2024年11月11日月曜日

【YKK AP株式会社】「YKK AP エクステリア スタイル大賞2024」審査結果発表

YKK AP株式会社は、YKK APのエクステリア商品を使用した設計・施工写真で次世代のエクステリア空間を競う「YKK AP エクステリア スタイル大賞2024」の審査を行い、応募総数2,068作品の中からYKK AP大賞には、有限会社 近藤建材店が選ばれた。
 
■ YKK AP大賞
        有限会社 近藤建材店(埼玉県川越市)

【審査委員の評価コメント】
建物のダークグレー系の軒先の水平ラインと、軒裏の木質系の素材感、そして窓周りの重厚感のあるピラーなどを外構計画にも巧みに取り込んだ、まさに「まるごとデザイン」されたファサードデザインとなっている。プライバシーを確保しながらも、「ウチとソトを繋ぐ」ための縦格子を随所に取り入れて、閉鎖的になり過ぎない、街に対して親密性のある提案も好感が持てる。あえて門扉を奥まらせ雁行(がんこう)させたアプローチも、豊かで高級感があり、玄関に続く内部アプローチにもゲートや緑が施され、日々通り過ぎる空間に楽しさを生み出している。
 
今年で14回目の開催を迎えた「YKK AP エクステリア スタイル大賞」は、エクステリア商品を用いた提案力・設計力の向上を目的に、周辺環境への配慮や将来性に工夫を凝らしたエクステリア空間の設計・施工作品の写真を事業者様より募集したフォトコンテストで、全2,068 作品の応募から大賞および7部門の各賞に58作品が入賞した。

YKK AP株式会社

【日本自動ドア株式会社】 「開き戸用スイングオペレーター」販売開始

日本自動ドア株式会社は、引き込みスペースの確保できない場所でも手動ドアの自動化を可能にする、開き戸用スイングオペレーターを販売開始した。

スイングオペレーターの主要な特長として簡単な取り付け可能となった。通常、開き扉を自動化するには複雑な施工作業が必要だが、スイングオペレーターを既存の開き扉に取り付けるだけで即座に自動ドアとして使用できる。

また、「顔認証システム」との連動やセット販売も可能。

■製品の特長

・最大1400mmワイドな扉に対応

・最大150Nの強力パワー

・風速15m/sでも安全に開閉

・使用中の扉にそのまま設置可能

・停電時は手動として使用可能

※雨の影響を受ける場所では使用不可

日本自動ドア株式会社:https://www.jad.co.jp/

2024年11月8日金曜日

【Herman Miller】張地に竹由来の新素材を使用したEames Lounge Chair and Ottoman Bambooが登場

Herman Miller(ハーマンミラー)は、Eames Lounge Chair and Ottoman(イームズ ラウン ジチェア& オットマン)に、柔らかくしなやかで、耐久性に優れた新素材、⽵由来の張地面をラインアップに追加した。

⽵は成長が早く、他の樹木よりも多くの⼆酸化炭素を吸収する一方、他の樹木の3分の1程度しかその成長に水分を必要としない⾮常にサステナブルな資源といわれており、⽵由来の新素材を張地に採用することにより、従来のものより最大35%カーボンフットプリントを削減することが可能となった。

⽵由来の新素材による張地は、今回の新⾊となるラセットに加え、アイボリー、ブラックの 3⾊で展開し、それぞれ既存のシェルタイプ(ウォールナット、サントスパリサンダー、ホワイトオーク、エボニー)のいずれにも合わせることができ、サイズもクラシックとトールから選択できる。

 

▶製品情報

<製品名>

 Eames Lounge Chair and Ottoman Bamboo(イームズ ラウンジチェア& オットマン バンブー)

<価格>1,079,100円~(税込)

<カラー>

バンブー & アイボリー、バンブー & ラセット、バンブー & ブラック

<サイズ>

クラシック. 高さ:813 幅:832 奥行き:832 座面高さ:381(mm)/耐荷重: 113kg

トール. 高さ:876 幅:832 奥行き:876 座面高さ:387(mm)/耐荷重: 113kg

オットマン. 高さ:435 幅:660 奥行き:546(mm)

デザイナー. Charles and Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)

オフィシャルオンラインショップ  Eames Lounge Chair and Ottoman Bamboo

Herman Miller Official Website:https://hermanmiller.co.jp/pages/about-us

2024年11月7日木曜日

【中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト】 黒川紀章建築都市設計事務所が、中銀カプセルタワービルミニチュア模型を監修

黒川紀章建築都市設計事務所は中銀カプセルタワービル1/300スケールのミニチュア模型を監修し、11月1日(金)から、代官山 蔦屋書店のオンラインストアと店頭で先行予約販売を開始する。

建築模型老舗の植野石膏模型製作所が製作を担当。模型材料はアクリル樹脂製で、台座には黒川紀章が用いていたサイン、黒川紀章建築都市設計事務所のロゴ、シリアルナンバー(ナンバーは指定不可)が入る。透明のアクリルケースと専用箱を用意。カプセルタワービルで設けられていた140カプセルに因み140個の数量限定販売。 

