2022年8月9日火曜日

2022BCS賞決定

日本建設業連合会は土木分野「土木賞」及び建築分野「BCS賞」を決定した。

2月より各分野において選考を進め、 8 月 4 日の日建連表彰委員会 委員長:押味至一 鹿島建設会長 において、 土木賞の受賞プロジェクト・構造物を 12 件 特別賞 2 件を含む 、 BCS賞の受賞作品を 15 件、 合わせて全 27 件を決定した。

【第63回BCS賞】

・熊本城特別見学通路(熊本県熊本市)

・熊本都市計画桜町地区第一種市街地再開発事業(熊本県熊本市)

・GREEN SPRINGS(東京都立川市)

・国立競技場(東京都新宿区、 渋谷区)

・THE HIRAMATSU 京都(京都府京都市)

・三栄建設 鉄構事業本部新事務所(大阪府大阪市)

・ダイヤゲート池袋(東京都豊島区)

・谷口吉郎・吉生記念金沢建築館(石川県金沢市)

・東京大学総合図書館(東京都文京区)

・東京都公文書館(東京都国分寺市)

・長野県立美術館(長野県長野市)

・延岡駅周辺整備プロジェクト(宮崎県延岡市)

・Hareza 池袋(東京都豊島区)

・横浜市庁舎(神奈川県横浜市)

・早稲田大学37 号館 早稲田アリーナ(東京都新宿区)

昨年に引き続き、日建連表彰PRコンテンツ「けんせつのチカラ」を制作。俳優の高橋克典さんが「けんせつ特派員」として日建連表彰2022の受賞案件を訪ね、プロジェクトにかかわった方々のお話を伺いながら紹介する。YouTubeの日建連公式チャンネルにて2022年11月25日に公開予定。

日建連表彰:https://www.nikkenren.com/sougou/award.html

2022年8月1日月曜日

8月2日まで「住宅建築賞2022入賞作品展 RESIDENTIAL ARCHITECTURE PRIZE」開催中

新宿パークタワー5F 特設会場にて「住宅建築賞2022入賞作品展」が2022年7月14日

(木)〜2022年8月2日(火)まで開催されている。 



住宅建築賞」は新人建築家の登竜門であり、作品を通して住宅建築に対する理解


を深め、近年多様化している「すまい」の新しい可能性を見出そうとするもので


ある。応募作品は原則として最近3年以内に竣工し、東京・埼玉・千葉・神奈川に


建つ一戸建住宅、集合住宅及び併用住宅などの作品を募集している。 




 

住宅建築賞2022金賞は畠山 鉄生 氏+吉野 太基 氏による設計の「河童の家」


であった。構造体を兼ねる階段の存在が印象的であり、最上階である3階から


も構造の役割を果たすべく天井まで階段が続いている。会場では構造模型や


建築の概要を見ることができる。 

 




入賞作品3点についても会場にて模型と建築概要の展示をおこなっている。 

 








住宅建築賞2022入賞作品展 RESIDENTIAL ARCHITECTURE PRIZE 

 


会期:2022年7月14日(木)〜8月2日(火)

 

開館時間:10:30~18:30   


休館日:水曜日  


会場:新宿パークタワー リビングデザインセンターOZONE 5F 特設会場 

   JR線:JR「新宿」駅南口から徒歩 約12分※ 

   都営新宿線・京王新線:「新宿」駅から徒歩 約10分※ 

   (※都営新宿線出口8方面の地下道「ワンデーストリート」を通り、 

     ワシントンホテル出口から地上に出ると便利です。) 

   京王新線:「初台」駅から徒歩 約6分

   都営大江戸線:「都庁前」駅 A4またはA5出口から徒歩 約8分

   小田急線:「参宮橋」駅から徒歩 約10分


入場料:無料    


2022年7月29日金曜日

ムサビ美術館にて「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」開催中

武蔵野美術大学 美術館・図書館にて「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」が

[前期日程]2022年7月11日(月)–2022年8月14日(日)

[後期日程]2022年9月5日(月)–2022年10月2日(日)まで開催されている。 



ムサビ美術館では1967年の開館以降、近代デザインの椅子の収集を始め、現在の所蔵数は

400脚を超えている。今回の展覧会ではその中から精選した約250脚の近代の椅子を

展示している。 



展覧会場は美術館の1階2階の全フロアに展開しておりこの規模の展示は美術館にとって

初めての試みとなった。展覧会の監修は、五十嵐 久枝 氏(武蔵野美術大学 造形学部空間

演出デザイン学科教授)と寺田 尚樹 氏(建築家・デザイナー/株式会社インターオフィス

代表取締役社長)である。会場構成は IGARASHI DESIGN STUDIO が手掛けている。

 


