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2025年4月3日木曜日

【京都 蔦屋書店 】建築家・光嶋裕介「建築のはじまり」発刊 記念トークイベントを開催

2025年4月28日(月)に左右社より、建築家・光嶋裕介の著書『建築のはじまり』が発行される。本著は、建築家・光嶋裕介が、2007年から2024年までの17年間、旅先で書き溜めた175点のスケッチをまとめた書籍で、オールカラーのスケッチにくわえて、光嶋がそれぞれの建築、土地、街に思いをはせてつづったショートエッセイも収録され、その土地の風景や建物の佇まいを感じられる一冊。

発売を記念して、光嶋と親交のある歴史学者であり京都大学の教授でもある藤原辰史をゲストに迎えたトークイベントを、6F SHARE LOUNGEにて開催することが決定。建築家と歴史学者という異なるフィールドで活躍する両氏が、書籍のタイトルにもなっている「建築のはじまり」を巡って深い考察を交わす。

_トークイベント&サイン会_
光嶋裕介 ~「建築のはじまり」を考える~
日時|2025年4月22日(火)19:00~20:30(18:40開場)
会場|京都 蔦屋書店 6F SHARE LOUNGE
登壇者|光嶋裕介(建築家)×  藤原辰史(歴史家)
会場定員|50名(申込先着順)
『建築のはじまり ‐光嶋裕介の旅とスケッチ2007-2024‐ 』
定価:3,200円+税
ISBN:978-4-86528-465-2 C0052
仕様:四六判変形 並製 352ページ
装丁:UMA/design farm(原田祐馬、山副佳祐)
出版社:左右社
発売日:4月28日(月)から順次発売
※京都 蔦屋書店では、4月22日(火)より先行販売



京都・蔦屋書店

2018年11月20日火曜日

田根剛×中野信子トークイベント「未来の記憶」

建築家・田根剛氏と脳科学者・中野信子氏によるトークイベントがリビングデザインセンターOZONEとTOTO出版により行われた。
TOTOギャラリー・間(乃木坂)東京オペラシティアートギャラリー(西新宿)で開催中の展覧会「田根剛|未来の記憶」。本イベントは本展の関連書籍として発行される書籍『TSUYOSHI TANE Archaeology of the Future―田根 剛建築作品集 未来の記憶』、『田根 剛 アーキオロジーからアーキテクチャーへ』(TOTO出版刊)の2冊の発行記念として行われた。

展覧会の紹介をする田根剛氏
TOTOギャラリー・間(乃木坂)で行われている『田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research』内覧会の様子はこちらを参照。


田根氏と中野信子氏
書籍『TSUYOSHI TANE Archaeology of the Future―田根 剛建築作品集 未来の記憶』序文から「記憶とは人類のテーマでもあり、情報があふれる現代に最も重要である」という田根氏に対し、中野氏は「私たちの脳は記憶でできている。彼の直感は当たっている」とし田根氏の思想を脳科学的知見に基づき肯定。

場所に愛着を感じる人間の脳について「特別な人と一緒に行った・生まれ育った場所は安全であると感じる、そこに愛着が生まれる」という中野氏に対し「場所に愛着がついても空間には愛着はつかない」とする田根氏は現代の都市空間を批判。「空間とは近代の発明だと思っている。高層建築により生まれた空間はどの環境やどの地域でも成り立ち、都市において空間は生まれたけれど場所は失われた。建築家はもう一度場所を作らなければならない」と意思を表明した。

これからどんな未来が待っているのかという問いには「近代的思想により便利になったが、これからは古代と同じくらい環境に向き合わなければなれない」と問題提起し「建築に限らず一つの意識として大事なのは化石燃料を使わないこと。エネルギーの鎮静化が求められている」と今年は異常気象の一年だったとまとめた。


リビングデザインセンターOZONEでは他にもセミナーを開催。
詳しくはこちら

2018年10月30日火曜日

創造系不動産×OZONE「家づくりは、建築家との不動産探しから」プレス発表会

住まいづくりの情報センター リビングデザインセンターOZONE の家づくりのサポートメニュー「OZONE 家 design」が、建築家と一緒に土地や中古住宅探しを行う「創造系不動産」とのコラボレーションをスタートする。

増田信吾氏(増田信吾+大坪克亘)と中川エリカ氏(中川エリカ建築設計事務所)を迎えそれぞれが手掛けた作品を紹介しながら、高橋寿太郎氏(創造系不動産)、藤原徹平氏(フジワラテッペイアーキテクツラボ)と建築家との不動産探しから始める家づくりについてクロストークが行れた。