11月1日(金)より14日(木)まで、代官山 蔦屋書店のオンラインストアと店頭で先行予約販売をおこなう。期間中、代官山 蔦屋書店1号館1階に模型サンプルを展示。商品引渡しは2025年1月末を予定。

11月16日(土)からは銀座 蔦屋書店で模型サンプルの展示と予約販売をおこなう。

<商品概要>

商品名:中銀カプセルタワービルミニチュア模型(1/300)

模型サイズ(CAD計測):幅109mm×奥行67mm×高さ178mm

ケース含む外装サイズ:幅155mm×奥行108mm×高さ225mm

模型素材:アクリル樹脂(白)

製作方法:NC旋盤、レーザーカット、塗装、手作業による加工

販売数量:140個

販売価格:275,000円(税込)

お渡し時期:2025年1月末に発送予定(別途送料)

発売元:株式会社 黒川紀章建築都市設計事務所

製造元:株式会社 植野石膏模型製作所

販売元:中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト

 

<予約申込方法>

代官山 蔦屋書店オンラインストア

https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/zin53739a.html

代官山 蔦屋書店1号館1階人文コーナーカウンターにて申込。

代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)

【株式会社イトーキ】 マルチユースワークポイント「ADDCELL Hexa(アドセルヘキサ)」を発売

株式会社イトーキは、2024年11月1日(金)より、六角形形状でチームの一体感を高め、オフィスの会議室不足や音問題を解決する工事不要のマルチユースワークポイント「ADDCELL Hexa(アドセルヘキサ)」を発売する。

大型ディスプレイを設置でき全員が見やすいレイアウトにする六角形形状を採用。外形に沿った専用のソファは、同席する人同士が向き合う対話しやすい形状となっており、リアルでのプレゼンやWebでのコミュニケーションに適している。ハイシートタイプではホワイトボードと合わせてブレインストーミングを中心とした動的な打ち合わせにも対応。Webとリアル双方のコミュニケーションシーンで活用でき、モニターは最大55インチまで取り付け可能。

「ラウンジタイプ(ローソファ)」「ラウンジタイプ(ハイシート)」のほか、会議室不足をカバーする対面着座型の「テーブルタイプ」、使い勝手に合わせて内部の什器をアレンジできる「ブランクタイプ」の全4種のラインアップを用意。働き方に応じて自由にインテリアを選択可能。


製品概要

製品名 ADDCELL Hexa(アドセルヘキサ)

ラインアップ ラウンジタイプ(ローソファ)

ラウンジタイプ(ハイシート)

テーブルタイプ

ブランクタイプ

標準設備とオプション

<標準設備>

ダウンライト4灯、ファン6個、間接照明2灯、消火装置2個、モニター取り付け金具、壁付けカウンター(ラウンジタイプ)、壁付けテーブル(テーブルタイプ)

<全タイプ共通オプション>

ホワイトボード、カーテン

<ラウンジタイプ(ローソファ)オプション>

サイドテーブル、ソファ下電源

<テーブルタイプオプション>

テーブル電源

カラーバリエーション フレーム3色、パネル6色、テーブル3色、ソファ7色、カーテン3色

サイズ W3100×D2700(5.8平方メートル)

対象人数 4~6名

価格 オープン価格

製品URL:https://catalog.itoki.jp/series/ShowSeriesSection1.action?seriesCode=AD01





2024年11月6日水曜日

【江戸東京たてもの園】夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ 開催


江戸東京たてもの園で、紅葉が深まる時季にあわせ、特別に開園時間を延長して行う催しです。園内の色付く木々と歴史的建造物をほのかな光で美しく照らし出し、建物の中にはあたたかな灯りがともる、昼間とは趣の異なる夜のたてもの園散策が楽しめる、紅葉が深まる時季にあわせ、特別に開園時間を延長して行う催しが開催される。

また行灯、ガス灯など昔のあかりの体験、民家の囲炉裏や洋館の暖炉に火を入れる催しなど、あかりの歴史やぬくもりを体感できる。

前川國男邸と庭のノムラモミジ
高橋是清邸2階から庭園の紅葉をみる

【夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ】
[日時]2024年11月23日(土・祝)・24日(日)
[時間]16:30~20:30(開園9:30 入園は20:00まで)※荒天時中止
[主催]東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京たてもの園
 


