2025年5月20日火曜日

【ミラタップ】 ランドリールーム向け収納シリーズ《ラモニー》新発売

株式会社ミラタップは、ランドリールーム向けの新しい収納シリーズ《ラモニー》を2025年5月7日に発売した。

用途に応じた4タイプ展開で、インテリアに馴染む滑らかな曲線デザインが特長。ステンレス製なので、水回り空間で使用してもサビにくく、テラコッタやセージグリーンといった近年のトレンドカラーを取り入れている。


商品名:ラモニー

カテゴリ:洗面アクセサリー

販売価格:¥1,580 /個 ~(税込)

タイプ:オープン収納/フラット棚D100/フラット棚D200/フック

カラー:ホワイト/グレージュ/テラコッタ/セージグリーン

商品ページ:https://www.miratap.co.jp/shop/series/S1276/

2025年5月19日月曜日

第34回村野藤吾賞授賞式および受賞記念パーティ開催

第34回村野藤吾賞*の授賞式および受賞記念パーティが村野藤吾の生誕記念日賞の5月15日(木)に国際文化会館にて開催された。
受賞した「シェルターインクルーシブプレイス コパル (山形市南部児童遊戯施設)」を設計した大西麻貴氏(所用により欠席)と百田有希氏に賞状と村野藤吾の肖像を刻んだ銀製のメダルが村野藤吾記念会代表の古谷誠章氏より授与された。
*村野藤吾賞は日本現代建築に多大な功績を残した建築家・村野藤吾を記念し、建築界に感銘を与えた建築作品を設計した建築家を毎年ひとり選んで与える賞。
▲左:百田有希氏、右:古谷誠章氏
▲受賞者に授与された賞状と記念メダル

大西氏のビデオメッセージと百田氏の挨拶では、「シェルターインクルーシブプレイス コパル (山形市南部児童遊戯施設)」は、PFI方式のチームとして取り組んできたプロジェクトなので自分たちだけでなくチームで受賞した賞だと話し、百田氏より当日来場していた建設・運営・維持管理に関わる方を紹介し、それぞれのエピソードが語られた。
▲大西麻貴氏からのビデオメッセージ
▲百田氏とコパルのプロジェクトに関わった方々

また、6月7日(土)には、村野藤吾のゆかりの地である宝塚の「宝塚市庁舎(1980年竣工)」にて、受賞記念講演会が行われる。参加無料で事前申込なしの定員先着順。詳細は公式サイトに記載。

【KANADEMONO】MIYOSHI RUGとのコラボレーション第2弾。最大50色から選べるサイズオーダーラグを発売

KANADEMONOは、MIYOSHI RUGとのコラボレーションプロジェクトの第2弾として「THE RUG crafted with MIYOSHI RUG」シリーズの販売を4月24日より開始した。

MIYOSHI RUGの感性を反映した豊富なカラーバリエーションと、KANADEMONOが追求するシンプルで洗練されたデザインが魅力の本製品は、完全受注生産品として職人による手作業のタフティングと多くの工程を経て一枚一枚丁寧に仕上げられている。
製品は無料でサイズオーダーが可能で、オンラインストアでの直感的なシミュレーションを通じて選ぶ楽しさを体感できる。

MIYOSHI RUGは、徳島県三好市を拠点に「アートやファッションを通じて伝統技術を守る」をコンセプトに掲げ、タフティング技術を用いて製造するハンドメイドラグブランドで、伝統的な技術を若い職人へ継承し、現代的なデザインで新たな価値を生み出している。
その技法に魅せられて全国から集まった職人たちは、製作を通じて技術を磨くだけでなく、ブランドの立ち上げや作品発表など表現の場を広げ、ものづくりに向き合っている。
空間や用途に「ちょうど良い」ラグを見つけられるよう、1カラーラグは50色、2カラーラグは30色がラインナップされている。デザインバリエーションは、幅・奥行が複数のレンジで分かれており、その範囲内で5cmごとに無料でのサイズオーダーが可能となっている。
※RECTANGLE(長方形)は幅90~300cm、ROUND(円形)は直径70~200cm