1つひとつの椅子には、技術や素材、時代や地域、思想の背景などがあり、実際に座って

比べることで、特徴や椅子デザインの変遷を体感することができる。 



デザインの歴史的変遷を軸に、近代以前から現代に至るまでを全10章に分けて展示して

いる。全10章の中には前期のみ、あるいは後期のみの展示となっているものもあるため

注意が必要である。 



会場にはそれぞれQRコードが設置されており、それを読み込むことで特設サイトから

作品情報や解説動画を見れるようになっている。特設サイトは展覧会を見るときは

もちろん、帰ってからゆっくりと動画を見たり、行く前に予習として視聴することも可能

であるため、みんなそれぞれの楽しみ方ができる。 




武蔵野美術大学美術館展示室3では「原弘と造型:1920年代の新興美術運動から」が

同期間、開催されている。日本におけるグラフィックデザインの黎明期を牽引した

デザイナー・原 弘 氏の作品が展示されている。館蔵作品に加え、特種東海製紙株式会社の

原弘アーカイヴ資料をあわせて展観し、原 弘 氏の造型思考の検証を試みている。 





「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」 


会期:[前期]2022年7月11日(月)–2022年8月14日(日) 

   [後期]2022年9月5日(月)–2022年10月2日(日) 

開館時間:12:00–20:00(土・日曜日、祝日は10:00 - 17:00) 

休館日:水曜日 

入館料:無料 

会場:武蔵野美術大学 美術館 展示室1・2・4・5、アトリウム1・2 他 

  ・西武国分寺線「鷹の台」駅下車 徒歩18分 

   JR中央線から「国分寺」駅乗換、「東村山」行(2駅目) 

   西武新宿線から「東村山」駅乗換、「国分寺」行(2駅目) 

  ・西武バス「武蔵野美術大学正門」停留所下車すぐ 

   JR中央線「国分寺」駅北口下車「国分寺駅北口」4番停留所より

   「武蔵野美術大学」行 または「小平営業所」行に乗車(バス所要時間:約25分) 

  ・立川バス「武蔵野美術大学」停留所下車すぐ 

   JR中央線「立川」駅北口下車「立川駅北口」5番停留所より「武蔵野美術大学」行に 

   乗車(バス所要時間:約25分) 

  ※ お車でのご来館はご遠慮ください。 

会場構成:IGARASHI DESIGN STUDIO 

公式ウェブサイト:みんなの椅子 (musabi.ac.jp)

2022年7月28日木曜日

街並みをつくる 「サーフェスデザイン&テクノロジーの現在」展

六本木にある AXIS ビル 4 階の AXIS ギャラリーで 7/8(金)~7/14(木)に

「サーフェスデザイン&テクノロジーの現在」展が開催された。 




本展の企画は、k/o design studio の押野見 邦英 氏、展示作品は SHIOYA Tokyo の

塩谷 嘉章 氏が グラフィックデザインを手掛けていて、写真はナカサアンドパートナーズの

中道淳氏が撮影している。ファサードの写真をメインに、図面や詳細文が記載されていた。




一部試作のモックアップも展示されていた。 

今後の街並み形成や持続可能な建築を考える上では、サーフェスデザインはさらに重要に

なると考えられている。 こうした傾向をロンドン大学の建築史家マリオ・カルポは建築の

ルネッサンス以前のゴシック期への回帰であると位置づけ、「デジタル・ターン」と

いっている。 その先駆けとなる建築を本展で見ることができた。



「サーフェスデザイン&テクノロジーの現在」展


会期:2022 年 7 月 8 日(金)~2022 年 7 月 14 日(木)

開館時間:11:00~19:00(最終日は 19:00 まで)

会場: AXIS ギャラリー (AXIS ビル 4階)

入場料:無料

企画・監修:押野見邦英(k/o design studio)

写真:中道 淳(ナカサアンドパートナーズ)

グラフィックデザイン:塩谷嘉章(SHIOYA Tokyo)

