋内廊下化等をし、建物の利便性の向上及び建物の快適性の向上を図っている。
南側外壁にはカーテンウォールを採用。外壁より500㎜突出させた袖壁と庇を設けることで、通常の建物よりも細かく防火区画を形成し、専有部内の開放性や快適性を向上させた。  
袖壁及び庇の内側は木調の金属板とし、室内部の壁と天井を外壁と同じ色合いのシナ合板とすることで、内外の連続的なつながりを形成し、空間的な広がりを感じられるようにしている。
リファイニングは、工期が短いため、その時に合ったニーズをすばやく反映できることも利点。今回の工期は9か月間で、モデルルームでは、在宅ワークが増えていることにあわせた空間提案もしている。
8月下旬から入居者の募集をしており、すでに半分以上は申込が決まっているとのこと。
事務所HPでは、動画もアップされている。

2020年9月14日月曜日

ROPPONGI TERRACE 内覧会

「ROPPONGI TERRACE」内覧会が都内で行われた。
設計はCAt シーラカンスアンドアソシエイツ。
「ROPPONGI TERRACE」は繁華街に隣接する住宅街の中に建つワークプレイス。
敷地東側には公園があり、公園に向けて全ての部屋にバルコニーを設置、光と風を採り入れる。内覧会当日も僅かな風が部屋の中を通り心地よい空間となっていた。
特徴的な斜めの天井は公園からの視界を遮る。
(下写真をクリックすると室内360度映像が表示されます)
室内は斜めの床にステップ状のフローリングが施され、入り口とバルコニーで部屋の表情が変化する。
1階玄関は大きめの土間になっている。