左から藤原徹平氏、中川エリカ氏、増田信吾氏、高橋寿太郎氏

増田氏は「街の家(2018年)」を紹介。

この住宅は東京の商店街に接する開口が狭く奥行きが深い谷間のような敷地に、「創造系不動産」と協働で施主夫婦の望む土地選びから始まった。
「敷地選びに出てみると、三方開けた敷地には旦那さんはオープンで良い、1階で作業がしたいという意見に対し、奥さんはプライバシーがないのではないかと反対し、静かな敷地には奥さんが見晴らしもいいしここがいいと言い、旦那さんはここで自分の場所が確保できるのかなど、場所の特徴で住み手の住まい方が分かるものなのだ」と敷地選びから参加してみて初めて知ったという。

選ばれた敷地は幅2.5m、奥行き15mという特異な地だが、間口は商店街に接し賑やかであり、裏手にある住宅地ともつながるという静と動を兼ね備えている点に夫婦の意見が一致した。
接道の商店街ではバスが通り、暗くなってしまうことやプライバシーの確保などから4.5m上空に二層の家を持ち上げる解決策を取った。ピロティ状のこのオープンスペースはまちに開き、屋内でも屋外でもない空間になった。
狭小地によりメンテナンスの問題からも、閉じられた長手方向の外壁に穴を開けないなどの工夫が施されている。


中川氏は「桃山ハウス(2016年)」を紹介。

この住宅は古いものと新しいものを混ぜたいという思いから生まれた。施主は作りたくてくても作ることが出来ない古い擁壁などの表情に東京では感じられない大らかさに魅了され、家に引き込みたいという考えで敷地を選んだという。
敷地は山を切り崩した古い造成地でくねくねとしたヘアピンカーブに沿っている。
中川氏はこの敷地を地形と人間の格闘の来歴がそのまま風景の材料になっているような沢山の表情を持った場所だと感じ、このまちが何から構成されているのかをリサーチすることから設計を始めた。

既存の擁壁や塀、植栽、岩、門扉を全て残し、建築の材料として活用しながら全体に大きな屋根をかけることで周辺環境や地形と呼応させた住宅となった。


ファシリテーターの藤原氏は二人の作品を「癖の強い敷地を活かせるかは建築家の力量次第だ」とまとめ、家づくりの一歩前である土地探しが創造性につながるのではないかと強調した。


この度スタートする「創造系不動産」とのコラボレーション、リビングデザインセンターOZONE の家づくりサポートメニュー「OZONE 家 design」は建て主にあった建築家探しにアフターケアとサポートを加えた仕組み。
不動産物件探しを前提とした資金計画や、ビジョンの摺合わせの階段から建築家と協働している「創造系不動産」とのコラボレーションは住み手ひとりひとりに合った自分らしい家づくりをする「OZONE 家 design」のさらなる展望が期待される。

OZONEの土地・中古住宅探しの詳しくはこちら

2018年10月29日月曜日

CONDE HOUSE DESIGN TALK EVENT TOKYO 開催 「Original Icons」をテーマに、橋本 夕紀夫氏が講演

10/18(木)株式会社カンディハウス(北海道旭川市:代表取締役社長  藤田  哲也)は、小笠原流会館にてデザイントークイベントを開催した。

「CONDE HOUSE DESIGN TALK EVENT 2018」 は、5都市で(名古屋、福岡、大阪、横浜、東京)で開催され、今年で5年目となる秋の定番イベントとなっている。
代表取締役社長  藤田  哲也 氏
橋本先生の講演に先立ち、以下のお知らせがあった。

旭川デザインウィーク:

2018年6月20(水)~6月24日(日)まで開催された。展示会としては通算64回、リニューアルして「旭川デザインウィーク 」は今年で4回目の開催。
詳しくは、以下のリンク先へ。 
http://www.asahikawa-kagu.or.jp/adw/index.html

北海道命名150周年:

2018(平成30)年で、「北海道」と命名されてから150周年。
1869(明治2)年8月15日に太政官布告によって「北海道」と命名。

カンディハウス創立50周年:

株式会社カンディハウスは、9月14日で創立50周年を迎えた。


デザイントークイベント:
橋本夕紀夫「Original Icons」

橋本 夕紀夫Yukio Hashimoto
1962年生まれ。1986年愛知県立芸術大学デザイン学科卒業。㈱スーパーポテトを経て、1996年独立。愛知県立芸術大学非常勤講師、昭和女子大学非常勤講師。主な作品にBEAMS HOUSE(丸の内)、ザ・ペニンシュラ東京(日比谷)、故宮晶華(台湾・台北)、インターコンチネンタル大阪(大阪)、コンラッド大阪(NDSと協働)(大阪)、等々。ナショップライティングデザインコンテスト優秀賞、 JCD優秀賞、第9回空間デザインコンペティション銀賞、 第16回タカシマヤ美術賞ほか、受賞多数。2013年12月六耀社より「LEDと曲げわっぱ―進化する伝統デザイン」が刊行。
◎橋本夕紀夫デザインスタジオ www.hydesign.jp