2025年5月16日金曜日

日本建設業連合会「交通事故防止講習会」

(一社)日本建設業連合会は、建設現場での交通事故防止対策の一環として「交通事故防止講習会(日建連及び建設三団体安全対策協議会主催)」を開催した。
講習会では警視庁交通規制課の「路上工事等における交通事故対策」、(独)自動車事故対策機構の「ドライブレコーダーを活用した安全運転指導について」、日本建設業連合会交通対策部会専門委員による「建設工事現場におけるダンプカーの交通事故防止について」など事故防止策について講演を多くの工事関係者が聴講した。 

「OMO7横浜」デザインイメージを一部初公開~横浜市旧市庁舎を活用し「レガシーホテル」へ~

「OMO」は、神奈川県横浜市に「OMO7横浜 by 星野リゾート」を2026年春に開業する。
ホテルは「BASEGATE横浜関内(横浜市旧市庁舎街区活用事業)」と呼ばれる、JR関内駅前の横浜市旧市庁舎跡地を活用した開発プロジェクトで、日本の近代建築を支えた昭和を代表する建築家「村野藤吾」氏が手掛けた横浜市旧市庁舎を「レガシーホテル」として活用する。ホテルのデザインは横浜市旧市庁舎の意匠を一部活用、再解釈し設計される。
OMO7横浜」外観イメージ(上) 横浜市旧市庁舎・行政棟(下)

横浜市旧市庁舎は横浜開港100周年記念事業として1959(昭和34)年に竣工し、60年以上にわたり横浜市政を支えてきました。行政棟を手掛けたのは日本の近代建築を支えた昭和を代表する建築家「村野藤吾」氏。2020年12月に実施された旧市庁舎の最後の見学会でも多くの市民が集い、閉庁を惜しむ姿がみられました(*1)。
*1タウンニュースより https://www.townnews.co.jp/0117/2021/01/07/557675.html

「OMO7横浜」は、市民に親しまれた旧市庁舎の景観を継承するために、行政棟を現位置に残し、観光の賑わいを生み出すホテルとして活用する「レガシーホテル」というテーマを選択することで、建物の意匠で残せるものは残し、老朽化等で取り壊さざるをえない部分に関してもコピーではなく、新たなホテルとしてふさわしい意匠に生まれ変わるような再解釈を行い、横浜の発展の歴史を象徴する記憶と風景を継承していくことを目指す。

横浜市旧市庁舎の意匠をそのまま受け継ぐ事例



施設概要
施設名 :OMO7横浜(おも) by 星野リゾート
所在地 :神奈川県横浜市中区港町1丁目1番1ほか
客室数 :276室
当初設計…村野、森建築事務所
     
株式会社竹中工務店改修基本設計・実施設計)
     株式会社成瀬・猪熊建築設計事務所ホテルFOH(*5)部 インテリア基本設計)
     株式会社成瀬・猪熊建築設計事務所インテリアデザイン監修
     アイリスオーヤマ株式会社ホテルFOH部 造作家具実施設計)
     UMA / design farm(ホテルサインデザイン)
     村野、森建築事務所・MURANO design
数字フォントデザイン)
     株式会社成瀬・猪熊建築設計事務所
FFE(*6)設計・監理)

施工      :当初施工…免震改修工事:戸田組(現・戸田建設株式会社)
         改修施工…株式会社竹中工務店
開業日   :2026年春


OMO




2025年5月15日木曜日

【サンゲツ】ガラスフィルム見本帳「2025-2028 クレアス vol.3」を発刊

株式会社サンゲツは、窓やガラス面に貼るフィルムを収録した見本帳「2025-2028 クレアス vol.3」を発刊した。
 
サステイナブルな社会の実現に向けて、環境負荷低減に貢献する建築資材へのニーズが年々拡大する中、建築物の開口部である「窓」は、省エネ、防犯対策といった視点でも関心が高まっている。こうした背景を踏まえ、同見本帳では、ペットボトル由来の再生材料を使用したガラスフィルムのラインアップを拡充するほか、遮熱や防犯に効果のある機能性商品を強化し、これらのニーズに応える。