協力:彰国社/アクシスギャラリー

主催:AGB

公式ウェブサイト:【AXIS協力展】「サーフェスデザイン&テクノロジーの現在」展 開催|お知らせ|AXIS Inc. - 株式会社アクシス

2022年7月27日水曜日

amanaTIGP にて 個展 安藤忠雄「時をつなぐ建築」開催中

六本木駅から徒歩 10 分ほどの AXISビル の 2 階にある amanaTIGP安藤忠雄「時をつなぐ建築」が開催されている。安藤忠雄氏にとって、本展は amanaTIGP での初めての個展となる。 


会場内には本展に合わせて発表される安藤忠雄シリーズ第七弾のポートフォリオ集『ANDO BOX VII』より写真作品 4 点、模型作品 2 点に加え、安藤直筆のオリジナルドローイング、 2019 年に発表された自身のポートフォリオ集『ANDO BOX VI』より写真作品 15 点の計 22 点 が展示されている。 




会場に入り、受付を通ると『ANDO BOX VII』の作品が最初に展示されている。 『ANDO BOX VII』では、2つの歴史的建造物の再生プロジェクトに焦点を当てていて、これらの建築物はともに公的機関から現代美術館へとその機能を引き継いだ。安藤にとって歴史の刻まれた建物の再生は、長いキャリアの中で挑戦的に取り組み続けているテーマだ。安藤は再生において、新旧の融和を目標にしてはいない。それぞれの空間の独立性を認め、安藤が新旧の仲介者となることで対話を促し、再生へ繋いでいく。 


『ANDO BOX VI』の作品 15 点は安藤が活動の過程で追い求めてきた「建築の光」を、自身で撮影した作品だ。安藤は、表層の装飾的な要素に頼らない、裸体の空間を試みるようなコンクリート打放しの造形にあらゆる角度から光が差し込んでいる建築を特徴としている。自らの足で世界を渡り歩き様々な建築を目の当たりに経験を積み、今でも忘れ難い建築として言及する「ロンシャン礼拝堂」のような、静かで柔らか、それでいて人々の心の中に永遠に生き続けるほどの強烈な美しさを持つ光を追い求めている。


以下、プレスリリースに記載している安藤のメッセージ

文化とは、その場所に息づく共同体の歴史、「都市の記憶」の堆積の上に育まれるものだ。その意味で古い建物に手を加え再生するリノベーションは、単なる建物の再利用というのではない、極めて本質的な建築創造の手段だといえよう。そこで目指すべき地点として、私が心に描くのは、表層的な「更新」でも「付け足し」でもない、新旧がそれぞれに自立した存在として対峙し、対話する関係性の構築である。その一つの答えとして、私は、旧いものを徹底して旧いままに残した上で、その内側に新たな空間を挿入する、新旧の入れ子構造を試みる。「建築の中の建築」となるべき「新」の空間は、それを取り巻く「旧」の圧倒的存在感に対峙するに足る「強さ」を持たねばならないだろう。その「強さ」を、私は、プラトン立体のごとく原初の幾何学が持つ純粋性に期待する。激しい新旧のコントラストは、当然のごとくぶつかり合い、場に不和を生じる。だが心配はいらない。悠久の時を生きる自然の光が、その葛藤を生命の手で包み込み、「対話」へと昇華してくれる。そうして過去から現代、未来へ――時間がつながっていく。 


2022 年安藤忠雄「時をつなぐ建築」 安藤忠雄「時をつなぐ建築」

会期:2022 年 7 月 9 日(土)~2022 年 8 月 13 日(土) 
開館時間:12:00~18:00 休館日:日曜・月曜・祝日
会場: AXIS ビル 2 階 amanaTIGP
   六本木駅(3 番出口)より徒歩 8 分 (都営大江戸線)(東京メトロ日比谷線) 
   六本木一丁目駅(2 番出口)より徒歩 8 分 (東京メトロ南北線) 
   麻布十番駅(7 番出口)より徒歩 8 分 (都営大江戸線)
入場料:無料