講演は、橋本先生がこれまで「デザイン」というものに対して、いかに考えてきたのかということから始まった。

橋本先生は、「瞬間的な感動」と「持続的な感動」の両立を目指しているとのこと。


影響を強く受けた作品として「待庵」を挙げられた。
デザインをやりたかったが、何をやりたいのか決まっていなかった学生時代に中へ入り感銘を受けたとのこと。

そこには、素材のきらめき、新鮮な身体感覚を受け、アヴァンギャルドでタイムレスな空間が広がっていたとのこと。

また、建築家ではないが、フェルメールの作品からも影響を受け「物質としての光」、「空気が見える」、「空気を感じる」点に感銘を受けたとのこと。




★新しい日本の表現:
パッと見は西洋風だが、日本の職人の技術を取り入れる。

★プロダクトの製作もおこなっている。


★インスタレーションもLEDによって新しい表現できる。

★昔のものをただそのまま再現するのでは、現代の感覚とズレがある。
そこにテクノロジーを結合して、新しい価値が生まれる。ハイテクとの共存。






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カンディハウス東京ショールーム

〒107-0062
東京都港区南青山5-4-46 内田ビル1・2F
Tel.  03-5931-1188
Fax.   03-5931-1189
営業時間:11:00~18:30
 定休日:水曜日(祝日の場合は営業)・年末年始
https://www.condehouse.co.jp/shop/tokyo/

2018年8月1日水曜日

JAKUETS 書籍「YUUGU」出版記念トークイベント「あそんじゃうデザイン」開催

7/26(木)株式会社ジャクエツ(本社 福井県敦賀市、代表取締役 徳本達郎)は、
代官山 蔦屋書店にて書籍「YUUGU」出版記念トークイベント「あそんじゃうデザイン」
を開催した。

(左から、深澤直人・藤井保・佐藤卓・徳本達郎)敬称略
今回出版された書籍「YUUGU」は、プロダクトデザイナー深澤直人氏がデザインした
遊具7点を、新たな視点で紹介する内容。
本誌は写真家の藤井保氏が撮りおろし、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏がアート
ディレクションを手がけている。
佐藤氏は、同社の新ロゴデザインも製作中。


トークセッションでは、今回のような遊具をつくるきっかけとなった同社のPLAY DESIGN LAB」(https://www.playdesign-lab.com/)という取り組みについても
語られた。

深澤氏は遊具づくりに関わったきっかけについて、手の内に収まるサイズのデザイン
しかしてこなかったので挑戦をしてみたいと思った、遊具がしっくりきていない公園
に怖さを感じたから、と述べた。
また、藤井氏が撮り下ろしをすることになったきっかけについて、藤井さんにとって
もらうとアートになる、内容を見ていただくとわかるが、とんでもないところまで行
って撮影をしている、と述べた。

藤井氏は深澤さんのものは想像力を掻き立て、いろいろなものに見えると語り、写真
は言葉であると思っており、説明をしないで伝わるのが写真と述べ、だから説明は嫌
いと、会場の笑いを誘った。

佐藤氏は今回の取り組みについて、大人が本気でつくったものを子どもに与えること
は重要だと語り、書籍についてはアフォーダンスを感じる本と述べた。
※アフォーダンス
深澤氏のデザインの根幹にあるコンセプト。環境が人間(動物)にその場で提供する価値
(意味)。

徳本氏は取り組みを初めたきっかけについて、従来は西洋の幼児教育が一番と言われ
てきたが、子どもに誤魔化しはきかないので本当にいいものを追求する気持ちが大切
であり、こうした取り組みを通して日本の幼児教育の良さを広めていきたいと考えた
から、と語った。

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書名:YUUGU
著者:ジャクエツ、深澤直人
価格:\6,000(税別)
大型本 英語対訳 400×297mm カラー68ページ

企業概要:
本社:福井県敦賀市若葉町2丁目1770番地
創業:19169月(大正5年)/設立19491月(昭和24年)
資本金:26,250万円 従業員数:645名 売上高:1905649万円(平成29年度)
事業内容:幼児教育施設、保育施設、公園施設向け製品の製造販売等
資本金、従業員数、売上高はグループ合計