▲Digital Print Libraryよりインクジェットデザインのガラスフィルム「キャンディライン」
▲Digital Print Libraryよりインクジェットデザインのガラスフィルム:「ゼリーゼリービーンズ」
▲環境負荷低減と意匠性を両立したガラスフィルム:「エティコ R」(左)/「ポエトリー R」(右)

 
特長
1. 脱炭素・循環型社会の実現に向けたリサイクルPETフィルムシリーズの拡充
リサイクルPETフィルムを使用した商品について、従来の無地調だけでなくデザイン性の高い商品も新たに追加し、環境負荷低減と意匠性を両立。バリエーションは、9柄14点。
2.
遮熱、防犯に効果のある機能性商品を収録
紫外線の波長280~400nm※(UV-A・UV-B)に効果を発揮する、高領域UVカット遮熱フィルム「シンラ HR 90」を開発。従来のUVカットフィルムより幅広い波長域の紫外線をブロックするため、肌の日焼けや家具の退色を防ぐ効果が期待できる。
また、窓の防犯対策としてCPマークを取得した防犯フィルム「フォルティス 90」を新たに収録。本製品は、高い衝撃耐久性があり、ガラス破りによる侵入の抑制が期待できる。
※一般的なUVカットフィルムの効果がある波長域は300~380nm
3.
バリエーション豊富なインクジェットデザインフィルムを提案
インクジェットデザインを豊富に収録した「Digital Print Library」を新設し、56パターンの幅広いインクジェットデザインと、それらを用いた空間の施工事例を掲載。空間のイメージを具体的に提案することで、ユーザーの空間づくりをサポート。
 
 
ガラスフィルム見本帳「2025-2028 クレアス vol.3」
発刊日:2025年5月15日(木)
収録点数:117柄162点
デジタルカタログ
https://contents.sangetsu.co.jp/digital_book/cleas25/



株式会社サンゲツ

2025年5月14日水曜日

【イビケン】内装用化粧材「アップボーンレザー ファイバシート」で新サイズ展開開始

イビケン株式会社は、革製品の端材をアップサイクルした、環境負荷の低いサスティナブルな内装用化粧材「アップボーンレザー ファイバシート」に、建築業界でなじみのある4×8サイズ(約1200×2400mm)に近い新サイズを追加した。

「アップボーンレザー ファイバシート」は、革製品のようなさわり心地や香りが特徴で、メラミン化粧板のように机の天板などにも使用でき、上質感あふれる空間を演出できる。
これまで展開していた15mと4.8mの2サイズでは、テーブルなどの天板製作時に余りが出てしまうという課題があり、「もう少し小さいサイズが欲しい」という要望に応えるかたちで、建築業界で広く使用されている4×8サイズに近い、扱いやすい新サイズが企画された。


UP_BORN LEATHER の特長
〇本革の端材を約60%使用することでリアルレザーの質感と香りを楽しめ、手触りの温か
 みと上品な香りが、心地良い空間を演出する。
全8色のラインナップから、デザインや用途に合わせて最適な色の選択が可能
〇取扱いの容易さに加え、曲面や複雑な形状にも対応できる事から、デザイナーの創造性
 を最大限に引き出す素材として使用が可能。
〇最大15mの継ぎ目のない素材として提供が可能で、リアルレザーでは難しかった、シー
 ムレスに覆う、大きな什器デザインの実現できる。

 
upbornleather

イビケン株式会社
 https://www.ibiken.co.jp/