江戸東京たてもの園
公式サイト

11/2、東京都中央区京橋に開業「TODA BUILDING」

戸田建設株式会社が東京都中央区京橋1丁目にて開発を進めていた超高層複合ビル「TODA BUILDING」を11/2(土)に開業した。2016年に都市計画決定の京橋一丁目東地区計画が完了し、街区「京橋彩区」もグランドオープンとなる。
「TODA BUILDING」は、戸田建設の本社ビル建替えを機に、隣接街区(事業者:株式会社永坂産業、公益財団法人石橋財団)と共同して都市再生特別地区制度を活用し、特区テーマを「まちに開かれた、芸術・文化拠点の形成」と「街区再編、防災力強化、環境負荷低減」として、それぞれが超高層複合用途ビルを建設する大規模プロジェクトとして開発を進めてきた。ビル共用部でのオフィスワーカーと芸術文化エリア利用者の交流を意図し、8~27階をオフィスフロア、1~6階を芸術文化施設と商業施設で構成する地下3階地上28階建ての超高層複合用途ビルとなっている。「人と街をつなぐ」をコンセプトに、ミュージアム、ホール&カンファレンス、ギャラリーコンプレックス、創作・交流ラウンジ、ギャラリー&カフェを設けるほか、戸田建設のアート事業を含む様々なアートプログラムやイベントを展開することで、オフィスの枠を超えたアートとビジネスが交錯する場所を創出する。
▲11/1に行われた記者会見。戸田建設・社長の大谷清介氏

1F・2F共用部 パブリックアートプログラム「APK PUBLIC」
1Fの中央通りに面する緑豊かな広場は、アート作品や地域のイベントを楽しめるほか、憩いの場としても利用出来る。また、高さ16mの大きな吹き抜けが特長のエントランスロビーとそれを取り囲む2Fの回廊から成るビル共用部では、当社のアート事業「ART POWER KYOBASHI」の一環としてパブリックアートプログラム「APK PUBLIC」を展開。新進アーティストやキュレーターが都市の風景を担う大規模な作品を展開する本プログラムの第1弾、APK PUBLIC Vol.1は、「螺旋の可能性―無限のチャンスへ」をコンセプトに、国内外で活躍する飯田志保子氏をキュレーターに迎え、小野澤峻氏、野田幸江氏、毛利悠子氏、持田敦子氏の4名の作品を2026年3月まで展示する。
▲持田敦子《Steps》2024
▲野田幸江《garden -b- 〈地層になる〉》2022‐2024
▲毛利悠子《分割された地震動軌跡模型 I-4》2024

3F ギャラリーコンプレックス
3Fのギャラリーコンプレックスには、現代アートを代表する「タカ・イシイギャラリー 京橋」「小山登美夫ギャラリー 京橋」「KOSAKU KANECHIKA」「Yutaka Kikutake Gallery」のギャラリー4軒が集結。ギャラリーごとに異なる建築家(田根剛氏、西澤徹夫氏、石田建太朗氏、植原雄一氏)が内装デザインを手掛けており、アートだけでなく空間としても各ギャラリーの個性を楽しめる。
3F APK ROOM
戸田建設のアート事業の活動拠点。展示会やレクチャーなどの活動を展開していく。アートを起点にさまざまな創造的実践に出会い、参加メンバーの関心や課題意識を深めていくプログラム「APK STUDIES」が2025年より開始予定。2025年2/4から第1期メンバーの募集をする。
4F TODA HALL & CONFERENCE TOKYO
大小2つのイベントホール。ホールAは約500名収容可能で、400インチの大型スクリーンと長さ約65mのガラス張りのホワイエを備える。ホールBは約260名収容可能。ホールの他、大中小5つのカンファレンスも併設し、様々なビジネスシーンをサポートする。
6F CREATIVE MUSEUM TOKYO
「作品」や「表現者」、さらにはそこに至る「プロセス」を大空間で体感できるミュージアム。大空間の展示室ではアニメ、マンガ、音楽等のポップカルチャーや現代アート、デザインなどの展覧会を年間約4本開催予定。ミュージアムショップと中央通りを望むテラスに隣接したミュージアムカフェでは、展覧会毎にオリジナルグッズや、オリジナルメニューを提供する。オープニング企画展として『アニメ「鬼滅の刃」 柱展 ―そして無限城へ―』が11月2日(土)から2025年3月2日(日)まで開催中。
TODA CREATIVE LAB“TODAtte?(トダッテ)”
8Fには、戸田建設グループのミュージアム「TODA CREATIVE LAB“TODAtte?(トダッテ)”」を創設。戸田建設グループのみならず建設業の過去・現在・未来の姿を、見て、触って、体験して、楽しく学習いただけるとともに、社会や皆様が抱える様々な課題を一緒に考え、解決を目指していくミュージアム。一般公開は2025年初頭予定。
アート空間で食事を楽しむベーカリー&カフェや和食と日本酒が楽しめる飲食店
1FのGallery & Bakery Tokyo 8分は、「THE CITY BAKERY」と「ArtSticker」が運営する、パンやコーヒーを買うことの延長線上でアートの鑑賞も楽しめるスペース。アートのために設計されたミュージアムを思わせる空間は建築家・元木大輔が率いる株式会社 DDAAが設計。展覧会の作品は専用アプリでの購入が可能。2Fには飲食店「和食日和 京橋 おさけと」が開業。2025年夏以降、さらに飲食店が4店舗オープン予定。