2022年7月26日火曜日

「こどもの国」のデザイン ー 自然・未来・メタボリズム建築が開催中

文京区湯島にある国立近代建築資料館にて「こどもの国」のデザイン ー 自然・未来・

メタボリズム建築 が 2022 年 6 月 21 日(火)~8 月 28 日(日)まで開催している。







「こどもの国」(横浜市青葉区)は、1965 年 5 月 5 日に開園した児童厚生施設である。

当時の皇太子殿下(現上皇陛下)のご成婚を祝して全国から寄せられたお祝い金を、

子供のためになる施設に使ってほしいという殿下の御意向を受け、多摩丘陵に広がる

約 100 ヘクタールの自然豊かな土地を活かして子供の遊び場を開発した。




資料館は「こどもの国」の開園前後の資料が収蔵されている。今回の展示会では、開園当時

の施設の図面と写真を中心とした展示がなされている。




「こどもの国」の施設デザインは主に浅田孝氏、大髙正人氏、菊竹清訓氏、黒川紀章氏らが

中心となり結成されたメタボリズムグループのメンバーに加え、大谷幸夫氏、イサム・

ノグチ氏など現在の日本建築に影響を与えている建築家やデザイナーが担っている。



実施された図面の他に、実現されなかった計画の図面も展示されている。開園前の

マスタープランをよく見るとこのアンビルド案が描かれており、実現に向けて検討が

なされていたことがわかる。




展示会場では「こどもの国」の資料とは別に新規収蔵資料の紹介もなされており、

これまでの企画展で紹介されたものや、今後の展示会でまとめて紹介予定のものを除く

7件の資料群が展示されている。



「こどもの国」のデザイン ー 自然・未来・メタボリズム建築


会期:2022 年 6 月 21 日(火)~ 8 月 28 日(日)

開館時間:10:00~16:30 

休館日:毎週月曜日(但し、7 月 18 日は開館し、7 月 19 日休館)

会場: 文化庁国立近現代建築資料館(東京都文京区湯島 4-6-15 湯島地方合同庁舎内)

入場料:無料

    ※土・日・祝日は旧岩崎邸庭園のみからの入場(有料)となります

公式ウェブサイト:令和4年度収蔵品展 「こどもの国」のデザイン ー 自然・未来・メタボリズム建築 | 文化庁 国立近現代建築資料館 (bunka.go.jp)

2022年7月25日月曜日

東京ミッドタウン「MIDTOWN SUMMER 2022」開催中

赤坂にある東京ミッドタウンにて、7/15~8/28の期間で『MIDTOWN SUMMER 2022(ミッドタウン サマー)』が開催中。「何もしない時間に身をゆだねて季節の流れを感じ、贅沢な時間を過ごしてほしい」という思いを込め、“SLOW SUMMER”をコンセプトに、コンテンツを展開する。

 <CHANDON SECRET GARDEN MIDPARK LOUNGE>ミッドタウン・ガーデン
都会にいながらも非日常空間を味わえる森のラウンジ。夏の風を感じさせてくれるカーテン状のインスタレーション『Twindy』がゆらめき、日が暮れ始めると、蛍のような優しい明りが灯り、夏の夕暮れ時の空の色が浮かびあがる。
(※写真1枚目は東京ミッドタウン提供)
<ASHIMIZU> ミッドタウン・ガーデン
ミッドタウン・ガーデンを流れる小川に足を浸し、都会にいながら夕涼みを体験できる<ASHIMIZU>。ウッドデッキの背もたれ、白いラグとクッションといったリゾートを思わせる設え。また、見上げると、青い空を横切る飛行機の翼のようなシェードが心地よく開放的な空間を演出。夜はライトアップで日中とは違う雰囲気も楽しめる。
座席は50席程度。先着順だが誰でも無料で利用できる。
 <Daydreaming>館内ガレリア各所
夏を想起させる雲の形をしたバルーンのインスタレーション。ふんわりと浮かび、雲の影の中には夏の心象風景が映し出され幼い頃の記憶を呼び起こしてくれるノスタルジックな仕掛けも施されている。 こどもの頃、空に浮かぶ雲をぼーっと眺めて何に見えるか想像していたように、各所にちりばめられた遠い夏の日の風景を探しながら、館内を探検してみるのもおすすめ。
<CHANDON SECRET GARDEN MIDPARK LOUNGE>のカーテン状のインスタレーション『Twindy』、<ASHIMIZU>、<Daydreaming>を手掛けるのは、「TOKYO MIDTOWN AWARD 2018」のデザインコンペにて優秀賞を受賞したデザイナー仲野 耕介氏が所属するtunnel design。 
(「TOKYO MIDTOWN AWARD」は、東京ミッドタウンが次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・応援、コラボレーションを目的として、デザインコンペとアートコンペの2部門で開催するコンペティション。今年は15回目となる「TOKYO MIDTOWN AWARD 2022」が開催中。)
このように東京ミッドタウンでは、受賞した様々なクリエイターやアーティストとのコラボレーション活動も行っている。

屋外のコンテンツは、開催時間が決まっているので詳細は公式サイトにて要確認。